新垣隆さんが小学校2年生のときにはじめて作曲した『春あらし』。
徹子「このバラバラバラってとこがいかにも嵐ね」
新垣「この頃はショパンの『幻想即興曲』が大好きだったのでショパンの曲のような物を作ると決めて作った曲です」 pic.twitter.com/G5nEDzQz83
徹子「私考えたんだけど、あの事件はみんなにとても嫌な気持ちを与えたしベートーベンてさぁ本当にベートーベンはどんなに耳が聞こえないで苦しんだかわかんないのにあんな事件になっちゃって嫌だなって思ったんだけど、あの事件がなければ新垣さんは音楽家として表に出てくる事は大変だったと思うの」
徹子「それについてどうお思いになる?」
新垣隆「私の仲間でも優秀な人が沢山いますけど、なかなか作曲家として食べていくというのは難しいです」
徹子「昔の曲を演奏することはあっても、なかなか新しい曲を日本人が作曲してそれをオーケストラで沢山演奏してもらうっていうのは難しい事よね」
徹子「でもああいうことがあったので、逆に言えばオーケストラの方が沢山演奏してくださるようなこともあって、難しいところではあるけどもしかすると良かったってところはあるかもしれませんね」
新垣隆「もう、もう、仰るとおりだと思います」
新垣さんが徹子に捧げる曲を弾いてくださり涙する徹子
徹子「戦争前のとても穏やかな日々の、家族とか何の不安もなく自由が丘のトモエ学園に通ってたあの頃の自分とか『窓ぎわのトットちゃん』のシンフォニーの音がでたりして何か本当に涙でちゃった」 pic.twitter.com/iwVaj3pY1h
徹子の部屋 10月5日 ! 徹子の部屋 新垣隆youtu.be/d6OdGM2mehI @YouTube
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それにしても小学二年生からあの作曲とか…恐れ入谷の鬼子母神だわ…。才能ってのはああいうものなんだろうなあ。