伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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楽書きの会と南部先生

2022-05-13 20:34:41 | エツセィ

ひょんなことから楽書きの会の同人に入れていただく

ことになった。

楽書きの会とは西胆振の退職者教職員随筆集団で

平成14年の設立・・・当時12名

室蘭民報の「大手門」にリレー形式で土曜日に同人がエッセイ

を書いておられる。

伊達に移住したとき一番先に目にとまったのが

南部先生のお書きになったエッセイだった。

いつも先生のエッセイを楽しみにしていた。

今回思い切って先生にお声をかけたところ

ななんと同人にお誘いいただいた。

先生は楽書きの会の主宰者だったのである。

現在の同人は私を入れて13名である。

とっても素敵な会で、楽書きの会 大手門のネーミングも

魅力的である。

伊達にこのような会があり素敵だなぁーと思っていたが

外部からきた私には縁のないことと思っていた。

今回南部先生のお誘いを受け

これからの自分の老後が一層彩られとても嬉しい

限りである。

先生に感謝するとともに

今までの伝統ある楽書きの会を汚すことのないよう

私も心してエッセイをしたためようと思っている。

最初のエッセイは何にしょうか迷ったが

やっぱり伊達に移住するようになった訳から

出発しょうと思う。

 

過去のブログより

 

老老介護の現実

2016-10-20 00:53:22 | 長生大学
 昨日は長生大学の日


  午前中の講演は長生大学の学生でもある

  元小学校の校長先生の南部忠夫氏


  南部先生のことは長生大学に入る前から知っていた。


  室蘭民報に元教師のかたがリレー式でエッセイを書いておられたからである。


  その中でも南部先生の「日々介護に明け暮れています」から始まる文章は


  優しい語りぐちで目を引いた。


  一番楽しみにしていた講演でもあった。


  先生は長生大学に入られて20年


  14年前に奥様が脳梗塞で倒れその後自宅で介護をしておられる。


  今は人の10倍以上はかかるがトイレもゆっくり行けるようになったとのこと。



  介護の間は友人関係は希薄になり焦燥感がつのるばかりだった


  唯一長生大学での語らいが救いだった。


  運命という字は命を運ぶと書く


  家内は自分の命を運べないので


  自分の運命は家内の命を運ぶこと・・・


  使命である・・・

  
  と淡々と語られた。


  最後にご自分の体験から


  老老介護は無理


  体力勝負であり気力勝負でもあるから・・・とおっしゃった。



  明日は我が身


  身につまされた講演だった。



  



  


 に講演の話をすると


   素直で説得力のある話だったネ


   老老介護には限界があるなぁー・・・。


  
 

 

 


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