プロの意地

昨日の大阪国際女子マラソンと大相撲。
トラックの女王福士加代子と横綱白鵬にはプロの意地を
感じましたね。

初マラソンの福士は３０キロまで独走状態。しかしそこ
から大失速。普通だったら途中で棄権するんだろうけど、
福士は止まらない。
何度も転びながら少しずつゴールに近付いて行く。
箱根駅伝を思い出すと止めた方がいいのに、って思って
見てたけど、フラフラになりつつ笑顔でゴールした福士
加代子には感動しました。

「初マラソンはおもしろかったかな」って言う福士は
スゴイね。これに懲りず、次もマラソン挑戦してほしいな。

そして白鵬。もう一方のとんでも横綱には絶対に負け
られないと思っていたでしょう。
仕切りの睨み合いの中にも気合いが漲っておりました。
力の入った取り組み、これぞ大相撲って感じでしたね。
朝青龍もこんなイイ相撲が取れるのに、強い横綱なのに、
なんかもったいないよね。強さの代わりに人間性を失った
のか？

白鵬にもかなりのプレッシャーがあったことでしょう。
そんなプレッシャーをはねのけ、優勝した白鵬はもっと
強くなりそうですね。

朝青龍は好きじゃないけど、他の大関陣がどーしようも
ないから、これからはちゃんと改心して、白鵬と一緒に
相撲を盛り上げて欲しいもんです。