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言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「普通」ではダメ?

2015-09-02 09:35:58 | スキルアップ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝は一瞬陽が射したかと思ったら少し経つと雨が………、そしてまた陽が射すーーー。
そんなことが数回ありました。

湿度が高くて、掃除で動くと汗がたくさん。

今日の気温予報は30℃と、久しぶりの真夏日予想。
確かに今でもちょっとばかり、暑い。


さてさて、やっと重い腰が上がり、オリンピックのマーク(問題はマークで、ロゴは関係ない、とは言わないけど、書体は既存書体だからね)が、いちからやり直しになりましたね。

恥だとか何とか言われていますが、ダメなものはダメなんで、もっと早めに決断した方がよかったのにねえ。


今度は候補作を公表して、それから選べば、何かに似てるから何とかという噂はなくなると思うけどね。

どんなものを選んでも、誰かが必ず何か(似てるとか)いうんだけど、一度候補作を公表してしまえば、そんな一部の言葉なんか無視できるいいわけで。

わたしからひと言だけ言わせていただければ、もっと未来志向の、未来的なデザインにしてほしいですね。
もしくは古代模様なんかをあしらったものとか。

これぞジャパーン! というデザインを、ね。


というところで、本題です。

こういう前段が長いときは、本題は短いわけで。


またアンケートのことでちょっと。

5段階設問の解答欄には必ず真ん中に「普通」という項目があります。

あれって必要?

結局「普通」に印をつけるお客様というのは、この店でなくてもいいという表明をしているわけで、「悪い」という評価よりも、わたしはもっと悪いんじゃないかなと考えるわけです。


というのは、「悪い」「非常に悪い」という項目に印をつけるお客様は、裏を返せば、店に期待をしているわけで、それが裏切られたという表明なんです。

だから裏切った要因は何かということを追求すれば、それを改善することによって、すぐに「良い」「非常に良い」に印をつけることもあり得るんです。


しかしアンケートをとるというのは、自店を良く思っているお客様が多いと安心したいがために、自分都合でアンケートをとるということが多いんですね。

だいたいにおいてお客様は「悪い」「非常に悪い」という項目にはチェックしないで、悪くても「普通」が多いんです。

嘘だと思うなら、あなた自身が他店のアンケートに記入してみるとよく自分の心の動きがわかります。


アンケートで「普通」が多いということで、まあまあかなと思っているのなら、その店の未来はありません。

アンケートにおいて「普通」というのは「悪い」と同義語なんです。


一度「普通」という項目をなくしてアンケートをとってみても面白いですね。

まあ“面白い”だけで、何の益にもなりませんが。


でももう一度言いますが、「普通」ではあなたのお店に何の魅力もないということですから。



さて、『あるケーキ屋さんの繁盛物語』は今日で第3回目です。

ここからどうぞ。


このケーキ屋さんは、そういう失敗作や余り物を集めたコーナーを作り、売り出しました。

POPも作りました。

    『私たちだって、おいしいんです!

     でも、ちょっと形が悪いとか、

     味がほんのちょっと違っていたり、

     ホイップが多すぎたり、足りなかったり………。

     お店に並んでいるみんなと、ほとんど同じなのに、

     一緒に並ぶことができません。

        ――――ちょっと不細工なケーキたち一同より
 
     いかがですか。

     そんなに数はありません。

     お一人様5コか1パック限定になりますが、その分お安くなっています。

     申しわけありませんが、ご贈答用の包装はできません。』



口コミでこの噂が広がり、来店客数が増えました。

さらにこの店の味をそのケーキで知ったお客様が、ショーケースの中のケーキも買ってくれるようになりました。

 
その次にもうひとつ手を打ちました。


                        つづく


それでは、また明日。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
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最悪を想定して?

2015-09-01 09:44:18 | スキルアップ

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秋雨前線がもう居座っているらしんですね。

猛暑、激暑がすぐに秋雨にとって代わられるなんて、これこそ異常気象?

昨夜から少しずつまた降り始めた雨が今朝も続いていまして、階段の踊り場からいつものように外を見たら、ちょっと霧がかかっていました。

昨日よりも少し湿気があるような感じですね。


さて、本題です。

今日は9月1日で、二百十日、防災の日、なんですね。

関東大震災があった日です。
私たちの地震の記憶と言えば、東日本大震災です。

今日の防災の日は、もちろん関東大震災のような大きな災害からいかにして生き抜くか、そのためにもう一度心に刻み込み、そのための訓練を官民揃ってしようということで、各地で訓練が行われます。

しかしその前に昔から9月1日は二百十日(立春から数えてほぼ210日前後)と言われ、台風被害が多いからということで、この日はだいたい水に関係した被災訓練が行われますね。

統計的にはもちろん一番台風が多い日ではないようです。


さて、防災の日。

あなたの会社やお店ではどのような防災訓練をやりますか?

一番にまずお客様を守るためにどのようなシステムを組んでいるか、それが大切ですね。

乗客よりも先に船長が逃げていくというようなことは、絶対にないようにしたいですね。

さらに、お客様の後にいかにして全員無事に逃げることもまた大切なことですが。


想定としては、一番スタッフが少ない、責任者がいないということを前提に訓練をする、システムを作っておくということが大事です。

災害は全員が揃っているときに起こるということは限りませんし、得てして肝心の人がいないというよいうな時に起こりがちですから。


さて、自分の場合はどうだろう?

