謹賀新年
皆様本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
今年こそは全ての人にとって本当に良い年になりますよう！！・・・がんばりましょうね！！
さて、年末年始で映画を３本観ましたので久々に映画ネタ書きます。
＜山本五十六＞
正直イチオシでしたので最初に書きます。大晦日の夜にフラッとヨーカドーに行ったので、私を含めおじさん３～４人の観客・・・良い席で観れました。
ＴＶで紹介番組を観て、とても観たくなった映画です。何故観たくなったかと言うと。。。
＜なんで戦争してしまったんだ＞・・・がテーマだということだからでした。
「戦時中は大変だったんだ」「終戦のころは。。。原爆、大和、神風・・・」・・・辛い、悲しい歴史。
「戦後の復興・・・いかに当時の日本人はがんばったのか」・・・そういうことは見たり聞いたりの機会も多く、かなりな歴史オンチの私ですら「男たちの大和」や「３丁目の夕日」などなどを観たりと、その凄まじさに感涙してきました。
そして私がいつも思うのは「自分は終戦から１７年で生まれている。物心ついた時にはＴＶがありウルトラマンやサンダーバードが流れていた。ポパイなどの米作品もいっぱい観てる。プラモデルもレゴもあったし。・・・これって一応’現代’ではないか？しかしたったの１７年前にはあんなだったのか？今現在の１７年で何が変わる？携帯電話が小さくなり、自動車にモーターも付いた・・・そのぐらいの変化しかない。１７年であれだけの変化・・・いったい何があったのだ？というほどのスピード。そして自分の親世代、そのまた親世代も’戦時中はあんなでこんなで辛くて’とか’戦後はこんなにがんばってきたのだよ’とか何も言わずにいっしょに現代社会を暮らしてきた。どうして？？・・・」ということです。
でも、意外と触れられてこないのは「開戦当時のお話し」。。。歴史書を勉強していけばもちろん活字で見えることであっても、映画、ＴＶなどの文化として「誰にでもよくわかる」という形ではあまり題材にされていないと思っていました。なので食いつきました（前置き長い＾＾；)
映画を観て思ったのは、こんなにも曖昧に・・・言葉は悪いけど’なんとなく？流れで？’的に太平洋戦争って始まってしまったのか・・・でした。民意は断固反対なのに押し切られたのだろう？と思っていたのに、「戦争すれば栄える」とさえ思っていた。もちろん描写が極端でしょうから、それだけではないことでしょうけど想像とは違うものでした。
そして「マスコミの持つ大きな責任」というものを見た気がします。「ああ、今も昔も同じなんだなぁ・・・」ですね。マスコミがどのように世論を動かしてしまうか、、、「風潮、流行・・・誌面は売れる、視聴率は上がる」という図式がある以上仕方のないことだけれど、誰しもが同じ方向を向く。近年もそういうのいっぱい見てきましたね。そして後悔する。人々は情報源がそれしかないのだから。。。特に当時は人口も少なく、影響力は今では想像できないほどだったことでしょう。
映画を観終わって、開戦の背景については何か溜め息が出ると言うか・・・残念と言うか。。そういうものが残りました。「流れ」というものは本当に恐ろしいものだと思います。
作品は。
なんと言っても素晴しい俳優ぞろい、そしてＣＧも迫力です。ストーリーの展開もわかりやすく、最初から最後まで入り込んで観ることができます。
ですがね。。。特筆すべきはやはり役所広司さんでしょう。「こーーれが凄い俳優さんってものなのだねぇ」とため息が出ますが、「言葉少なくも何かを発するオーラ」でしょうか、全てのシーンで全部持っていってしまいます。最適役なのではないでしょうか？
長くなりましたが・・・山本五十六、オススメです！
＜リアルスティール＞
すっきり楽しく、ほのかに感動も！映像、ＣＧの出来映えも最高で文句つけようが無く「映画は娯楽なのです」と観るのに充分すぎるクォリティー。五十六さんと対比のしようが無いのですが、この映画だけで書いていたらそうとう熱弁しているかも！
最後のほうで「エイドリア～ン！！」と叫ぶ名シーンが頭をよぎるけど？＾＾；)・・・全体的にとにかく良い映画です。
かなり徹底して素朴なアメリカンテイスト・・・絵的にもそうなのですが、終始流れるカントリーミュージック。ロボットという最先端なものとのアンマッチ感も何か作品のテイストを演出しています。アバターやトランスフォーマでロボＣＧはあそこまで行っているのだから驚くことはないのですが、あまりに自然で素晴しいと思います。流れもテンポも良いし、わかりやすいし・・・中だるみで一瞬頭がボーっとすることも無い＾＾；)
感動的娯楽映画！！すごく良いです！オススメです。
そうそう2020年という設定も良いですね！アシモ見てると有りえそうな気がしますもの＾＾；)
＜ミッションインポッシブル４・ゴーストプロトコル＞
これははずさない、、とご覧の方も多いでしょうから軽く。
私的には
・大きく分けて前半が面白かった・・・気がします
・シリーズ一貫して？・・・ずっとクールな頭脳戦だったりするのだけど、クライマックスはどうしても殴り合い＾＾；)？な気がします
・やはり特筆すべきはトムクルーズの超人的身体能力に度肝を抜かれます。同じ歳なのですよ、信じられないパワーだ＾＾；)
