今年最後の教室

　今日は１日冷たい雨が降りました。今年のお稽古は今日が最後です。皆さん

頑張ってきました。今年も結構忙しく、行事も多かったと思います。何とかこ

なしましたね。11月29日、準師範の試験を受けるかたの吟の練習をし、道真公

の律詩『九日後朝同に秋思を賦して制に応ず』を連吟で試みました。たまには

いいなと。後はお回しで俳句俳諧歌紀行文等好きな吟を二回り、今年の締めと

しました。12月は1か月お休みです。分館は女性が多いため年末は何かとね。

　ただし、12月10日（木）は食事会があります。1年間ご苦労様

　　　みんなで後かたずけです


　　　市場にて　イクラも鮭も量が少ないです。今朝は少々見えていました。



　　　お花屋さんにはクリスマスの雰囲気が

　　　みずみずしい冬野菜

　　　

お別れ

　今日は曇天で肌寒く、今にも降ってきそうな空でした。1：30から内館前宮古吟詠会の

会長さんの葬儀がありました。詩吟関係者は、宮古１５名、県本部から副会長の藤井先生

事務局長の村上先生のお二人でした。式に参列して本当にお別れなんだと思い、元気なこ

ろの先生の姿が思い出されました。みんなで弔吟した頃には涙声の方もおり、それぞれに

別れを惜しみました。詩吟が終わるころには、奥様、泣いておられました。１２年間宮古

吟詠会会長として、また県本部の副会長や総本部の役もなさり詩吟のために尽くされた方

でした。ご冥福をお祈りいたします。

　　　葬儀会場にて


謹みて蕪詩一篇を霊前に供す

役員会にて

　ゆうあい吟道大会後、久しぶりの役員会です。びっくりすることがありました。長年

宮古吟詠会の会長さんとして、尽力なさった前会長さんの内館先生が亡くなられました。

11月22日のことなそうです。詩吟一筋に、宮古吟詠会の全盛期を作り上げた功績は大なる

ものがあると思います。私は先生の詩吟を聴いて、この道に入り、以来、すっかりはまり

込んでしまいました。非常に恩のある方です。暫く体調を悪くして詩吟から離れていてい

ましたが、このようなことになって残念です。黙とうの後、今日の議題に入り、これから

のスケジュールを確認しました。今年度3月まで結構あります。さわらび17号がでました

ので、26日の教室で配布します。

　　　元気な姿でカラオケを（昨年）

　　　今夜の月は13夜

　　　さわらび17号

復興住宅

　時々市長さんが市民に対しメッセージを放送で流します。復興の様子を伝え

最後に『宮古市は必ずや復興致します。今日も１日元気に暮らしましょう。』と。

　今日は眼科に行った帰り歩いて来ました。本町でまず、新築の復興住宅を見まし

た。まだ立ち入り禁止です。入居してないようです。最上階の眺めはどんなでしょう。

　　　住居は２階から８階までなようです。


　二幹線に来たら又完成の住宅が聳えていました。ここはもう入居しているようです。

ベランダから人々の日々の営みが感じ取られました。
　
　　　二幹線の住宅


　新しくて大変立派に見えます。広報にも住宅入居の募集が載っています。早く落ち着

くと良いですね。

かすれ声でもみんな集まり

　詩吟の練習をしました。この前のゆうあい吟道大会のことにも触れすこし

反省もありました。吟暦の短い人も、レジェンドもいるし全員を同じレベル

で評価はできませんが、聞いている人に勉強不足とは言われたくない。常日

頃の積み重ねが大事ということになります。みんな疲れているようでしたが

楽しく勉強しました。やはり大きな声を腹から出すということは、気分が大

変よろしいことです。

　　　


　　お初にお目にかかります。福島県伊達市からの贈り物、ゼネラル・レクラーク

見たからに高級感のある洋ナシです。この梨は、フランスパリ郊外のアンジェ

国立農業試験場とノープロ苗木商会によって１９５０年に発見されたそうです。

まだ食べたことがないので説明書をよく読んで食べごろを見つけましょう。

　いつも美味しい福島の果物を送ってくれるＴさんに感謝してまず仏壇に供え

てそれからです。私もお歳暮を考えましょう。
　　
　　　見事なゼネラル・レクラーク