自分もきちんと決めておかなくちゃ。


さて、ノンフィクション的フィクション『あるケーキ屋さんの繁盛物語』の第2回目です。

ここからどうぞ。


そんなあるとき、よく来店されるお客様にその中から数個、わけを話してプレゼントしました。

「これまずくはないんですが、見習いが作ったので、ちょっといびつになっていたり、クリームが均一に乗ってなかったりしているのでお店には出せないで、我々が食べているんですが、良かったらどうぞ食べてみませんか」

お客様は喜んでもらって帰りました。

後日、そのお客様がまたやってきて言いました。

「この前の見習いさんのケーキありがと。形は悪かったけど、おいしかったわ。
ねえ、あれって貰うのは気がひけるから安く譲ってくれない? 
買う方もうちで食べるんだから、味さえ良ければありがたいし」

このお客様のひと言が、お店の繁盛に結びつきました。

そのお客様のひと言は、お店の利益に少しは貢献になりますし、何と言っても、捨てるという後ろめたさがいくぶんかは軽くできます。

また店では、見習いの失敗作ばかりではなく、ベテランのオーナーでさえ、ちょっと気に入らない形のものや、はしっこが欠けてしまったものができることもよくあります。

そういうものも店には出せずに、従業員の胃袋の中に収まったり、家族へのおみやげになったりしていました。

1日のうちには必ずできるものです。

さらには、ロールケーキなどは、どうしてもその端っこは店には出せませんし、たくさんできるので、ある程度は捨てていました。


                       つづく









それでは、また明日。

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職業病?

2015-08-31 09:51:47 | スキルアップ

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昨今毎度おなじみの曇りもしくは雨の朝。

秋雨前線がもう張り出してきているらしい。

ちょっと早くない?

そんなわけで、今朝も涼しめ。

でも動くと汗も出てくる、そんな朝ですが。


本題です。

8月も今日でおしまい。

明日は防災の日、ですね。

ここ数日は桜島の鳴動も収まったようで、マスコミには出てこなくなりました。
口永良部島の方は今でも全島避難が続いているようで、島民のみなさんの生活はたいへんです。

この近辺では浅間や草津の火山が確かまだ噴火レベル2で、そばまで行けない状態がずっと続いています。


何を言いたいわけ?

昨日ホームセンター2軒をぶらっとはしごしました。

ひとつは廃ガスボンベで作ったポストの実物を見にいくためと、園芸関係のものを見にいったのです。

で、その園芸関係を見ているうちに両方の店で、以前から欲しいと思っていた溶岩が見つかったのです。

でもひとつの店では大きめの溶岩をディスプレイに使っていまして、もうひとつでは、小さく砕いて庭の小石粒にして販売しているんですね。

もう少し大きめのものがないかなあと、そのときは思いました。


で、その小石粒のパッケージがそのまんまの“ボルケーノなんとか”となっていたんですね。

なるほど、ボルケーノは火山の意味ですから間違ってはいない。

まあカッコつけたようですが、わたしはそのまんま「溶岩なんとか」というような名称の方がいいのになあと、ふと呟いてしまったんです。

まあ言ってしまえばどちらでもいいわけなんですけどね。

ついついこういったところでも、職業病でしょうか、“仕事”が出てしまうんですね。


車を運転していても、ついつい看板の文字と言葉が気になること(といってもたいていはつまらない文言ばかりで、もっと面白くすればいいのに、と嘆くことばかりですが)もありますし、店に入れば、ポスターのデザインやキャッチフレーズに必ず目がいってしまいます。

これはまあ料理人であれば、どこの店に入っても、味が気になるのと同じで、自分が日頃ついている仕事にすべて結びつけてしまう職業病と言ってもいいんでしょうが、この職業病は、治療してはいけないんですね。

もっともっと研ぎ澄まさなければいけない病ですよね。

“病膏肓に入る”

そこまでつきつめていきたいものであります。

明日はもう9月、さらにがんばりましょう。


で、今日から久しぶりに、ノンフィクション的フィクションの復活、です。

実は失念していたんですよ、しばらくやっていなかったので。
さらには在庫がつきかけていることもあって。

で、今日からは在庫一掃セール(?)としてまたお送りしますね。


今日から始まるのは『あるケーキ屋さんの繁盛物語』。
短い物語です。

ここからどうぞ。



ある地方の県庁所在地にある、そんなにぱっとしない、まあ言ってみれば、どこにでもあるようなケーキ屋さんの話です。


あるとき、パティシエになりたいという調理師専門学校を出た人を雇いました。

新卒ですので、どこにでもあるように、見習い期間があります。

見習い中は、そのケーキ屋さんで作っているケーキを、レシピに従って何度も試しに作らせ、慣らしていきます。

でもなかなか店に出せるようなものが作れません。

味はレシピ通りなのでいいのですが、形が微妙に歪んでいたり、シャープにしなければならない角部分が少し丸くなっていたり、どこかが変なのでなかなか店頭に出せるものが完成しません。


その間はケーキの材料づくりで給料分ぐらいは働くので、まあいいか、と店主は思いながら気長に待つことにしました。

そしてその出来損ないケーキは、厨房でおやつとして従業員が食べたり、オーナーが自分で食べたりしていました。

でも、しばらくするとしだいに飽きてきました。

そうして捨てることもありました。

それを横目で見ながら、オーナーは、いかにももったいないなあと思っていました。


                        つづく


それでは、また明日。

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アンケートの内容は?

