ドリームガレージ~三人の子供達のトミカ箱

セールスドライバーパパのトミカガレージ

トミカ 15-4-3 日産フェアレディZ 300ZX 小田急仕様

2014-10-18 17:56:37 | トミカ

小田急Zを3台目、入手しました。出張先のショップにて偶然みつけまして、購入しました。2台販売してありましたが、いいほうを購入。それぞれの値段の差は2000円でした。先に安いほうをみてみると、15-4のウィークポイントのミラー部の塗装がチップしてました。というか、白の下地が出ていました。ほんの0.1ミリ程度なのですけど。おそらく箱でこすれたのでしょう。


今回購入したものはこの小田急Zです。きれいに塗装されていて、とても大満足です。ただ、若干箱がスレ気味かな。バリエーション番号は15-4-3となっていますので、15-4-1がブルーブラック、15-4-2がタイヨーホエールズのベースボールトミカなので、3番目に出たということで、初期の部類に入るのでしょう。


赤と黒のツートンにベージュの内装はとても気に入っているところです。小田急トミカって、ほかの車種もカラーが明るめですべてを集めてみたいところ。ちなみに黒箱時代の小田急トミカは「工場」っていう言葉が入るようで、小田急のトミカは2種類あるようです。時代が違うだけかな。「小田急Zはなかなかでてこないから、両方買ったらいかがか」と、店主さん。うーん、迷った。そのとき、買わなかったほうは、正直なところ、私の修復技術で完璧品になるはず。だって、下塗りがほんの少し、アリの足の太さ、つまり針でついたようなものだったので、同じ色合いの赤でも十分修復できます。完璧品のほうだけを買い、店を出て一度は迷いました。うーどうしよう。どうしよう。ただちょっとでも修復したら、価値はゼロみたいなもんだし・・・この世界ではエクセレントリペイントと呼ぶようで、うーん、迷いました。で、結局、買いませんでした。帰りの電車の中、誰かに買われて、補修されて、またどこかで販売されるのかな、もしかして今回購入した完璧なほうも、意外と過去に修復を受けていたものだったりして・・家のコレクションもその部類が入っているのでは・・・とかいろいろ考えてしまいました。


とりあえず、この3台目の小田急Zの購入で、15-4は打ち止めにしようと思います。もちろん、ジャンクの小田急Zがあれば、手ごろな値段だったら購入します。以前、リサイクルショップでジャンクの小田急Zを見つけましたが、ピラーが折れており、再生する楽しみも考えましたが、値段が300円だったのでやめました。今になって考えれば、買っておいたほうがよかったかも。300円で再生して遊べるわけですから。


さて、冒頭で記述した15-4のZのウィークポイントですが、買わなかったもう一台は、このミラー部が白っぽい下地が見えていました。ほんのちょっとなのですけど、その塗装剥げで、小田急Zのクオリティの高さを知ったわけです。つまり、予想していたように下地に白(か薄い黄色かな)を塗っているものでした。メタルプライマーなのか、サフなのかはわかりませんが、塗装工程で下地としていわゆる塗り重ねするところに、小田急トミカのこだわりを感じました。


このミラーの先の下側がよく塗装が剥げている個体がおおいです。私はいちばん最初にここを見ます。Z32のトミカもミラーがありますが、Z31のほうが若干とがっているんです。なので、塗装も剥げやすい。この写真のように塗装が剥げていないところをみると、前オーナーは保管に気を付けたのでしょう。ネットオークションや通販などで購入した場合、輸送ということになります。この輸送でココが傷ついてしまう恐れも十分感がられます。おそらく、送る人はプチプチや布、ティッシュでくるんだりするでしょうが、それでもどうしてもここの部分は干渉してしまうでしょう。だから、私はあまり通販でこの車種を買わないのです。
それともう一つ。このミラーの下部分のドアが塗装のムラがある個体もあります。おそらくミラーが邪魔してムラができるのでしょう、これは仕方がないところ。


ウィークポイントのその2はリア。ここもこのころのトミカはとがっています。買わなかったもう一つの小田急Zはここは合格でした。というか大量生産のミニカーが「トミカ」ですので、本物の自動車のような塗装の美しさをもつ個体を探すのも至難の業。私としてはとにかくチップがなければよい、ってことで。


右側より左側のほうが若干とがっているような気がします。こういうところを指で触っていると、なんか恐ろしいことに・・・。


小田急Zに限らず、プラスティックバンパー部もチェックポイント。ここはぶつけたらへこみます。ナンバー部分のかどっこがよく曲がったものを見かけます。ここもポイント。このほか、タイヤとシャシが当たる部分、つまり裏側ですが、走行させると、擦過が見られます。まあ、あまりひどくなければ、擦過痕はいいかな。


そして第三のポイントはこのガラスとボディの縁。ここも塗装が剥げている個体が多いのです。ここは塗装剥げもそうですが、製造時のムラも生じるところです。黒いペイントであれば、さほど感じないでしょうが、明るめの場合は、溝に塗料が入るわけで、ムラができてしまいます。私は製造時のムラはあまりきにしていませんが、気にする人も多いようです。


とりあえず、小田急Zが3台、一般輸出が3台、それゆけカートランスポーターのイエローが4台(うち1台はジャンク)そろったから、このへんで15-4シリーズの収集はひと段落としたいと思います。次はDR30かR31か、ローレル、ケンメリにしようかなと思っています。DR30はよく見かけますが、ローレルとケンメリはなかなか見かけません。ともに牽引フックの有無と旧ホイールか否かがポイント。もちろん、フックなくても最近のホイールでもOK。ケンメリは途中でオーバーフェンダー仕様になったから、初期のサーフラインが表現されている個体は貴重です。ローレルは金型がないようで、それでこの2台は貴重なわけです。なので見かけてもかなりの値段です。まあ、地道に出張仕事の合間にショップ等で探してみようと思います。


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