またまた、前回のお話の続きをしますね！！ 骨盤を起こす（立てる）とはどういう事かについては、前回少しお話したように、骨盤が立った状態にすると、腰が伸びて、背中が張れて、胸が張れる！おまけに顎も引けて見るからに美しい姿勢がとれますよね！！この状態が立っていても、座っていてもいつも自然に出来れば姿勢が良くってカッコイイじゃないですか！！ファッションモデルの人の容姿って綺麗でしょ！！みんな骨盤が立っていて、胸が張れてシュッ！としてて、憧れますよね！！でも、あの立ち姿はモデルだけの物？って言うと。答えは N O !です！！皆さんだって出来るんです！ある部分の筋肉を柔らかくすれば、あのモデルのような立ち姿になりますよ！！ って言うと「ナニナニ！教えて！」って声が聞こえてきますね！ よく雑誌なんかで[インナーマッスルを鍛えよう]とかいうのを見たりした事がある方がいらっしゃると思いますが、腰痛の予防になる！とか立ち姿を美しくするとか、記事をご覧になった方も多いとは思いますが、結論として一部分の筋肉を鍛えた所で問題の解決にはなりません！勿論それが間違いというのではないのですが、インナーマッスルとは腸腰筋の事で、寛骨内にある腸骨筋と大・小腰筋の事で作用としては、股関節を屈曲させる筋肉なのです。だから、腸腰筋を鍛えただけで、骨盤が起きて美スタイルになるかって云えば答えは N O !なんです！！では、どこの筋肉を鍛えたらそのような姿勢がとれるの？っていうと、鍛えるのではなく緩めるのです！！ズバリ言うと、股関節です！！えっ？？って声が聞こえてきましたが、股関節なんです！！どういう事かって云えば、股関節とは大腿骨が骨盤とジョイントされている部位の関節ですよね！さらに言うと大転子といって、大腿骨が骨盤の寛骨臼という窪みの中にはまっていて、その大転子にくっついている筋肉群が仙骨につながっているんです！この筋肉群を外旋六筋というのですが、先ず、この筋肉群を緩めてあげることにより、仙骨が動きやすくなるのです！その結果、仙腸関節が緩み、骨盤を立てやすくなる！！って事なんだけど！どうですか？少し解りにくいでしょうかね？ やはり骨盤調整において、仙腸関節を無視してはチョット難しいというのが、プロとしての見解になるのですが、じゃぁ、素人にはできないの？というと、それも N O !です！出来ますよ！！じゃぁその方法は？っていうと、長くなりますので、またこの続きは次回にアップしますねッ！！いつも私のブログをご覧になってくださっている方！ありがとうございます！！ また、書きますねっ！！