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こころの宝物

「きれい・ねっと」の本づくりのこと
「なおちゃん流ホ・オポノポノ」のこと
あなたのこころにも宝物が増えますように…

週末イベントのご案内♪

2010-05-10 22:22:22 | イベント
今日の姫路は雨です
新しい葉っぱたちが、キラキラと輝いています


さてさて、久しぶりのブログ更新になってしまいました~

すばらしいご本をお手伝いすることができて、ほんとうに嬉しい♪
書店からの注文、ネットショップやお電話でのご注文
毎日のようにいただくようになっています。

きれい・ねっとなら表現を楽しむことができるよと
ご紹介くださる方も多く、お問い合わせも後をたちません。

そして拙著『やさしい魔法ホ・オポノポノ』も
すこしずつ、確実に皆さまのお手元に届き
講演などのご依頼もたくさんいただいています。

「なおちゃん流ホ・オポノポノなんだよ。」
「ヒューレン博士のとは、違うところもあるよ」って
さすがにそれはもう浸透してきていると思う。

それなのに、それでもこうして共感してくださる方がいらっしゃるのは
ほんとうに嬉しく光栄なことです。

だからこそ、新書籍やイベントなどなどご紹介したいこと山盛りなんですが
手が遅いことこのうえなく、本当にごめんなさいとしか言いようがないです。

「知りたいよ」と思ってくださる方に
必要な情報をちゃんと伝えられる方法を、しっかり考えていくのが急務ですね。


ふぁいと、おーー


というわけで、直前になってしまいましたが
週末のイベントのお知らせをします♪

14日(金)18:30~
東京恵比寿のいつものカフェ、備屋珈琲店でお話会をします。
こぢんまりながらも、今回はちょっぴり広い方なので
たぶんあと5人くらいなら入れるはずです。
  ↓ 詳細はこちら
http://kilei.net/html/kokoro.htm

今回は『銀行がナイショにしてるお金のひみつ』著者の熊谷ももさんが
ご参加くださることになっています。

ベーシックインカムからなおちゃん流ホ・オポノポノ、
私なりのアセンションについての想い
また最近著者のおにいるそうこさんと私のボランティアで作成して
驚くほどの反響をいただいている『天使の着ぐるみ』のことなども
お話させていただこうかなと思っています。

ちなみにこの『銀行がナイショにしてるお金のひみつ』
監修に『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』の安部芳裕氏をお迎えし、
作成のお手伝いをさせていただいたのですが
書籍紹介にもさせていただいた、ももさんのあとがきが
ももさんの想いの根底を表現していて、人として母親として
とても印象的でしたので、ご紹介させていただきますね♪

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今、生後半年になるわが子の寝顔を見て、思います。

現在のような、お金のために何もかも、
命までもが犠牲になっている社会を
今ここで変えんとあかんと思います。

お金は、一生懸命に働いた代償として得られるがために、
大事で大切な、希少な尊い価値あるものです。

でも、命より大切なはずがありません。
お金は「道具」にしかすぎません。

知ってください。本当のお金の姿を。

そして、取り戻したいのです、奪われた時間を、みんなに。

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そうそう、ここに出てくるももさんちの赤ちゃんも参加なんですよ。
個人的には赤ちゃんを抱っこするのが、何よりも楽しみだったりします♪

やさしい言葉や想いにあふれる素敵な時間
ご一緒できましたら幸いです。

ももさんのホームページ
http://momo4ende.web.fc2.com/

15日(土)12時~
東京の東京建物八重洲ホールにて
    http://www.tatemono.com/hall/index.html
新日本文芸協会の文芸祭があります。

私は裏方をがんばる気満々だったのですが
急きょ前述の熊谷ももさんと
ベーシックインカムについてお話させていただくことになりました。
(たぶん13時半くらいからになると思います)

他にもたくさんのゲストがいらっしゃって6時間以上にもなるお祭り
楽しい素敵な出逢いがいっぱいになると思います、私も楽しみにしています☆
  ↓ 詳細はこちら
http://www.sn-bungei-kyoukai.com/index.php?event


