ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

プチ反省会

2014-11-04 | 子育て日記

3日は都北地区で活動している吹奏楽の団体が集結した演奏会が行われました。指揮1



残念ながら中の撮影はできないのでUPしませんが、小学生から大人までたくさんの吹奏楽奏者の演奏です。
こんなに音楽人口はいるんだなと思うイベント・・・
私は息子のおかげで毎週のように吹奏楽がらみのなにかを手伝っているような錯覚をするくらい楽器演奏をする人たちに囲まれている気がします。

バンド活動とはまた違う一面があるんですよね。だけどステージに立ったときの気持ちの持ちようはけっこう同じで、昨日も終わったあと息子と車の中で反省会ですよ。
息子はドラムですが、思ったように叩けなかったらしく私の顔を見るなりそういいました。
私もそう思っていました。
「そうだと思ってたよ。あんたが言わなかったらお母さんが言ってたね・・・」

息子はあらゆる不具合の話しをします。

「ホールのドラムはスネアが大っきらい。全然響かない・・・」その他いろいろです。

そんな息子の愚痴を聞きながら次第にイライラとしていく私。

「どの楽器だって人間が演奏するんだから体調がおかしいときもある、なんとなく乗らないときもある、楽器が最悪なときだってあるかもしれない。だけどお母さんはバンドでそんなことが起こるのをわかっているよ。ギターの調子が悪いと思ってもボーカルのお母さんが無かったことにする。キーボードが間違えてもギターが無かったことにする。
弦が切れたって動じない。それが足を運んで来てくれた人たちへの礼儀であって自分のプライドだろう。いちいち動じるな。それを顔に出すな。自分以外のせいだったと終わらせるな。それが毎日遅くまで休み無く練習しているあんたが積み上げてきた力を信用するってことじゃないの。」


そういうムキになる私に最初は反論しながらだんだん聞く耳を持っていき、夜、ご飯を食べているときに「定期演奏会までには今日できなかったところを調整する」と言いました。


今朝もご飯を食べながら音源を聞いていました。音符2

演奏ができるけど、やっぱり子どもです。なのに私は対等に考えてしまうときがあってそして自分のこと考えます。
私は息子からどう見られているのだろう。私の見せ方がおかしいのじゃないか。
いざとなったとき、息子の口から出てくる言葉からそんなことを考えます。

それを悟られないようにして、偉そうに親っぽくど~んとしてるんですけどね。花

コメント
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