La vida es un carnaval

旅と海、最近は山登りが大好き☆
人生何があったって前を向いて歩こう!新潟発☆キコのひとりごと。

占い?

2019-04-09 00:34:28 | 西洋占星術ほか

先日、ある方に「西洋占星術学んでるんだ」と軽く言ったら、ちょー拒絶された。「占いとか、占いでお金もらうとか信じらんない。占いできるんなら、宝くじ当ててさっさと億万長者になればいいじゃん」だって。

そーゆー人に何を言っても聞いてもらえないと思ったので、「そーゆー考え方もあるよね」と話を変えましたけど。

けどけど。

そもそも億万長者になるために学んでる訳じゃないし。何、億万長者って。

子どもじゃないんだから「占いで宝くじ当てて億万長者になる」とかっていう一文はないでしょっ。

と、心の中で猛反論。

でも、ちゃんと論破できる自信がなかったから悶々としていた。

で、今日開花した桜を見ながらいつものように出社している時に、ぼーっと思い出していたの。

「春夏秋冬」だよね、その答え。

桜は、真冬の雪の中でじっと耐えていて、暖かくなったらピンク色の花を咲かせて、夏になったら緑色の葉っぱでいっぱい太陽の光を浴びて大きくなって、秋になったら葉を落として樹の中で栄養をじわじわ蓄える。冬はじっと耐えて今か今かとタイミングを見て春になると蕾が顔出し...の繰り返し。

春だけでいいじゃんと、もし冬を除いちゃったら、桜は咲かない。

ものごとや自然には春夏秋冬があって、何かを始めるにあたり、冬に準備をして、春にスタートし、夏に大きく飛躍して、秋に成果を出し、冬はさらに次のステップアップのための準備をして、春になったら新たなスタートの繰り返し。(ちなみに人によって、ものごとによって”春”がいつかは変わってくるよ)

せっかく何かを始めるのであれば、真冬に始めるより、秋の収穫時期に合わせて春に始めた方がいいじゃんね。しかも、自分に合ったことであれば、大きく花開くだろうし、じゃあ、自分に合うことって何?とかの傾向がわかる。

理解できない上司とかいても、ちょこっと見れば、あー、何がどうしても動かないっぽい人だな、とか、やり始めるけど続かない人っぽいなとかわかるれば、我慢もできるというもの。

そもそも、9月になった途端にテンション下がるキコ、その理由を教えてくれたのが占星術だった。知れば知るほどいろいろ理解できるし、世の中にはいろんな人がいるなと思って、許容範囲も大きくなって気がする。

宇宙の星の動きも同じで、10個の天体がそれぞれさまざな春夏秋冬のサイクルで繰り返し動いてて、それを地上のものごとに反映させたのが西洋占星術。長年の統計的記憶が裏付けにある。

そして、「占い」ではない。

よく雑誌のラストにあるような「星占い」は、太陽の位置だけで見たもの。占星術は、10個以上の天体でみる。ただ、10個というのが多すぎて一般的にわかりにくいから、太陽星座占い→占いになっちゃっているのが日本の現実。

「占い」は、広辞苑によると「占うこと」。「占う」とは、占形によって神意を問い、事の吉凶を考え定める。物に現れたきざしによって将来の成り行きや吉凶などを判断・予想する、とある。

神意を問う、だからねー、サンテリーアが当てはまるのかな。

広義の神意なら、タロットとかは占いなんだろうな〜。(タロットは勉強していないです)

キコがやっているのやっぱり絶対「占い」じゃないと思う。

親鸞聖人も「占い」や「卜占」は禁じている。

でも残念なことに、西洋占星術と「占い」は混同されがち。それは多分、10個の天体と12本のカスプと12個のサインで見るという複雑さからかと思う。占星術、一言で表すのが難しい。

今のキコには「春夏秋冬がわかる」としか言えないけど、これだってかなり抽象的だもんね。。

とにかく。

興味のある人にしかこんな複雑で面倒いホロスコープの話なんかしないので、「宝くじ当てろ」的な方には縁のない話だと思います。でも、そう言われた時にすぐ反論できるよう自分の中でまとめることも必要だなと思った次第で、頭を整理するためにも記事書いておくのです。

長文おつきあいありがとうございます。

 

 

 

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