また、関西の皆さまにおかれましては5月30日(日)13時から、
大阪守口ですっかり恒例となった
えばたずガーデンでの第32回朗読会「こころの宝物」があります。

えばたさんは7月3日、
ガイヤシンフォニー第七番を全国初上映されるのですが
私も広報を中心に想いをひとつにお手伝いさせていただいています。
もちろん当日も参加予定。
(なんとすでにかなりのお申込があるとか、ご興味ある方はお早めにお申込を

今年もそのえばたさんちの素敵なバラのお庭に迎えられて
やさしい言葉と想いに満ちたすばらしい時間になることと思います。

また、その翌週には
待望のいろは呼吸書法創始者、山本光輝先生の新刊が発行になり
その記念のイベントを大阪と岡山で開催します。
(詳細は東京から戻ってからお知らせしますね


いずれもお申し込みは新日本文芸協会きれい・ねっと
メール kileinet@yahoo.co.jp
山内まで、よろしくお願いいたします。

たくさんの皆さまとお逢いできますことを、心から楽しみにしています


お読みいただいて、ありがとうごさいます

山内 尚子 拝





そうだ、福島へ行こう(その3)

2010-02-12 22:22:22 | イベント
2010年2月12日(金)姫路のお天気は
お日さまがない日が続いているので、寒いです。

そんな今日はM.K.さんのご本の再校正が届きましたので
仕上げ作業をしました。
C.K.さんのご本のデザインがあがってきたのでイメージの確認。
M.Kさんの小冊子、山本光輝先生の別件の小冊子。

もうすぐ2冊のご本が印刷に入ります。
春らしい可愛いデザイン、優しい内容なので、とても楽しみです♪


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遠い福島で、私ととてもよく似た名前をもらった
菜穂子さんは昭和48年2月28日生まれ。

私より1つ年上だけれど、同じうお座の女性です。


同じ時代を生き、
同じ頃に就職をして
そして23歳、癌が見つかり、菜穂子さんの闘病が始まったそうです。

みほりんさんがブログで綴られている
彼女の生きる姿勢
それを見守るみほりんさんご自身。

何日もかかって読みながら

菜穂子さんと同年代の女性として感じること
みほりんさんと同じひとりの母親として感じること
そして、失うはずのない家族を失った者として感じること……


私の心の中では
さまざまな想いが何度も入れ替わり立ちかわりしていました。


神も仏もあるものかと思ったこと

これ以上娘の身体を傷つけてほしくないと思った気持ち

記憶がよみがえります。


葬儀屋さんがきしおくんの手を合掌させるために
針金で手首をくくりつけたとき
遺体が傷まないためにと
大きなドライアイスを何個も身体の上下に並べたとき

そんな仕方のないことですら。

もう、死んでしまったら、
彼はもうその身体にはいないんだからと。

そんなこと、私にはとても思えなかった。

ほんの数時間前には、動いていた
私と話していたその身体なのです。

初七日までは近くに居るという、その魂が
そんなことは辛いから止めてくれと言っていたとしたら…。


詩の冒頭「嫌だ」という言葉。

そのたった一言が
私には震えるほどの言葉だった。

その想いを持っている人がいたことに
おかしな言い方かもしれないけれど、私は救われたのです。




死ぬなんて、思っていなかった


生きていたかった


明日のことを考えていた


そばに居たからこそ、分かることがあります。
菜穂子さんも、きしおくんも
どんなことがあっても生きていたかった。
きっとそうだと思います。


そして、私たちは死んでほしくなかった。


どうしてもどうしても
生きていてほしかった。



何年も何年もかかってようやく

その人生は幸せなものだったと

そして神さまは、いつもそばに居て
見守ってくださっていると

ようやく今、私たちは心から言えるんだと思っています。



みほりんさん、知っていましたか?