2015-08-30 09:32:34 | スキルアップ

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昨日は午前中の雨が午後にはやんでずっと曇り空が続いていましたが、夜に入ってまた降り始め、今朝になっても降っています。

「秋霖」という感じですね。

じっとしているとちょっと肌寒いというか。
夕方からは、綿麻琨の薄いサマーカーディガンを羽織っていました。


さて、本題です。

たまに=数ヶ月に一度ぐらいお昼をとるお店で、全国的なチェーン店なんですが、そこにはいつもテーブルにアンケート用紙があります。

以前は番号に○をつけていくという方式でしたが、ある時からコンピュータ管理になったようで、□の枠にレ点をするようになっていました。


わたしは思うんですが、アンケートの集計をコンピュータでする意味があるのかなあという素朴な疑問がありますが、まあ集計という意味ではいいでしょう。

でも、下欄の意見を自由に書くという欄はどういう処理(“処理”じゃダメなんですけどね)になっているのか、そこまではわかりませんが、どうなっているんでしょうか?

いろいろなお客様が書く欄ですので、文字も千差万別で、まさかOCRで読み取ることもできないはずなんですが。


まあそんなことはいいとして、最近そういったアンケートを見るにつけよく思うことがあります。

それはーーー、「なんとまあ十年一日のごとく、同じことしか聞いてないよなあ」です。

そうなんです、アンケートで聞くことや内容が全然変わっていないんですよ。


本当にそれでいいの?

確かに毎日のサービスや味付けは人のやることなので、変わることもあるでしょうが、それでも時代は確実に経て(良くも悪くも)いるわけで、その時代時代に合わせて、聞く内容も変わってくると思うのが当たり前、基本だと思うんですが、アンケートの集計方法などハード面は変わっても、結局肝心の今現在のお客様はいったいどのように思っているのかということが、聞けていない気がするんですが、いかがでしょうか。

よそでアンケートをとっているからウチでもやるか、内容はよそのアンケートを参考にさせてもらおう、なんて安易なアンケートをとるようになっていませんか?


いったい何を聞きたいのか、自己満足をしたいだけだろうなという感じを受けるアンケート内容しかないものも相当あります。

何をお客様に聞きたいのか、その方法はアンケートがいいのか、それとも他の方法がないのか、そこまで考えてお客様の意見を聞こうと考えていますか?

聞く内容も時代に合わせて、というよりもお客様に合わせて精査していきたいですね。



それでは、また明日。

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居抜きでも有効利用の仕方で?

2015-08-29 09:30:21 | スキルアップ

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居抜きでも有効利用の仕方で?

昨夜というか、早朝から雨が降り始めまして、今や本降りです。

予報よりも半日ほど遅れての雨模様。

それに気温も低くて、過ごしやすいというか。

これぐらいの気温なら、湿気が多くてもなんとか、まあいいですね。


さて、本題です。


昨日は太田商工会議所で日中は仕事をしていました。

訪問予定がなかったので、以前伺ってそれ以降訪問していなかったお店を数軒回りまして、実情をお聞きしました。

現状維持から少し良くなっているお店がほとんどでしたので、まあまあホッとした次第ですが、そのうちの1軒で、今回初めて訪問したお店がありまして、以前から一度入ってみたいと思いながら、そのままになっていた飲食店(カフェ&ダイニング的な)です。

一度などは駐車場に入りながら、たくさん車が止まっていたので、入らないでいたというところです。


昨日聞いてみると、そのお店の建物はもともとコンビニだったもので、そこをうんとおしゃれに改装して使っているんですね。


外から見る限り、元がコンビニだったというようには絶対に見えません。

建物をそのまんま壊さないで、うまく作り替えたものです。

そこはやはりお店のオーナーのセンスと、それに応えた建築設計士さんの腕でしょうね。


かつてあった店舗(建物)をそのまんま新しい店舗として再利用することを居抜きと言いますが、上記の店も一応は居抜き物件なんですが、リノベーションの仕方が斬新でした。

まず店舗のもうひとつ外側に注目して、そこを板囲い、というか、5、6cm幅で3mぐらいの板で間隔を空けて店舗の半分以上、よくお客様に見える側には全面に張りつけて、一見和風っぽい風情に見せているんですね。

だから元の建物がコンビニだとは聞かない限りわかりません。


その板囲いの間に入口までの通路を造り、中に入ると、掘りごたつ風にした板の間と他は個室にして、店内もまったくもとがコンビニだったとはわからない風にしてありました。


伺ったのは午後2時半も過ぎたときでしたが、半数以上の部屋が埋まり、板の間にもお客様がいまして、賑やかな感じがしました。

この時間帯にこれだけのお客様が入っているということは、後は推して知るべしで繁盛店の装いでした。


もちろん外身だけではなくて、料理や接客面でもいいものを持っているから繁盛しているんでしょうが、それについては、オーナーが不在でしたので、聞けませんでした。

今度はオーナーに連絡してお話をお聞きしたいなと思っています。


とにかく、物件をうまく利用しながらでもリノベーションの考え方次第では、いいお店にできるということなんですね。

オーナーの考え方次第で、やはりお店は生きるわけです。

店構えをいい加減にするということは、料理まで手抜きだと思われてしまいますよ。

接客料理、そして店構え、それらがうまく相俟ってこそ繁盛店ができるんです。





それでは、また明日。

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先に出す?

