ちびこうちゃんが「はるき!しっかりするんだ!はるき!」と叫んでいました。
ベタという魚は肺呼吸もできる魚です。ラビリンスというものを持っているからなのだそうです。
だからなのか「はるきくん」たちは浮き袋が小さいのかあまり普段からプカプカ浮いていたりする方ではありませんでした。
で、死んでいる姿も「もうだめ」とでもいうように横たわっていました。
ほんとに安らかな感じで、「もともと暖かいところの種類の魚だから、ここ最近の寒さはたえられなかったのかもしれんね。」と言うと「魚じゃなければこたつに入れたのに」と言っていました。
ベタは飼いやすいのですが、何でも生き物は先に死んでしまうから悲しいですね。
ほんとはものすごく悲しかったのだけど、私がそんな顔をしたら子供がもっと落ち込むような気がして我慢していました。
家は動物アレルギーが一人いるので 何でもは飼えません。
でも動物が嫌いになって欲しくない。
生き物が嫌いという人は(私の勝手な憶測ですが)どこか冷たさを持っている気がします。
魚でも「はるき」はちゃんと私たちを認識していたし、相手して欲しい時やえさが欲しい時はダンスをするように泳いだり、いじわるをするとエラを広げて威嚇して怒ったりちゃんと感情がありました。
だからやっぱりいなくなると寂しいですね。