平成12年6月8日、彼女は27歳の生涯を終えました。


そのたった二日前に
私は、たつきという命を授かり、母となることができたのです。


人のいのちの仕組みは、私にはよく分かりません。

けれど、人のいのちはときに距離も時間も超えて
綿々とつながるものなのかもしれませんね。



つづきはまた明日…。



お読みいただいて、ありがとうごさいます

山内 尚子 拝


そうだ、福島へ行こう(その2)

2010-02-09 22:22:22 | イベント
2010年2月9日(火)姫路のお天気はときどき
どんよりした空に、湿気が多かったですね。

そんな今日はM.K.さんのご本の最終校正
H.M.さんのご本の原稿が入ってきたのでチェック
山本光輝先生のご本のお写真が届いたのでチェック。
小冊子のお見積もりが一件。


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出逢ったのは、一編の詩でした。

新日本文芸協会が活動を始めたばかりで
私はまだ本づくりをするなんて考えてもいなかった頃。

不安ばかりが心を覆って
きしおくんのことを笑顔で話すことなんて
まだ、とてもできなかった。


「10人詩集」をつくるから詩を書きませんか?と誘われ
著者の一人として参加して。

「10人詩集」はあっという間に売り切れてしまい
続けて「10人詩集vol2」がつくられました。


その最初に掲載されていた詩。

私は言葉を失いました。



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「桜」


嫌だ

なんと言われても嫌だ


三度も手術をした娘の体に

またメスを入れるというのか


癌の舌を切り取っても

まだ足りないと言うのか

目玉まで取り出すと言うのか


嫌だ

なんと言われても嫌だ


娘の亡骸の前で

くしゃくしゃに握り締めたアイバンク登録書


「おまえは自分の気持ちを大事にするのか

 菜穂の気持ちを大事にするのか

 これはあの娘の遺志なんだぞ」


桜が大好きな娘だった

桜が満開になるのを

あんなにも待ち焦がれていた


菜穂子よ

今日はどこかで

誰かの目の中で

おまえの角膜は

この満開の桜を見ていることだろう


あの時

お父さんの言葉で

角膜を残してよかった


誰かの目の中で

おまえの角膜は生きている


ほら

満開の桜が見えるかい

あんなにも見たがっていた桜だよ


あとからあとから

薄紅色の花びらが落ちてくる

お堀の水面を花びらが埋め尽くす


もし人ごみの中から

お母さんを見つけたら

瞳をピカッと光らせなさい


必ず必ず合図を送りなさい

きっときっと知らせなさい


風が吹いている

花びらが舞い上がる

花びらが舞い落ちる


私はむせかえるほどの桜吹雪に包まれて

立ち尽くしている


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いろいろな気持ちが交錯して

ひとつひとつの言葉が、心に突き刺さるようで

涙で顔をくしゃくしゃにしたまま

この人は誰だろう……。

書いてあったミクシィネームをたよりに
検索をかけました。


それが福島県の小さなお宿、朝日館の女将さん
みほりんさんとの出逢いでした。



つづきはまた明日…。


お読みいただいて、ありがとうごさいます

山内 尚子 拝




そうだ、福島へ行こう(その1)

2010-02-08 22:22:22 | イベント
2010年2月8日(月)姫路のお天気は
温度はすこし上がったようですが、
お日様が隠れていたので寒く感じましたね


そんな今日は花智の会さんのご挨拶状の原稿づくり。
それから新潟の文心くらぶの会員さんとお電話でお話したのですが
70歳でご主人様と別々の会社をご経営とのこと、
はつらつとしたお声に、すごいなあと感動しました。

今日はご本の発送も多かったですね、ありがとうございます

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何年も前……、ミクシィをはじめて間もない頃から
いつか必ず行きたいと思っていたところがありました。


