ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

お手軽インターバルタイマ-・・・流星撮影用

2009年08月12日 | Gadgets
8月13日は、例年のごとくペルセウス流星群の極大日
これにあわせて、流星撮影用の超簡単インターバルタイマを作ってみた。
すでにこれまでも、沢山の方がインターバルタイマを作って紹介されているのだけど、どちらかと言うと機能充実型で、時間やインターバルが自由に選べて便利そうなのだけど、PCとつながなければならなかったり、形が大きくて厄介だったりして、お気楽星野写真を撮る自分にはちょいと荷が重い・・・文字通り、大きすぎて荷が重いのです。
で、作ったのが写真のもの。
見てのとおり、単三乾電池3本用の電池ボックスに組み込んであり、うちのカメラ、EOS Kiss Dのレリーズ用のジャックにさしたままぶら下げておいても問題ない。
電池も単三2本で一晩以上持つという代物。
その代わり、シャッター時間は、BULBで15秒、30秒、1分の3種類だけ。
撮影後CFにデータ転送する時間として、2秒とって、スイッチを止めるまで、ひたすら撮り続けるというもの。
これも、以前のホタルランプ同様にPICというICにプログラムしているのだけれど、今回は、これまでのアセンブラでプログラムしてるのからC言語に移行してみた。
HI-TECH C proというソフトのLite というフリーのバージョンを使っている。
フリーのものは、最適化されないのでプログラムが大きくなるとかなんとからしいが、このくらいのプログラムだとあまり影響もなく、簡単に割り込みとかの処理ができるので、快適、快適。
興味のある方は、回路図とプログラム(Cのソースとhexのリスト)を添付しておくので、ご自由に使っていただいてかまわないです。
ただし、いつものお約束ですが、何があっても責任はとれませんので、すべて、自己責任で行ってくださいね。 大事なカメラを壊してしまっては大変ですから。
回路図は、こちら
プログラムはこちら
を参照ください。
SW1で時間変更(15秒→30秒→60秒→15秒・・・)、SW2でタイマースタート、SW2の長押しでタイマー停止、となっています。 電源スイッチは、電池ボックスについていたものを流用。
ちなみに、僕の使っているのは、回路図よりも、もう少し部品を省略しています。
そのまま公開するには、あまりに恥ずかしいのでちょいと変えてあります。
プログラムを少しいじれば、昼間用のインターバルタイマーもそのままPICの差し替えだけでいけると思う。 1分とか5分とかに1回シャッターを切るようにし、シャッター時間をカメラで設定するようにしておけば、花の開花の早回しビデオとか虫の羽化とか流れ行く雲などが取れるはず。
これも、後日つくってみようかな・・・。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。