あなたの毎日に楽しく実践!宇宙の叡智♪アーユルヴェーダドクターのブログ

アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

アーユルヴェーダの免疫力の秘訣(オージャス)

2020-07-06 20:10:09 | ラッド先生の診察室
オージャス、というサンスクリット語があります。

東洋の叡智アーユルヴェーダ医学の古典によると、
活力または免疫力という意味です。

それは、まるで蜂蜜が、たくさんの花から蜂蜜を集めるように、
体のいろんな組織からとれた純粋なエッセンス。


オージャス(活力、免疫力)は、循環器系を通して身体中をめぐり、
体の自然の抵抗力を維持します。
良い質のオージャス(活力、免疫力)をもつ人は
めったに病気になりません。

そのためには、
体のいろんな組織の強さが必要です。

オージャス(活力、免疫力)は、概念ではなく、アルブミンやグロブリンと比較されます。
つまり、
免疫系のこと。

ただし、
ワクチンを接種してえられる免疫のことではありません。

もともと感染症に抵抗するために
自然に私たちの体に備わっている
免疫力の事です。

オージャス(活力、免疫力)には、2種類あって、
片手分の量の生のオージャス(活力、免疫力)が全身を巡り
ほんの8滴しかない、
とっても微細なオージャス(活力、免疫力)は心臓へ行き

心臓の収縮を刺激します
もしも、心臓が止まると、
全身をめぐるオージャス(活力、免疫力)が流れなくなり、
死に至ります。

オージャス(活力、免疫力)は、
液状で、なめらかで、冷たくて、甘くて、
まるで蜂蜜のような味だそうです。
香りは、米を炒ったような、
少し白っぽくて、
黄色味がかったギー(純粋なバター)の色
をしているそうな。



病気は、感染してどれくらい経ったか、どれくらい深い組織まで
感染症に冒されたかによって強さが変わります。
病気にかかって急に進行する「急性」

病気が進行しないか、
または、
極めてゆっくり進行する「慢性」、 

その間で急激ではないが徐々に進行する
「亜急性」

に分けられます。

もし、ウイルスやバクテリアが
たくさんありすぎる過剰な状態にあれば、
慢性でしょう。
まるで、
体外からやってきたウイルスやバクテリアが
自分の体だと思ってしまっているような状態
かもしれません。
そのような、
外からやってきた「お客さん」が主人
になってしまっている
「慢性」の病気のとき、
オージャス(活力、免疫力)は、
弱っています。
もし、
体のなかでも特に大切な、
脳や心臓、髄膜(脳および脊髄の保護のための膜、硬膜・クモ膜・軟膜)が
冒されてしまうと、
オージャス(活力、免疫力)は、
戦う力がとても弱くなります。

オージャス(活力、免疫力)を損ねる原因
には、

交通事故などによる身体の障害
とても悲しい心理的なトラウマ
たくさんのバクテリアやウイルス、寄生虫
にさらされること
結核
慢性的な腹水症や糖尿病、喘息、
リウマチ性関節炎
がん
腸チフス
潰瘍性大腸炎などの重篤な疾患にかかること
また
妊娠中に誤った食事や生活様式、感情的なストレスをかかえているとき、

お腹の赤ちゃんのオージャス(活力、免疫力)に影響を及ぼします。

オージャス(活力、免疫力)が弱っている人

怖がりで
弱々しく
心配性で
聴覚、触覚、嗅覚、視覚、味覚が衰え、
肌の輝きを失い
精神的に弱り、
乾燥肌で
やせ衰えている


状態です。


オージャス(活力、免疫力)は
消化の火によって、
良くも悪くも
影響を受けます。

消化の火が正常であれば、栄養素の同化や吸収がうまく働き、
オージャス(活力、免疫力)も強く保たれます。

そのためには、
生活様式、
ストレス、
人間関係を改善する
ことが助けになります。

東洋の叡智アーユルヴェーダ医学は、
私たちの体の体質をタイプ別にわかりやすく分類し、
どんな食事や生活があっているのか教えてくれます。

オージャス(活力、免疫力)をアップする
食事法を一緒に実践しませんか?


