オョョョョ・・・・ヒヨドリの大群が

　サクラ　



　昼、ヒョドリのそうぞうしい声

　庭を見ると１０羽近く来ていてリンゴをつ
　いばんでいた。

　意外とケンカもなく紳士的だった。




　のん気に雪解けの水を飲んでいる余裕の
　あるヒヨドリもいた。
　
　慣れてきたのかな・・・・。



　午後これまたすさまじいヒヨドリの声に庭を
　見ると・・・・・・ナ・・・ナント

　ヒヨドリの大群が押し寄せた。

　おまけに何ごとかとカラスまで一羽飛んで
　きた。

　数えきれない

　ざっと２０羽以上はいた。

　リンゴを枝から引きちぎり、ケンカしたり

　野生丸出しで傍若無人

　やりたい放題

　暴走族のような騒がしさ・・・・。

　彼らがお腹を満たすほどの量のリンゴは
　ないので、すぐにけたたましくけちらして
　帰って行った。



　山からおりてきたのだろうか

　色も常連さんよりも濃く、たくましい・・・・。

　そして何よりも品がない

　集団のせいか・・・・・。

　人間の世界と似ている。

　「皆でやれば怖くない・・・・・」か


　野鳥に品を求める方が可笑しいか。

　でもつがいだと本当にほほえましい。



　伊達には渡りをしない留鳥が集団で
　住みついているのかもしれない・・・。

　冬にこんなに多くのヒヨドリを見たのは
　初めてである。


　２年ほど前には渡りをしないシメが数羽
　庭に来ていたが・・・・・。



　今日のララ

　２人が散歩に出かける時、玄関まで見送り

　「早く帰ってきてニャン」