先日久し振りに道新から「いずみ」に掲載されると
電話が来た。
いずみはハードルが高くなかなか掲載されない
数年ぶりの応募・・・嬉しい
私の大親友気仙沼で逝った富美ちゃんのことを
どうしても活字にしたくて応募したもの
13年前のことが昨日のように思える。
あの息苦しかった日々
今でも彼女は私の中で生きている・・・。
文学少女で多感で屈折した中学時代の私を
持てあますことなく
いつも明るく私の傍から離れないで支えてくれた美人で頭脳明晰な彼女
生涯・・・唯一の親友だった。
両親は既にいなく
祖父母に育てられ私よりも孤独だったと思うのに
すくすく素直に成長した彼女だった。