あさねぼう

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児童虐待死

2019-12-03 17:58:06 | 日記
二〇〇〇年に児童虐待防止法が施行され、行政の虐待対応が本格化した。しかし以降も、虐待で子どもの命が奪われる事件は後を絶たない。長年、児童相談所で虐待問題に取り組んできた著者が、多くの実例を検証し、様々な態様、発生の要因を考察。変容する家族や社会のありように着目し、問題の克服へ向けて具体的に提言する。

著者
川﨑二三彦(かわさき ふみひこ)
1951年岡山県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。以後32年間、児童相談所に勤務。心理判定員(児童心理司)を経て児童福祉司となる。2007年4月から子どもの虹情報研修センター(日本虐待・思春期問題情報研修センター)研究部長となり、2015年4月からセンター長。著書に『児童虐待――現場からの提言』(岩波新書),『「虐待」親子心中――事例から考える子ども虐待死』(編著)、『日本の児童虐待重大事件 2000-2010』(共編著)(以上、福村出版)、『日本の児童相談――先達に学ぶ援助の技」(共編著)、『子ども虐待ソーシャルワーク――転換点に立ち会う』(以上、明石書店)など。

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