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ラッド先生の診察室

2020-07-06 00:45:39 | ラッド先生の診察室



今日は、1年のうち、特別な満月の日。
インドでは、お師匠さんに感謝を捧げる日です。
私にとってのアーユルヴェーダのお師匠さんといえば、
二人の脈診の名医がいらっしゃいます。

まず、
アーユルヴェーダに出会ったきっかけの、
インドのプネ市にある
ワゴリアーユルヴェーダ大学&病院
&がん研究センター
の創設者サダナンダ サラデシュムク先生

そして、
アメリカの
ニューメキシコ州の
アーユルヴェーディックインスティチュートで欧米へ
広く
アーユルヴェーダを教える
ヴァサント ラッド先生

です。


サダナンダ先生に初めてお目にかかったのは、1998年東京にて。

その出会いがなければ、
アーユルヴェーダを知ることもなかったのです。

そして、

ラッド先生にご縁があったのは、2002年インドにて。

このご縁がなければ、
アーユルヴェーダを続けていなかったでしょう。

先生の先生、そのまた先生のお話も、、

また、その先生にまなぶ者同士の学びも、

とてもとてもありがたいなあ、と感謝するばかりです。

今日は、あいにくのお天気ですが、

雲の向こうの満月に思いを寄せて、

教えていただいたことに感謝しています。

そして、どちらの先生からも

とにかく、はじめなさい!

十分学んだんだから!!大丈夫!!

と、

おっしゃっていただいた言葉を

心に

これから、楽しく!

オンライン講座やブログなどでお伝えしていきます。


特にこの10年は、
おふたりの先生の診療所に
朝晩通って
アシスタントしながら
アーユルヴェーダ大学修了して、
インターンして、
アーユルヴェーダ医師の免許を取得して、
マハラシュトラ州に登録して
アーユルヴェーダグラマでアーユルヴェーダ医として
カウンセリング&
ヴァサンタインスティチュートオブアーユルヴェーダ施設で
パンチャカルマトレーニング、
OSHO INTERNATIONAL MEDITATION RESORTで
アーユルヴェーダマッサージ&
バンドで音楽演奏
ほか。。
いろいろ兼業しながらも
先生の診療所通いを毎日最優先にしてきました。
そういえば、
この11年間、
インドのプネを2ヶ月も離れたのは、
昨年が初めて
でした。

それまでは、
2週間も
離れていなかった。。
そして
今年は
ロックダウン前から帰国中。

アーユルヴェーダ診療所では、
先生の一挙手投足からひとときも目を離さず、
理解できないマラティー語やヒンディー語も
意味はわからなくても
とにかく耳を澄まし、
始めは、
処方の意味がわからなくても
先生の言われるままに
ひたすらメモして、
学んできました。

写真は、
アーユルヴェーダ診療所で、ラッド先生の患者さんを検眼鏡で覗き込んでいる私と丁寧に指導してくださっているラッド先生

こうして、
処方をメモしていったノートは100ページのものが20冊以上。。
(インドにおいて帰ってきたまま、ロックダウン中なので数えられないけれど。。)
1ページ1症例。
ということは、
2000症例は越えている。。。



特にラッド先生の診療所では、
はじめは、
みるだけだったのが、
脈をきかせてもらったり、
レントゲン写真をみせてもらったり、

そして、

診療所の鍵を預かり、

先生がこられる前に、
お掃除して、
お線香焚いて
診療所を開けるようになり、
患者さんからの電話を受けたり、

患者さんの
血圧を測ったり
目薬入れたり
施術を手伝ったり
脈をきいたり、


いつのまにか、

先生がやりとりしきれない患者さんからの
相談を受けることになったり、
新しくこられる生徒さんに
教えたり、、、

そうしているうちに、
いつのまにか、
何かが、
身についている
という実感がでてきていました。

今年は、12年目になる予定でした。
が、
ロックダウンのため、
2009年以来初めて、
この満月の日を
ひさしぶりに
日本で感謝して、

そして、
学んだことを
お伝えできる機会をいただいていることに
感謝して、

読んでくださっている方へ
感謝をこめて!

ありがとうございまーす!!

先生から教えていただいて
うれしかったこと、
役に立ったこと、
ありがたかったこと
たくさんあります!
お伝えできる機会があると、
ついつい
話しすぎてしまうくらい、、


これからも、どうぞよろしくお願いします‼️🙏✨🥰

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