2015-08-28 08:20:59 | スキルアップ

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昨日は予報に反してけっこう晴れましたね。

夜には雨が、という予報もはずれて、結局久しぶりに(何かこの言葉、しょっちゅう使っているように感じますが)雨なしの1日になりました。

でも今日はもう朝から曇り空で、今にも雨がやってきそうな気配満々です。

午後には本降りになるとのこと。

昨日は時間があったので、東京までちょっと車で行ってきまして、帰宅したのが夜に9時頃でした。


本題です。

一昨日の第四水曜日(第二も)はわが家周辺では、リサイクルゴミ=古紙と古布を出す日になっています。
しかしゴミ置き場は雨ざらしの場です。

一昨日はその前の晩からずっと雨が降っていまして、朝になっても止む気配は少しはしたのですが、止みません。

古紙を出す用意はしてあったのですが、いつものように8時頃には出さずに、出掛ける直前までどうしようかためらっていました。

雨ですから古紙を出しても濡れてしまったら、何か申し訳ないような気もしますので。

近所の人たちもそうなんでしょうね。

やはり濡れるということを気にして、誰も出しません。


しかし小振りになってきたし、北西の空も明るくなってきているし、出掛ける時間にもなってきましたので、思い切って、先陣を切って出しました。

するとすぐに近所から数軒、古紙を出してきました。

誰もが、誰か1人がもし出したら………と思っていたのでしょう。

誰かが先陣を切ったら…………。


あなたはビジネスにおいて、こういった思いを持っていませんか?

自信がないので、誰かが立ち上がったら………。
意見を言いたいが、誰かが言い始めたら自分も………。

こんなこと、よくありますね。


わたしもそうですが、誰かが始めたら自分もーーーと思うことがよくあります。

しかし、ビジネスでは、誰かが始めたら、もうあなたには用がないのです。

後出しは、大手なら充分それに見合った対価が得られますが、小さな会社では、そうはいきません。


とにかく先陣を切らなくては価値(勝ち)がないのです。


一昨日は自分が一番だったので、なんかしてやったりという感じで、仕事に向かいました。



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顧みてみる?

2015-08-24 10:21:39 | スキルアップ

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今朝は起きがけに少し雨が降り枚sたが、全般的には曇り空。
昨日もずっと曇り空で、涼しさはあったのですが、湿気は多く、やはりエアコンをいれて過ごしました。


さて、本題です。

昨日の午後、無聊感たっぷりでたまたまかけたテレビで、やっていたのが「幻の巨大潜水艦 伊400 日本海軍 極秘プロジェクトの真実」というドキュメンタリー。
再々放送でしたね。


漠然とは知っていたような知らなかったような巨大潜水艦でしたが、改めてその壮大さにはビックリしましたね。

しかし、そこには旧日本海軍の巨艦主義が全然抜けていなかった節が伺われます。


時代が見えていなかったといえばそれまでですが、あの頃ではまだまだ巨大主義が絶頂期だったんでしょうね。


しかしミッドウエーでは完膚なきまでに、空からの攻撃で空母が沈められた現実を直視していれば、もう時代は海から空に移ったということがはっきりと見えるわけです。

しかし、その場で実際にそのことにたずさわっている人には、やはりもっと第三者的に見てみろというのは無理な話で、今という時代からその時代を批判するべきではありません。


その事象から今何を学ぶべきか、学ぶべきものがきっとあるはずという観点から、見てみるということですね。


じゃあその事実から今学ぶべきものは?


あの時代は外からそれを見るということは、現実的に不可能なことでしたが、今は自分のことを外から見るということは、少なからずできます。

ですから、今の自分のこの仕事は、果たしてお客様のためになっているのだろうか、もしかしたらうつつを抜かしているだけじゃないのか、お客様に甘えてしまっているのではないか、などと振り返ってみることも必要ではないでしょうか。

そういった、自分のことを見直してみるという時期を一定の間隔でとるようにあらかじめスケジュール化しておくのもいいでしょうね。


その都度顧みてみる、ということ。

自戒を込めて。
(いつものことだけど)



それでは、また明日。

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経世済民って何?

2015-08-23 09:56:49 | スキルアップ

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昨日は天気予報の曇りや雨はどこへやら、真夏のように数時間晴れました。
このまま雨もないままか、と思ったら、夜に入って雷とともに大雨が。

その雨が朝方まで続いていました。

おかげでちょっとは空気は冷えて、湿気を除くとまあまあの曇り空。

今日の予報はずっと曇りで夜に入ってもしかしたらまた雨?

