原田マハ「ロマンシエ」

ちょっと切ないアートコメディ作品？
これまでのマハさんの作品とは少し雰囲気が
違った印象です。
でも、根っこの部分はマハさん。
アートをベースにした、乙女男子が輝く
ステキなお話でした。

物語のおもしろさはもちろんですが
解説を読んで衝撃が走りました。
小説と現実が重なり合って。
マハさんの思いの強さと行動力。
それが強運を導いたのかなぁ。

仕事を進めるとき、熱意って大事なんだな
ってあたらめて考えさせられました。

展覧会の図録に寄せたというお話も良かった。
マハさんはいつも期待を上回ってきますね。
さすがです。


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