言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

言葉の違和感

2011-07-28 08:25:39 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


昨夜からずっと雨が降り続いていまして、暑さはさすがにないのですが、蒸し蒸ししていて、ちょっとばかり不快ですね。
天気予報では、今日も昨日と同じような天候が続くようです。
なんだか余計に疲れるみたいですね。
こんなとき、ちょっと油断すると身体を壊してしまうこともありますので、あなたも普段以上に身体に気を使って、元気でいられますように。


さて、昨日の続きですが、ある作業員の人がやたらと、元請けの販売会社の担当の人のことを◯◯様と、様づけで呼ぶんですね。
これって変ですよね。

たいていの営業の人ならずとも、社会で働く人の常識として、自分の方に関係のある者には敬称はつけません。
たとえ自分の社長であれ、お客様から電話がかかってくれば、相手に対して自分の社長の名前を呼ぶときは呼びつけです。当たり前のことです。

ところが、彼にしてみれば元請けから仕事をさせてもらっているので、自然と◯◯様という呼び方になったのでしょう。
しかしその◯◯様は、われわれの方から見れば、「様」ではなく、ただの「◯◯さん」です。
彼にしてみても、今現在、対しているのは、その◯◯様のお客様なんです。
したがってその◯◯様という呼び方はおかしいんです。

自社の上司でもないので、せいぜい◯◯さんと呼ぶべきですね。

この会社では、外に出かけてお客様のところに伺うことの多い、こうした作業をする人の教育をきちんとしていないということがバレバレです。
あまりに耳障りに◯◯様というものですから、注意してあげました。
「お宅では自分の会社の人のことを、お客さんの前でも◯◯さんと呼ぶの?」
というとその本人、きょとん、です。
頭の上に、「?」が2、3本立っているみたいな顔でした。

あああ、こんな基本的なことぐらいは、きちんと教えておきましょうよ。
あなたの会社そのもののイメージががた落ちですよ。

ですから仕事先での敬称の使い方を教えてあげました。
たとえ◯◯様からあなたの会社が仕事をさせてもらっているとしても、その◯◯様のお宅に伺った場合は、せめて◯◯さんにしないと変なんですよ、って。
理解したのでしょうか。


昨日の記事でコメントをいただきました。
なかなかコメントをいただけないのは寂しいものですね。
ですので、批判でしたが、とてもありがたく、また勉強もさせていただきました。
「初コメント」さん、ありがとうございました。

あのう、ひと言だけ弁解させてください。

怒ったのは、その人が常に自分の依頼主に気を使った話し方で、こちらでの問いかけや要求にはほとんど「それはできません」という否定ばかりで、できないのなら、じゃあこうしたらどうでしょうかという提案もないまま「できません」で口をつぐんでしまうので、少しばかり頭にきたからです。

でも「初コメント」さんのおっしゃることはごもっともです。
どんどん書いていくうちに思い出すこともあって、こういったブログでは、けっこう話がそれていくんですね。
大人げない怒りで、恥ずかしい限りです。
反省しています。
これからもたくさん素晴らしいコメントをお願いします。

それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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