言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

人生最高の日・最低の日

2012-06-06 09:41:37 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

今日は晴れていれば金星の太陽面通過が見られるというわけですが、あいにくのことに、小雨が朝から降っています。
昨日も曇りがちの天気で、やはり梅雨前の天候ですね。
しかしすでに梅雨入りをしたはずの南九州を含む西日本はだいたい晴れているということです。
皮肉なものです。



さて、以前から出席するたびに思うことがあります。
それは結婚式とお葬式という、まったく形式を異にしたそれぞれの儀式です。

まず結婚式ですが、どこの結婚式でも聞かれる言葉があります。
「人生最高の日を迎えられたお二人の………云々」というものです。

私にはその言葉にはちょっと違和感があるんですね。
皮肉屋と言われてしまえば元も子もありませんが、結婚式の日が人生において最高であるのなら、じゃあ明日からは最高ランクから下がるだけじゃないか、という思いですね。
そう思いませんか?

もちろん式場関係者としてはそう言ってふたりを祝福しますが、果たして本当にふたりにとってはそれでいいのかどうか。
だから簡単に離婚もするんじゃないのかという穿った見方もできます。

逆に考えると(この言葉、私の癖ですね)、式場の方も違った見方、アピールの仕方をすれば、他社とは違ったコンセプトで特異性を発揮できるのではないかと思うんです。
いわゆる差別化、ですよね。

おふたり揃っての人生の出発に当たっての最低の日に、明日から少しずつ最高に向かって階段を上がっていくためのお手伝いをするというコンセプトで、「その日」を祝ってみると考えれれば、まったく違った演出もできるのではないかな、と思うんですね、いつも。


そして同じくお葬式なんですが、先日親しい方の密葬に立ち会いました。
その際に死者を送るための儀式にも参加しました。

麻ひもを左肩から右脇に回して結び(亡くなった人の引きこみを断つという意味らしいです)、参加者全員で綿に含ませた水で顔や手、足など清め、手甲脚絆をつけてあげ、主だった者で納棺する。
そして棺の中に亡くなった人のゆかりの品やお花を隙間なく整い入れ、そして蓋をしました。

これを私も実際に行いながら、これこそ葬儀だなって思いました。
いつも参加する、祭壇を前にしてみんな並んでお経を聞きながら焼香するという形式だけのものより、上記の方がよほど亡くなった人を送るというのに相応しいなと思いました。

結婚式を新しい門出の日として、その最低の日からだんだんと人生の階段を上がり、こうして最後の日がその人の人生最高の日にするということではないでしょうか。

そう考えるとまた、葬儀も違った意味で新しいコンセプトで対処できるのではないのだろうかと、まあ自分なりに穿った見方をしたのです。
それらをビジネスとして確立できれば、結婚式から葬儀まで一貫してその人の人生に関わっていけるのでは、そう思いました。

ちょっと最後はうまくまとまりませんが、まあそういうことです。
(どういうこと?)



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