皆様本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
今年こそは全ての人にとって本当に良い年になりますよう！！・・・がんばりましょうね！！
さて、年末年始で映画を３本観ましたので久々に映画ネタ書きます。
＜山本五十六＞
正直イチオシでしたので最初に書きます。大晦日の夜にフラッとヨーカドーに行ったので、私を含めおじさん３～４人の観客・・・良い席で観れました。
ＴＶで紹介番組を観て、とても観たくなった映画です。何故観たくなったかと言うと。。。
＜なんで戦争してしまったんだ＞・・・がテーマだということだからでした。
「戦時中は大変だったんだ」「終戦のころは。。。原爆、大和、神風・・・」・・・辛い、悲しい歴史。
「戦後の復興・・・いかに当時の日本人はがんばったのか」・・・そういうことは見たり聞いたりの機会も多く、かなりな歴史オンチの私ですら「男たちの大和」や「３丁目の夕日」などなどを観たりと、その凄まじさに感涙してきました。
そして私がいつも思うのは「自分は終戦から１７年で生まれている。物心ついた時にはＴＶがありウルトラマンやサンダーバードが流れていた。ポパイなどの米作品もいっぱい観てる。プラモデルもレゴもあったし。・・・これって一応’現代’ではないか？しかしたったの１７年前にはあんなだったのか？今現在の１７年で何が変わる？携帯電話が小さくなり、自動車にモーターも付いた・・・そのぐらいの変化しかない。１７年であれだけの変化・・・いったい何があったのだ？というほどのスピード。そして自分の親世代、そのまた親世代も’戦時中はあんなでこんなで辛くて’とか’戦後はこんなにがんばってきたのだよ’とか何も言わずにいっしょに現代社会を暮らしてきた。どうして？？・・・」ということです。
でも、意外と触れられてこないのは「開戦当時のお話し」。。。歴史書を勉強していけばもちろん活字で見えることであっても、映画、ＴＶなどの文化として「誰にでもよくわかる」という形ではあまり題材にされていないと思っていました。なので食いつきました（前置き長い＾＾；)
映画を観て思ったのは、こんなにも曖昧に・・・言葉は悪いけど’なんとなく？流れで？’的に太平洋戦争って始まってしまったのか・・・でした。民意は断固反対なのに押し切られたのだろう？と思っていたのに、「戦争すれば栄える」とさえ思っていた。もちろん描写が極端でしょうから、それだけではないことでしょうけど想像とは違うものでした。
そして「マスコミの持つ大きな責任」というものを見た気がします。「ああ、今も昔も同じなんだなぁ・・・」ですね。マスコミがどのように世論を動かしてしまうか、、、「風潮、流行・・・誌面は売れる、視聴率は上がる」という図式がある以上仕方のないことだけれど、誰しもが同じ方向を向く。近年もそういうのいっぱい見てきましたね。そして後悔する。人々は情報源がそれしかないのだから。。。特に当時は人口も少なく、影響力は今では想像できないほどだったことでしょう。
映画を観終わって、開戦の背景については何か溜め息が出ると言うか・・・残念と言うか。。そういうものが残りました。「流れ」というものは本当に恐ろしいものだと思います。
作品は。
なんと言っても素晴しい俳優ぞろい、そしてＣＧも迫力です。ストーリーの展開もわかりやすく、最初から最後まで入り込んで観ることができます。
ですがね。。。特筆すべきはやはり役所広司さんでしょう。「こーーれが凄い俳優さんってものなのだねぇ」とため息が出ますが、「言葉少なくも何かを発するオーラ」でしょうか、全てのシーンで全部持っていってしまいます。最適役なのではないでしょうか？
長くなりましたが・・・山本五十六、オススメです！
＜リアルスティール＞
すっきり楽しく、ほのかに感動も！映像、ＣＧの出来映えも最高で文句つけようが無く「映画は娯楽なのです」と観るのに充分すぎるクォリティー。五十六さんと対比のしようが無いのですが、この映画だけで書いていたらそうとう熱弁しているかも！
最後のほうで「エイドリア～ン！！」と叫ぶ名シーンが頭をよぎるけど？＾＾；)・・・全体的にとにかく良い映画です。
かなり徹底して素朴なアメリカンテイスト・・・絵的にもそうなのですが、終始流れるカントリーミュージック。ロボットという最先端なものとのアンマッチ感も何か作品のテイストを演出しています。アバターやトランスフォーマでロボＣＧはあそこまで行っているのだから驚くことはないのですが、あまりに自然で素晴しいと思います。流れもテンポも良いし、わかりやすいし・・・中だるみで一瞬頭がボーっとすることも無い＾＾；)
感動的娯楽映画！！すごく良いです！オススメです。
そうそう2020年という設定も良いですね！アシモ見てると有りえそうな気がしますもの＾＾；)
＜ミッションインポッシブル４・ゴーストプロトコル＞
これははずさない、、とご覧の方も多いでしょうから軽く。
私的には
・大きく分けて前半が面白かった・・・気がします
・シリーズ一貫して？・・・ずっとクールな頭脳戦だったりするのだけど、クライマックスはどうしても殴り合い＾＾；)？な気がします
・やはり特筆すべきはトムクルーズの超人的身体能力に度肝を抜かれます。同じ歳なのですよ、信じられないパワーだ＾＾；)
