ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

干し柿

2008年12月24日 | 生活全般
沢山取れた柿は、どうするか?
そう、干し柿という手があった。
これまで、干し柿は、渋柿でないとできないと思っていた。
と、いうのも、昔、中学生くらいの頃、一度干し柿を作ってみたことがあって、そのとき、近所の柿ノ木から失敬してきたミニ渋柿では、それなりにできたのだが、味を占めて、今度は、でっかい甘柿でやってみたら、ぐじゅぐじゅになってしまったことがあり、以来、”干し柿は、渋柿でないとできない” という固定観念が出来上がっていた。
今回、材料はたっぷりあるので、だめもとでやてみたら、それらしいのができた。
技術はいらない。 ただ、柿の皮をむいて、爪楊枝にさして、ビニール紐に結んで、軒にぶら下げるだけ。
あとは、お日さんと風が仕上げてくれる。
試食をしてみると、表面はよく乾いているが、中は、やわらかく、それなりの雰囲気で、結構甘い。
僕には、ちょっと甘すぎるくらい。
和菓子の世界では、”干し柿をもって、最上とする” らしい。
つまり、干し柿の甘さよりも甘くなると、その和菓子の甘みが下品になるということだそうだ。
日本の甘みの基本は、柿だったんですね。
おみそれしやした・・・。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。