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言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

豆腐の“引き売り”はいいとしても

2013-06-14 08:18:28 | アイデア・事例


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


や、やばい!
昨日太田から帰ってきて、ポケットの中身をだしていたら、最後に何と! 商工会議所の車のキーがっ!

相談先から会議所に帰ってきて、駐車場から事務所に上がるときにポケットに入れるのはいつものことなんですが、ホワイトボードを消すときに、その下にあるキーケースにしまうことになっているんですが、考えごとをしていて(別に大したことも考えていなかったように思うんですが)ボードを消すのさえ忘れて、そのまま帰ってきてしまいました。

事務所に帰ってきてから半時間以上もあったのに、報告書の仕上げとプリントアウトしているうちに忘れてしまったようです。
何とも間抜けなわたしです!

で、今日は朝早くからまた太田商工会議所まで行き、キーを返すことになりました。
幸い今日は用もないフリーな日だったので、何とかなります。

ついでに近くのショッピングセンターかどこかに寄ってこようと思っています。
せっかく予定にない遠出するんですから。

昨日はショボショボとたまに降る雨で、湿気が90%以上と、蒸し暑い一日でした。
それでもこちらあたりでは25℃ぐらいの気温だったのですが、京都あたりでは37℃にもなったというところがありました。
今日もまた関東地方と北海道を除く地域が、30℃以上の真夏日になるような予報です。

今日もまた同じような天候のような今朝です。


さて、最近わたしの近所にも豆腐の販売車が、週一ですけど、やってきます。

その昔、わたしがまだほんのガキだった時分は、その笛の音が聞こえてくるだけで、母からアルマイトの鍋を持たされ「おとふ、こうてきて!(関西弁です)」と、買いに走らされました。
そんな郷愁を誘う笛の音です。
(調べてみるとあれは笛ではなくて、ラッパだったんですね)

まあそれはさておいて。

やってくるのはいいんですがスピーカーから流れてくるのは、録音した音声で、味気ないことこの上なし、なんです。

せっかく昔ながらの“引き売り”を復活させたのですから、あの独特の笛の音も、そして販売の台詞も、運転者兼販売者が自分で声を出しながらやってこそだと思います。

それはさておいても、そこから流れ出てくる台詞そのもの=コピーが良くないんです。

「すべてはお客様の“うまい”のために………」という自身の会社のスローガンの棒読みから始まり、お店のどこかに書いてあるような紋切り型の、自分たちの言いたいことだけを述べるといった、購買者無視の台詞です。

一番悪いのは、吹き込みの声に抑揚がないこと。
これは素人さんが事務所内で、レコーダーを前にして座り込んで吹き込んでいるからです。
せめて事務所内であっても、歩き回りながら吹き込みだけでも少しは臨場感も出るのですが、周囲の音を排除して、何とか言いたいことだけを宣(のたま)わっているという感じが否めないんですね。
平たい言葉で言えば、“独りよがり”

それじゃあ全然、家の中にいる奥さんたちには通じないんです。

やはり生きた声で“引き売り”はやらないと、それこそ“生きて”こないんです。

昔ながらの豆腐の“引き売り”を始めるという着想は見事(もうずいぶん以前から始めて、成功している企業もありますが)でも、その実施の仕方も間違ってはいないまでも、肝心の呼びかけ方にミスがあるんですね。

家の中にいる奥さん(だけじゃないけど)が、走ってでも買いに出たくなるコピー(キャッチ)と声、引き売りにはぜひともこれが必要です。
今現在でも売れてるよって言われても、このアドバイスによってさらにひとつでも多く売れればいいことですから。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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