アベック台風(古いなあーー今はカップル台風?)のひとつは遠ざかっていきますが、もうひとつは、台湾方面から進路を急に東に変えて、また九州あたりにやってきそうな気配も。


さて、本題です。

わたしは根っからのテレビ大好き人間で、バラエティももちろん、ドキュメント、ドラマ、ニュースなど全般に見ています。

たまにはリモコンの数字ではちょっと離れた位置にある12チャンネルまで押して、放送大学も見ることさえあります。


そんな中、昨日は高橋是清を主人公にしたドラマを見ました。

“経世済民の男”三部作の1話目。


そのドラマのことではなくて、「経世済民」という言葉です。

この言葉はいったい誰が使い出したのでしょうか。

昨日はその説明もなく、唐突に“経世済民”という言葉がバ~ンと出てできていました。


『経世済民』

もちろん経済という言葉の元になったもので、世の中を治め、民を助ける、というような意味ですね。

ちょっと調べてみました。


で、経世済民とは、18世紀の学者、太宰春台がそのまんま著作として『経済録』という本を出し、その中に経世済民の言葉の意味が述べられている箇所があります。

凡(およ)そ天下國家を治むるを經濟と云、世を經(おさ)め民を濟(すく)ふ義なり


もともと中国の随の時代に、すでにこの「經濟」という言葉が使われるようになっています。

わたしは明治になってから、誰かが英語のエコノミーを日本語に訳すために作った造語だろうと思っていたのですが、違っていましたね。


で、「経世済民」を縮めて「経済」と言い倣わされるようになったのは、英語のエコノミーが日本語の「経済」に訳されてから頻繁に使われるようになったようですね。


さて、じゃあ今の時代、アベノミクスは“経世済民”になっているのかどうか。

あなたはどう思います?

余計に“乱世窮民”になっているような気がするのはわたしだけ?


真の意味での「経世済民」の世の中は、果たして夢物語?

今の経済は、字義通りの「経世済民」にはほど遠いように感じています。



しかし、自分たちの生活、暮らしを“お上”に頼っているようではいけないということも言えます。

国がなんとかやってくれないからとか、県が、市が、町が動いてくれないというのではなくて、動かなければ放っておいて、自分たちでまず動いてみましょう。

こちらが動き始めると、知らず知らずのうちに“お上”の方も自然と動いてくるものです。





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「ごちそうさま」より「美味しかった」?

2015-08-22 09:51:00 | スキルアップ

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お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

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一瞬朝陽が射しましたが、それもすぐに引っ込んでしまい、また曇り空。

昨日もずっとほぼ曇り空で、夜になって少し雨が降りました。

今日は夕方から雨の予報ですが。
じっとりと暑い毎日が続く………。


さてと、本題ですね。

わたしもそうなんですが、飲食店で食事をして出ていくとき、お勘定をするときにだいたいは「ごちそうさま」という言葉をかけます。

でもその“ごちそう”とは本来はどういう意味なのか探ってみると、あっちこっちかけずり回っていい食材を手に入れ、その人のために料理をこしらえる、ということですよね。

そういうことに対してのお礼の言葉です。

そこには金銭の往来はないわけです。


食事をさせてもらった礼に「ごちそうさま」と言ってお金を払う、というのは二重の礼になってしまう。


じゃあどのような声をかけるか。

おいしかった
○○の料理の味付けが美味しかった
というような言葉がいちばんいいんじゃないでしょうか。

もしまずければ、何も言わずに支払い、もう二度と行かない。

そういうことですね。


お店の方も、お客様に「ごちそうさま」と単なる礼儀的に言われてもあまり嬉しくないでしょう?

それよりもやはり、「○○の何とかが美味しかったよ」と具体的に言われる方が嬉しいはずです。

そう言われるようになるためには、やはり味と食材に料理を提供する側として切磋琢磨しなければならないですよね。

「ごちそうさま」と言われるより「美味しかった」と言われるのが本当の飲食店ではないでしょうか。


それでは、また明日。

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ほんのちょっとした違い?

2015-08-16 09:32:23 | スキルアップ

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ほんのちょっとした違い?

今朝は曇っています。

昨夜の雨の名残りで道路はまだ濡れています。

強くは降らないんですが、しとしとという感じで、昨夜は降ったようですね。

雨が降ってくれると、庭の草木も潤いが増しますが、気分的にも潤いが生まれます。

さて、今日はこれから晴れるのか、そのまんま曇ったままなのか?
晴れると暑いよねえ~。


さて、本題です。

水を飲み終える頃、さっと水をつぎにくるお店(店員さん)があります。

お茶をひとくち、ふたくち飲んでもそのまんまなのに、ほぼ飲み終える頃、すかさずつぎにやってくるお店(店員さん)があります。

かと思うと、最初注文の前に置いたきり、グラスが空っぽになっても、いわない言わないとつぎにこないお店(店員さん)があります。

お茶も、飲み終えてもう一杯欲しいなと思い、店員さんを呼ぼうと周囲を見回しても知らんぷりのお店(店員さん)があります。


そのどれもが一応はいいお店だという評判があります。

あまり頻繁につぎにこられるのも、こちらとしては、はっきり言って迷惑なところもあります。
しかし空っぽになっていても、そのまんまお客様が言わない限りつぎにこないのも、これはこれでいやな感じです。


さてさて、あなたのお店ではどのようにしていますか?

