ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

ママ友との食事中で

2012-11-15 | 私の愛する仲間たち
昨日、学校の集まりの帰りにみんなで晩ご飯を食べに行った。
一番仲の良いママ友が私に「まきちゃん仕事は何年くらいやってるの?」
というので「7年くらい?かな」

というと「長いほうだよね」というので「私の仕事は職人仕事だから7年くらいじゃまだまだじゃないのかな。」

とそんな話しをしていた。

「今の仕事は好き?」と聞かれて「仕事はね。元々クリエイティブ系が好きだからね。なんで?」


彼女は自営でブリザーブドフラワーの先生をしながら実は建築士でもある。
主に庭のデザインをしているらしくて、植物が大好きな私は彼女と話しをし出すとつきない。

二人で花屋なんて行ったら子供が嫌がる。

私に「まきちゃんさ、転職するとかあったらその時は私にところに来て。いつも一人でいろんなことを決めて、一人でやってるけど誰か相談できて、実行力がある人が欲しいと思っていたの。出来たら女性がいいなって思ってるのよね。」

私は笑っていたけど嬉しかった。
だけど「私は子供の将来とか考えなきゃいけないじゃん。だからそういうことは旦那さんがいて経済的に余裕がある人がいいよ。だってせっかくこうやって仲良く話が出来る間柄なのにいつどうやってひびが入るかわからないじゃん。手伝いも相談もいつでもやってあげるから、私がくらがえするのは今後の私達のために不安がよぎる話しじゃないの?」

そういうと彼女は「う~ん」と黙ってしまった。

「私一人ならいいんだよ。私達親子の問題になってしまうってことなんだよ。あなたが嫌いで言うんじゃないからね。大事にしようと思うから言うんだからね」というと

「うん。そう。それはちゃんとわかってるよ。なにを心配しているのかわかってるよ。」と言った。


彼女の残念そうな顔を見ているとかわいそうになって

「とりあえず、私のスキルで使えるところは力になるよ。軌道に乗ってから呼んでって話しじゃないの。あなたがしている話しは結構大きなことだから、今の力量の中できちんと提示するところを明確にしながら話さなきゃ。私を雇用するって話しをサラッとしてるわけでしょ。固い言い方だけど、子供がいるからそうなるの」

すると彼女は「そうだよね。あんまりざっくり話したよね。私でも同じことを思うよきっと。ごめんね。立場を考えてなかったね。私が保障できる内容を固めてそれを条件にまきちゃんに考えてよって言えばいいってことだね。」

「そう。」


すると彼女は「やっぱりまきちゃんに来て欲しいな・・・ハハハ」と言ってくれた。



でも彼女がどういう風に仕事をしているのか私は見ていて知っているのでイメージしてみた。
精力的に仕事をこなしていて、旦那さんはこまめに家事や育児をしてる人なので彼女は教室のみなさんとの食事会になどはほとんど顔を出す。

私は正直興味がない生き方かもしれないとじわっと思った。
そんな生活を私がするなら・・・と思ったらものすごい不愉快な気分になった。


そんなのおかしい。人からされるのはそんなに思わないけど、私がやるのはなんかものすごく悲しい。
悲しくてなにやってんだって思いそうで、とにかく悲しい。

たぶん私は身近な人間の犠牲の上に自分を置くなんて今以上には出来ない。
今でもう十分まわりに助けられているから、そんなの耐えられそうにない。

とにかく私なにやってんだって気分になりそうだ。
この先がどうなるのかわからないけど。


コメント
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