早く寝すぎて夜中に何度か目が覚めました
雨が相当降ってテントに叩きつける雨音がしましたが
朝になると晴れてます
テント場の朝は早い!
昨日高校生のグループがテント場でミーテングしてました
「明日は朝3時起床して4時出発!」
(えぇ~マジすか? まだ暗いや~ん)
ホントに3時過ぎにまわりが騒ぎ出しましたが
俺らはゆっくりで
テント場を発ったのは5時45分でした
まず目指すは前方に見える杓子岳
昨日は曇って見えなかった向かう山並
この山旅のメインイベントが始まるぜよ
雨で重くなったテント背負って
ありがとう天空のテント場
さらばじゃ白馬岳
一歩一歩
前に見える立派な三角山は剣岳
大きい杓子岳がせまってきた
巻道の分岐点が見えます
分岐点です
登るのか? 巻道で楽するんか?
ファイナルアンサーは?
白馬三山って言いながら登らないわけにはいかないべよ
行くぞ杓子岳山頂へ
ところが
この道が酷かった
独特の赤い軽石が積み重なったようで
道があるようでないようで
三歩進んで二歩下がる水前寺清子
2人組の若者に必死についていくと
途中で止まるやんけ
「どうぞ先にいってください」
「ええ~ 一生懸命についてたのに」
「先導お願いします」
しゃぁねぇなぁ~ 張り切るおじさん
みんなゼェゼェハァハァ~
振り返ると素晴らしい景色なのに見る余裕はない
なんて歩きにくい道でしょう
ガラガラザレザレ
エコエコアザラク
心配心肺MAXで到着
若者に撮ってもらいました
白馬三山2座目「杓子岳」に登頂!
歩いてきた山並を振り返る
日本の山って素晴らしい
たまらない夏山
白馬山荘をズーム
まるで天空に浮かぶ戦艦大和
続いて白馬鑓ケ岳へ向かいます
この稜線が狭くて怖かった
突風が吹けば落ちそうです
標高2800mの稜線歩き
杓子岳を振り返る
登山道が蟻の道みたい
息はあがりっぱなし
ウップルソウとオダマキ
みんな目の前の一歩を見つめて登る
赤・黄・青 信号レンジャー?
鑓はもうすぐ
白馬三山3座目「白馬鑓ケ岳」登頂
重荷背負って足腰の疲労も相当だけども
達成感に浸りました
これからは下りだけ・・のはず
秘境の鑓温泉を目指します
つづく