福島。

相馬郡新地町釣師というところ。

そこは小さな港町で

その港のすぐ近くに小さなお宿があります。

お宿の名前は「朝日館」


ご主人自ら、目の前の釣師港に上がり立ての
新鮮な魚やカニ、ホッキ貝等を厳選し調理する。
お料理が自慢、
わずか7室の静かなお宿。


調べてみたら
東京からまだ数時間かかります。

数年前の私は、そこで足踏みしてしまった。


今年になって
ふとしたことがきっかけで、また朝日館と出逢いました。


そうだ、福島へ行こう


朝日館には、どうしても逢いたい人が
「ふたり」いるのです。



つづきはまた明日……。


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お読みいただいて、ありがとうごさいます

山内 尚子 拝


怒涛のシルバーウィーク~その3~

2009-10-06 22:22:22 | イベント
ちょっと間があいてしまって、ごめんなさい

シルバーウィークも終盤の23日、
「日本のへそ」と言われる兵庫県西脇市に
枝豆収穫に出かけてきました。

ちなみに枝豆は、十五夜のお月見にお供えすることから
月見豆とも言うんですよ、秋の季語です。
(一応本つくる人なので、たまには風流な薀蓄も言う……とほほ)

というわけで、その様子を写真でそうまくり♪



まず、西脇に行くということで
もう何年も前に大好きなマイミクのヒラリンさんから
「西脇方面に行ったら、必ず参ってください」と教えてもらっていた
天目一神社に。



ここの神様は天照大御神さまが天岩戸から出てこられるように
他の神様達がいろいろするんですが
そのときの鳴り物をつくった神様。
だから鋳物の神様「デイダラボッチ」とも呼ばれます。
「もののけ姫」に出てきたよね。

以前、龍野のお相撲の神様、野見宿禰神社に
これも言われてお参りしたんだけど
これはすこし開いた天岩戸を一気に開けた神様ということで
千代の富士関なんかもお参りに来られた神社なんだそうです。





ゆく道は、見事な曼珠沙華に彩られていて。

驚いたことに目的の直木賞作家笹倉先生の生家は
そのすぐ近所、同じ道沿いの歩いていける範囲にありました。

秋ですね、とーにかくいろんな実がたわわでした。


キウイ、かぼす、山椒、ブルーベリー、柿、イチジク……。

みーんな、食べごろでした





美しい稲は昔からみな無農薬で銘柄は山田錦。
のんべえさんには、よだれが出る銘柄ですね♪

というわけで、やっと主役の枝豆のお話。
取って2時間以内に茹でると極上の甘みが出るとのこと。
そりゃもう、大急ぎで茹でます。
その間に、もちろんお酒もスタンバ~イ♪
(行く道で「瑞福」という
 とんでもなく美味い大吟醸を仕入れましたんで…でへへ)



茹であがり♪つややか美人♪♪



こちらも上機嫌のつややか美人♪
(べるぽんさん・ふわふわさん・アイちゃん)

で、最後に上機嫌で記念撮影♪



ところで、たしか先生のご両親はそろって教職につかれていて
笹倉先生ご自身はもちろんのこと
家族そろってとんでもない読書家でいらっしゃったとのこと。

写真は撮らなかったんだけど
笹倉邸には、信じられないくらいの
それこそ、一生かかっても読みきれないくらいの蔵書がありました。

笹倉先生のお母さまは
この本たちに囲まれながら
すこしずつ記憶の扉を閉じて、人生の終盤を過ごされたといいます。

書庫に足を踏み入れたとき
ありとあらゆる全集が、小説が、時間の流れを紡ぐことをやめ
まるで静かに眠っているように感じられました。

うろうろと歩き回るたつきが起こす小さな風に驚き
久しぶりの日の光に眩しく目を細めているように感じたのは
本好きの私の、気のせい…だったのでしょうね。



というわけで、たっぷりの食い気と
ちょっぴりの秋の愁いを満喫した
シルバーウィーク最後の休日でした。

さ、ここから年末まで、まともな休日はございませぬぞ!

がんばれ、自分!!

ふぁいと、おーー☆



お読みくださって、ありがとうございました

山内 尚子 拝