それはきちんと決めておくべきことですね。

はっきり言って店舗運営的には関係ないことなんですが、そうしたちょっとした対応が、本当にいい店なのか、あまりいい店ではないのかの境目になり、その境目というのは、ちょっとに見えていても、すごい差があります。


湯のみの中のお茶の残り具合は外からじゃ全然見えないのに、なぜか飲み干した頃、つぎにきてくれるお店(店員さん)があります。

え、どうして分かるの?

それは遠くからでも、お客様の仕種を見ていれば一目瞭然ですよね?

何を見るんですか?




それでは、また明日。

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出版企画書?

2015-08-14 10:12:22 | スキルアップ

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昨日からほぼ曇り空で、しかし雨は期待したほど降らなくて、なんか消化不良というか、欲求不満というか、そんな気分です。

今朝も曇り空で、予報によると午後は少し陽が出て、夕方からまた曇り、もしかしたら雨が期待できるかも、といったところ。

しかし気温もまた35℃と、激暑に逆戻り、でこれはしばらく続きそうですね。


昨夜は本当に久しぶりに、寝室の湿気をとるためだけにエアコンを入れ、就寝後止まるようにセットしました。

途中目が覚めて窓を開けたら涼しい風が入り込み、大きく開けた窓をまた半分ほど閉め直すほど。

そのあとはまたよく眠れました。


さて、本題です。

起業前からお世話になっているあるお店のご主人がいまして、昨年はその人が主催している個人店主の集まりでは、わざわざ招いていただき、セミナーまでさせていただきました。

その方から謹呈ということで、昨日、著書が出版社から直接送られてきました。

日頃お店に置いているメニュー・ブックに綴ってきた蘊蓄やコラムなどを、1冊にまとめたものです。


その前にも小冊子として4冊ほど印刷をしていまして、4冊目を私がお手伝いして上梓したのは一昨年でしたか。

定年の10年ほど前に、その会社では取締役まで務めていたのを、心機一転個人店を創業したのですね。

奥さんには辞表を出した後告げたそうですが、なかなか思い切ったことをやったものです。


本を送ってきた出版社は、私が起業後、それまでに書いていた雑文をまとめて送り、モノになるかどうか問い合わせをしたところです。

そのときは、内容はいいけれど、商業出版まではできないということで、自費出版を提示してきました。

費用は約200万円ほどの見積りでしたが、とてもじゃないけどそんな予算は捻出できないということで、出版は断念しました。

しかし、それ以降、いつかは商業出版をと思い、そしてまだその夢を見続け、日々様々なことを書いたりしていますが、今はまだアマゾンの電子出版にやっとたどりついたという位置にいるだけです。

わたしにしてみれば、それだけでもすごいことなですけどね。


そんなこんなで先を越されてしまいましたが、これからおめでとうございますとメールを送るつもりでいます。


今、ちょうど、あるテーマで企画出版したいなとばかりに、その企画書を作っているところで、昨日たまたまその企画書の素地ができあがり、プリントアウトし、チェックを始めようとしたタイミングでした。

だいたいできたところで、ビジネス系の出版者の編集部にたくさん鉄砲を撃ってみるつもりでいます。



それでは、また明日。

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まさかのときのために?

2015-08-08 09:37:36 | スキルアップ

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今日は立秋ですね。

起床後、朝窓を開けたら、涼しめ(?)の風が入ってきました。

お、立秋やなあ、なんて感慨も、すぐに吹っ飛んでしまいました。
やはり暑い、というか湿気があるんですね。

朝食を終える頃には汗がたくさん!


で、本題に入ります。

my奥さんが最近はまっているものに、スマホの天気概況を見ることがあります。

もう、しょっちゅう見ています。

ピンポイント地点の気温が見られますので、前橋だけではなくて、東京はもちろんですが、自分の住んでいる町の気温を見るんですね。

で、昨日は、プライベートで東京に行ってきたのですが、その帰りの車中でも何回も、「今、何度だろう?」とチェックするんですね。

で、昨日夜の8時頃なのに、わが町は、なんと34℃!

え、これって真夏の日中の気温じゃん!
真夏の日中のそれも暑い! と言ってる気温じゃん!

日中は、東京でも自分の町の気温を見ていましたが、最高は39℃! でしたね。

もういやになってきますね。

前橋に移ってきて初めて、というか、ホテルとか旅館以外では初めて、朝起きるまでエアコンのお世話になりました。

それほど昨日は暑かったんですね。

車に乗ってエアコンの温度設定を最低にしても、陽射しのせいでそれほど冷たくはなりません。

テレビのお天気解説では、今年のこの暑さは、台風がダブル、トリプルとやって来たせいで、それに太平洋高気圧が引っ張られるかたちで日本付近が暑くなり、さらにそれに偏西風の大蛇行が輪をかけているということらしいですね。

