宮古の日の入りは、6:07大分延びました。夕陽が西の空に沈みかけていました。
外に出てカメラを構えたその時ホーホケキョと控えめな、しかしはっきりと澄んだ
声を聴きました。今春初めてです。とうとう来ましたか。空には、6日月も出て、
夕陽と月と鶯と面白いショーでした。大伴家持の歌を思い出し4月23日の昇段試
験に発表する短歌はまさにこの季節かなと。つまり万葉集卷19-4290です。これ
は春の愁いを詠んだ三大傑作の中の一首です。ついでに他の二首も上げましょう。
天平勝宝5年2月23日に二首、25日に一首です。これは当時の家持の心境を詠んで
いるのでセットで覚えた方がいいです。
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