言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

お客様が参加できる自分の味作り

2011-07-11 08:00:24 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

一昨日は百合を見に行ってきましたが、その帰り道、イオンのでかいショッピングセンターに劣らないほどの広さのあるショッピングセンターに寄りました。

休日でしたが、それほど混んでいませんでした。暑かったので、みなさんは自宅のエアコン使用をやめて、こうしたショッピングセンターなどに、遊びがてら大勢がやってきているのかなと思っていたのですが、それほどでもなかったですね。
それともあまりにも広いので、そう感じただけかもしれませんね。

その中に入っているたくさんの専門店の中のひとつで昼食もとりました。
その店はトンカツの店。
ご飯、キャベツ、お味噌汁がお代わり自由です。
トンカツ専門店ではこの方式を採用しているところが多いですね。

佐野のアウトレットに入っているトンカツ屋さんでは、みそ汁もシジミ汁でとてもおいしく、数杯お代わりをした記憶がありますが、ここでは白だしか赤みそが選べました。

ソースも甘口と辛口が用意されていて、何とそれに白ごまを自分で、出された小さなすり鉢ですって、そこにソースを入れるように説明されます。
う~ん、なかなかです。これもお客様が自分の味を自分で作るという小さなイベントとしてお客様に喜んで参加してもらうというひとつの手法をうまく応用していますね。

私は2種類のソースを甘口多め辛口少なめにミックスしていただきましたが。
白ごまも自分の好きな量だけ使えます。
カツが上がるまでに時間があります。その待ち時間を楽しんでもらおうということでしょうか。
これもいろいろなお店に応用できるうれしいイベントですね。

これを読んでくださっているお店の方、あなたのお店ではどういう応用ができますか。

みなさんでわいわい言いながらアイデアを出し合うのも、社内のコミュニケーションを円滑にするひとつの方法であり、これだといいアイデアも出せる一石二鳥の方法ですね。


食事後、店員さんが空いた食器類を片付けにやってきましたが、ちょっと粗相をしてみそ汁の器を倒してしまいました。少し中の汁が残っていたのが、私の横の椅子の上にまかれてしまい、自分のズボンにもかかってしまいました。
店員さんは「すみません」を連発しながら、ものすごく済まなさそうに後始末をしていました。
あまりにも済まなさそうにしているので、大してかかっていなかったし、クリーニングにという申し出も、いいですよとお断りしました。

会計時にもその店員さんに、お詫びの手紙とか何か出すつもりだったのか、名前と住所を聞きたいと言われたのですが、ほんとうに大したことがなかったので、それもお断りしましたが、気持ちのいい対応でした。

失敗はどんなときにもあります。それはどうしようもありません。
失敗はしょうがないことで、その後が大事ですね。その後の対応の仕方の善し悪しで失敗が生きるかどうか、それが問題ですね。今回はそのいい方の例を体験できました。

ここでちょっとあやまられた後、むやみにクリーニング代を渡そうとすると、なんだかビジネスライクで嫌な気分にさせられそうです。
ここはやはり誠意を込めてあやまるだけでいいのではないでしょうか。
もし何か渡すのでしたら、クリーニング代の代わりにお食事無料券を渡すとか、そのようにした方が嫌みにならないように、私は思います。

それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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