伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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受難の日

2011-11-24 18:05:11 | 入院
 11月13日4時半ごろ 

 Tに行く昭南さんと一緒に家を出る。

 途中で別れ、自転車に乗って農協ストアに 向かった私。




 網代町の交差点にさしかかり、

 ここでは前に左折して来た車に轢かれそうになり

 危なかったことがあったので 充分に左折車がないか確認・・・・

 青だったので渡ると 

 いきなり 躊躇なく堂々と左折の突進して来た車の頭を真近に見て 

 動転・・・・・・


 

 ああ轢かれる・・・・と思った。


 

 ナンデナンデ 車なんて見えなかったのに 

 ナンデいきなり飛び込んできたの・・・・。


 一瞬私の頭はパニックになった 

 もう運を天に任せるしかないと思った瞬間

 まともに車とぶつかった。 


 


 道路に叩き出され、気がつくと息をしていた。

 ああ・・・助かったんだ。


 胸に激痛が走っていたが 

 力をふりしぼって轢いた車を確認 

 前方に小型の車が止まっていたので 安心・・・・。





 頭は打っていないが 胸がどうかなっているかも・・・・・ 

 そのうち、右脚にも激痛が走った。



 「今警察に電話します・・・・」 と言う加害者らしい女性の声 


 警察より先に救急車を呼んで・・・・・・ 

 と思ったが 声が出ない。

 「事故ですか・・・救急車は・・・」

 「ボクが救急車に電話します」

 「おばさんが車にひかれました」


 おばさん? 普通 女の人か、女性だろう・・・・・・・。


 と、とっさに思ったが おばぁちゃんと言われないだけでも 良かったか・・・・・。

 ナンテ

 緊急時に女の品格が頭をもたげる自分に

 ああ・・・・生きているんだ・・・・・と実感できた。




 救急車の遅いこと・・・・・ 

 ピーポーピーポー が聞こえた時 

 「随分早いナァー」 との声が聞こえた・・・・

 私には 遅く思えたけれど・・・・・。

 すぐ日赤病院へ運ばれる 

 くるぶしと胸の骨が1本ずつ折れていた。

 キブスをして専門医が今日いないので明日 連絡するように・・・・・。

 胸が苦しくなった時はまた救急車を呼んで 来てください・・・・・・

 と言われた。


 ????????????

 ギブスをして車椅子と松葉杖を借りてクスリ を貰い ひとまず安心して

 青くなって飛んできた昭南さんに付き添われ

 加害者のかたの上司の車に乗り帰宅。 




 日赤にいたときはくるぶしの腫れがひどく 

 二回もレントゲンを撮ったが 家に帰ると 

 ナント右膝の腫れが4倍にも膨れあがり 

 その痛いの何の くるぶしや胸の比ではなかった。

 昭南さんに冷やしてもらい ナントかその夜はきりぬけた。






 こんなに腫れた右膝





 当日、救急車を呼んで下さったかた

 そして毛布をかけてくださったかた、

 手を握って下さったかた 

 路肩まで重い私の体を引っぱってくださった

 かたがた

 心配して声をかけて下さったかたがた・・・・・


 本当にお世話になりました。

 ありがとうございました 。 
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