ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

今日の弁当

2017-10-30 | 美味しいもの日記

台風が過ぎて案の定寒くなった。
まだ鼻水は止まらない。
でもマスクをすると相棒さんが「まだ風邪がよくなりませんね」というので我慢して外してきた。
うちの相棒さんは言葉の端々に大人げない台詞が混ざることがある。
本人は自分のことを猛烈に優しいつもりでいるみたいだけど結構普通より冷たいやつだと私は思う。
なんというか、このタイプの人に多いな。こんな感情の持ち主って。
基本的に気が効いていると思って欲しいタイプのようなので本当に小さいことまで自分でやるし、女だからとかで見下したりするような発言は絶対に言わないし振る舞わない。
そういう点ではこの人はある意味私のような活動をしているものにとっては協力的だし理解力が早い。

全力で裏表があるタイプだけど、それがある意味わかりやすく真っ直ぐに悪意もなく裏表がある。
根性悪なのではない。
ただ裏表がある。ということに対して純粋に真っ直ぐなだけという無神経さに近い部分をもっているけど、私にはわかりやすいだけだ。

強烈な負けず嫌いなので必死で私の上を行こうとしてくる。
年も上なのでそれが特に変にも思わないけど、私はこの人とは同業者でありながら違うカテゴリにいたのだからこの人が急に私と同じレベルになるはずがない。

だけどこの年齢?というと申し訳ないけどこの年齢の人のわりに努力家だ。

前に私へ「職業差別するやつ、男女差別するやつって全然理解できない。死んでしまえと思います。」と言ったことがある。

私は爆笑して、「あなたの世代からが一番多いじゃないですか」というと

「いっしょにしないでください。自分では何も出来ないやつほど人を押さえつけて威厳を保つしかないんです。」
そういっていた。

過去になにかあったのかもしれない。でも大体人を押さえつける人はほぼ無意識でわかってやっていない。思った通りにならないと我慢できないだけなんだ。それが威厳を保つ手段になっていることも気がつかない。
周りがあわせてくれているだけなのに自分の能力の高さだと思っているやつもいる。

何が賢いのかなんて人それぞれだ。

相棒さんは学力が賢い定義のようで、私と最初にあった頃「最終学歴は進学校ですか?」と聞いてきたことがある。
それで私は「そんな属性の一部で私の何がわかるんです」というと彼はうれしそうに「そうですね!ほんとそうですよね!うん。うん。」とうなずいた。

それから彼は私のことを「この人は大丈夫」と言うようになった。

こういう相棒ができたことは私が仕事と勉強を両立する上で大きなことだ。変な引き出しが満載のお姉ちゃんのようなおじさんだけど無邪気に裏表を持ち合わせながら人一倍の理解力と噛みあいたくない部分とを持ち合わせてくれてありがとう。

優しい人というのは相手の都合を気にするし、自分からいわないし、傷つけたり不愉快にさせたときに頭を下げられるという強い心を持っている。
そういう意味ではこの人は中途半端だと思う。でもなんとなくわかる。
この人は自分が人の気持ちをよく読めていないと理解している。だから必死で不器用に人の気持ちを理解しなきゃと努力している。
自分になにかが備わっていないと思っている。滑稽なほどありきたりな本や占いとかで人の心理を知りたがる。
それはこの人がそれだけ人からよく見られたいと思うタイプだからなんだろう。

ちゃんとした人生を送りたい、そうありたいと思うタイプなんだろう。

シソハム巻き
ほうれん草の玉子巻き
プチトマト
ナポリタンパスタ
フランクフルト炒め

梅チップふりかけご飯

麦茶

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