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アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

アーユルヴェーダで妊活成功

2020-07-15 22:16:31 | ラッド先生の診察室
こんにちは。
インド国家資格アーユルヴェーダ医師免許をもつ薬剤師のHamsaです。

東洋の叡智アーユルヴェーダ医学実践法で妊活をしたい方へ
アーユルヴェーダ治療後、妊娠された女性の例をご紹介します。
 2008年に倉敷光クリニックでアーユルヴェーダ担当として勤務していた時のことです。
その女性は、当時38歳、倦怠感、生理不順、不妊に悩まれ来院されました。
そして、2度、アーユルヴェーダ浄化療法(パンチャカルマ)を受けられたあと
妊娠されました。


はじめに来られた時は、産婦人科で人工授精に挑戦しながらも、子宮外妊娠に失敗され
心身ともに疲れ切っておられました。

とても体がだるくて、顔色もわるくみえました。
人工授精のためのいろいろな治療は、
精神的にも身体的にもしんどく、とてもお疲れになっていました。

しかし、健康にも気を使って、お茶やコーヒー、アルコールなども
控えめの食生活をおくられていました。

ただ、頻繁に間食をしてしまうのだとおっしゃっていました。

この方は、アーユルヴェーダの浄化療法に希望をもって来院されました。

アーユルヴェーダ医学で治療前に考慮する点は、以下のとおりです。(カッコ内は、この女性の場合)

1)体のどの組織に体質バランスの乱れがみられるか?(、乳糜やリンパや血漿に乱れあり)
2)どんな地域にお住まいか?(乾燥地帯でもなく、湿地帯でもない、暑くもなく寒くもない地域)
3)体力は?(やや弱め)
4)季節は?(9月、初秋)
5)消化力は?(強いが、不安定)
6)体質は?(ヴァータピッタ=風空の要素多め+火水要素多めのバランス)
7)年齢は?(38歳)
8)精神的気性は?(行動的、外交的)
9)アレルギーは?(なし)
10)食生活は?(不規則)
11)生活習慣は?(夏は昼寝する)
12)排泄は?(かため)
13)未消化物は?(多量)
14)症状をおこしている原因は?(不規則な生活)

もちろん、他にも、過去の既往歴や、家族歴なども伺いますが、
これらを考慮した上で、
治療を始めます。

アーユルヴェーダの治療は、2種類あります。
一つ目は、食事や生活、薬を使って体質改善する治療
2つ目は、浄化療法をして毒素を排泄する治療です。

アーユルヴェーダの浄化療法とは、
簡単にいうと、
体のなかにたまった毒素(未消化物)の排泄をして、
体のクリーニングを行い、
細胞や組織の若返りにつながる治療です。

毒素(未消化物)といっても、
もともとは、お食事です。

食事は、消化されて、体の栄養と老廃物(汗、尿、便)にわけられ、
老廃物は、排泄されます。

ところが、消化がうまくいっていないとき、
栄養とも老廃物ともつかない、あいまいな未消化物ができてしまいます。

それは、胃腸に残り、一部が栄養に混じって体に行き渡ります。
だんだんと、体の弱点にたまって、病気の原因になってしまうのです。

この女性の場合は、
その未消化物がたくさんありました。

舌をみると、真っ白く苔で覆われていたのが、その証拠です。
また、倦怠感も典型的な症状です。

この女性の場合、原因は、不規則な食生活、間食です。

そのため、倦怠感や、生理不順も、不妊に悩まされていたのでした。

早速、3週間の浄化療法を開始しました。

1年以内に、妊娠に至った女性のアーユルヴェーダ治療のお話、

続きます。





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大橋 美和子


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