日本のような小さな列島の気象も、地球全体のいろいろな現象の影響をもろに受けているということですね。


経済と一緒ですね。

街のほんの1人の女子高生の、ありもしないうわさ話から地方銀行が破綻寸前に追い込まれることもあるし、誰かが言った「あそこの○○は△△を使っているらしい」というちょっと面白おかしく内輪話をしていたことが誰かに伝わり、いつの間にかそれが本当の話として伝えられ、総スカンをくわされるなんてこともあり得ます。

ちょっとした内輪の、ありもしない、脚色された冗談も、その場では冗談で済みますが、事情を知らない第三者が聞きかじると、とんでもない方向に尾ひれがついて、悪い方向へ、悪い方向へと飛んでいきます。

逆に、テレビで誰か有名人が言った「あの店の○○がうまい!という言葉で、ある店が突然大勢のお客様のうれしい来襲に見舞われるということもあります。

とにかく災難も、幸運も、思いがけずに訪れます。

そのときの対応如何が、お店の浮沈のカギを握ります。

なたのお店では、まさかのときにどのような対応をとるようになっていますか?

あり得る話として真面目に取り組んでおいた方が後々のためになりますよ。




それでは、また明日。

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もっと素直に?

2015-08-05 09:05:19 | スキルアップ

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ここで負けておいた方がいいとも思うけど、それにしてもここ3試合の代表の負けっぷり。

両方とも新規に組み直して、さらには国内組ばかりだもんで、戦力的には北朝鮮や韓国に劣るのはしょうがないとしても、寂しい。
だからもっと徹底的に負けた方がいい。
その悔しさで、上を見た方がいいね。
今晩の男子の試合にしても、ね。


そして、相変わらずの暑さ。
昨日はまた館林が一番。
前橋だって36.9℃と、ほぼ37℃。
今日もまた同じような気温。そして湿度。
暑い!


さて、本題です。

先日、ある人から相談を受けまして、ちょこっとアドバイスをしたんですが。


まずネーミングなんですが、こちらの思いではなくて、それを使った人がどのように思うか、という観点でネーミングすること。

そして、ネーミングそのものに広い視野を持たせること。

そのネーミングからすぐに商品の機能が判るようなもの。


その他、具体的にも、私からこのようなという例を上げてアドバイスしたんですが、上がってきたものを見て愕然としました。

まず意味が分からない、というか、考え過ぎというか、そして目的が拡散してしまっている、という印象でした。


いわゆるよく商品説明にもあるヤツです。

あれにも、これにも、そして、こうしたものにも”というマルチ使いの機能を得意げにするというやつ。

たったこれひとつこれだけのために使えるというアピールすることで、あとの違った遣い方はユーザーに委ねるという方法でいかないと、ほとんどの商品は売れないんです。

しかし悲しいかな、わかっていない人は、いろいろな遣い方をお客様に提示しないと分かってもらえない、売れないんだという観念にいまだに捕われてしまっています。


商品は単機能商品の方が断然良く売れます。

マルチ機能の家電製品だって、お客様はたったひとつ自分の欲しい機能だけを求めてたいていは家電品売場に行くんですが、それを間違えて、売場の担当者は、あれもこれも、こういうことだってできると、マルチな機能を言い募ります。

これだけできれば、そしてこれだけのことが、自分が思っている以上に早く便利にできるものであればいいんです。


ネーミングも同じことです。

その商品が持っている一番の機能がよく分かる、さらにはそれがユーザーの心にどのように触れるかという見方で作るべきなんです。


そのように説明したのですが、分かってもらえていないということは、やはり私が悪いんでしょうか。
説明の仕方、アドバイス方法、言葉遣い、などなどが。


もちろん私は口下手で、自分が頭の中で考えていることをすべて、相手に届けることができませんが、それでも言葉を尽くして、例を上げて説明しているんですが。


他人から受けるアドバイスを素直に受けないで、そこに自分なりに解釈してしまって、自分の腑に落とす人がけっこういます。

こういった人はよくアドバイスを求めることは求めるんですが、そしてその場では素直によく聞いてはくれるんですが、それは聞いている振りだけで、内心ではそのアドバイスに自分なりの考えを加えて、結局曲解してしまうんですね。

こういった人は往々にして、難しく難し仕事をしてしまいます。

そして失敗してしまうんですね。

もっと素直になりませんか。
といっても素直にならないんですよね。



それでは、また明日。

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接客の極意は?

2015-08-04 10:08:33 | スキルアップ

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お暑うございます。
というと、昨日とまったく同じ挨拶。
でもそれしかないんですね。

さて、本題です。

が、頭の中が真っ白!
暑さ呆け?
だろうなあ。

何か………、ないか!


ということで、ふたたび、今度こそ本題に。

さて、商店では、やって来たお客様に対して、誰でも普通にやってしまうことがあります。

それは、店内を見ていたお客様がある商品を手にとったとしますね。

するとごくごく普通の店員さんは、すかさずつかつかとそのお客様に歩みより、その商品の説明を始めます。

よくあるのがブティックなどでのそうした接客。

「お客様、これはお似合いですよ」とか「これは今年の最新作です」などと商品の説明を始めます。


果たしてそのお客様にしてみれば、たまたま手にとっただけで、その商品が欲しいものとは限らないことも多いんです。

まあ手持ち無沙汰で、たまたまそばにあった商品を手にとった、ということもあり得ます。
もちろん、「これ、いいな」と思って手にとった方もいるとは思いますが、それよりもたまたま手にしたということの方がいいのではないでしょうか。

そこにお客様と店員さんとの思いのギャップが生じてくるわけですね。


店員さんにしてみれば、手にとったらお客様の首でもとったように、お客様はその商品を欲しがっていると思いこみ、手にとった限りは絶対に興味がある、いや欲しいのだ、ぜひ買ってもらわなければと、せっせせっせと売り文句を並べたがるわけです。

しかしお客様の温度はもっと低くて、陳列してある中ではちょっと興味が引かれる程度。


こんなときにくどくどとその商品の説明をすると、逆にお客様に引かれてしまい、せっかくもう少し長く店内にいるつもりのお客様を、外に追い出しかねない状況に追い込んでしまう場合もなきにしもあらずになってしまいます。


接客はあわてないこと。

お客様が手に商品を手にとっても、その商品のどこに興味を持っているのかを見極めることがまず大事です。

お客様が商品を手に持ったまま、ちょっと周囲を見始めたら、初めてもっと詳しい説明を求めているということになります。

でもそこでもまだ買いたいという気にはなっていない場合が多くて、自分が買おうと思っている機能(ファッションなら着心地など)がきちんとあるのかどうか、確認したいわけです。

もしかしたら同じようなもので、もうちょっと違うもの、もう少し自分の好みに合ったものがあるかどうか、そこを確認したい考えている場合もあるわけです。

だからそこでもまだ自分の方から説明はぜずに、まずお客様の質問に丁寧に答えることが先決です。

お客様が本当にその商品を買いたい意思があれば、お客様の方で何かと質問してくるはずです。

ですから接客は、お客様の言葉を聞くこととそれに親切丁寧に、そして的確に応えることです。

自分の方から、売り言葉いっぱいの商品説明はしない方がいいと思います。


商品説明はお客様に求められてから、お客様が聞くことに応えることで、お客様の質問がほぼ終わった段階で、まだお客様の気づいていない機能があれば、それを加えることにとどめるのがいい接客方法ではないでしょうか。


これは営業にも言えますね。

こちらから売りたい商品のことをべらべらと説明するだけでは、聞いている方はいやになってきます。

その中にはお客様が既に知っている事柄も多くて、そんなことは聞かなくても分かってるよ、うるさいな、と内心思っている方も多いんだということを肝に命じておきましょう。


接客の極意は、自分からはほとんどしゃべらず、お客様にたくさん話させること、です。




それでは、また明日。

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ベンジャミン・フランクリン効果?

2015-08-03 11:29:09 | スキルアップ

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毎度、毎度、お暑うございます。
昨日も多治見では39℃を突破。

いやはや、お盆ぐらいまではこの暑さが続くそうで。

お~いエルニーニョ、どこ行った?

7月初めのトリプル台風のせいで、太平洋高気圧が勢力を増したとのこと、らしいです。

昨夜はこちらでもなんとか雷雨の恩恵で、ひとときですが夜に入って涼しくなりましたが、日光などではすごい嵐で、暴れたようですね。


さて、本題です。


あなたが苦手とする人とか、嫌いな相手であっても仕事上どうしてもおつきあいしなければならないという人は多分いると思います。

私なんか人見知りが激しい方なので、けっこうたくさんいます。


でも、自分的にはそんなことはおくびにも出さずに、ニコニコとつきあっているつもりではありますが、果たして内心をその人に見抜かれているかどうかは、私には全然分かりません。

その人の仕種とか口ぶりとかでそれを察するのに聡い人もいますが、私はそういったことには疎い方なので。


さて、苦手な人を友人にしてしまう方法というものがひとつの例として有名なものがあります。

アメリカ合衆国独立の立役者として名高いベンジャミン・フランクリンはご存知ですよね。

有名なところでは、凧を飛ばして、雷が電気であることを発見した人です。


で、彼は人との付き合いの仕方も相当長けていまして、こんなエピソードがあります。


ベンジャミンは当時対立していた政治家をなんとか味方に引き入れたいと思い、まず最初に彼に手紙を書きました。

読みたい本があるんだけど、どこにもなくて、聞けばあなたが持っていると人から聞いたので、しばらく貸してくれないかと頼んだんですね。

政治家としては敵対していた人ですが、本ぐらいならやぶさかではないと、まあ気楽かどうかは分かりませんが、貸してくれたそうです。

数日経って、ベンジャミンはその本を返し、たいへん役に立った、ありがとうと心から礼を述べたそうです。

そうすると、次の議会であったとき、その人はとても礼儀正しくベンジャミンに話しかけてきたそうです。

それ以降ふたりは親友になり、その友情はずっと続いたということです。

(参照:オリビア・F・カバン著「カリスマは誰でもなれる」より)

このようにベンジャミンは、どうしても思う人を味方に引き入れたいときには、相手にこちらの頼みごとをまず聞いてもらい、それに丁寧にお礼を言い、相手の感情を和らげるというテクニックをよく使ったと言われています。

このテクニックは彼のその名をとって、「ベンジャミン・フランクリン効果」と言われています。


人つき合いが苦手な方は、このような心理的なテクニックを使って交友関係を広げていくといいですね。



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