11月の下旬になると、耳納北麓の麓にある柳坂の櫨並木が赤く染まります。先月、近くを通りかかった時に歩いて来ました。
まだ紅葉には少し早いころ。高曽根川沿いに1キロにわたって櫨並木が続きます。
櫨は紅葉といってもオレンジ色に近いです。隣にある柿畑の紅葉と同じ色です。柿農園では直売所のテントが設けられていて、櫨を見に来た人が買い求めていました。櫨の紅葉にあわせて毎年来ている客もあるようです。
上流へ歩くと山辺の道と呼ばれる県道に差し掛かり、向こうに並木が続いています。
標高差はそれほどないのですが、こちらの方が紅葉が進んでいました。
ここからは道の両側に櫨並木が続きます。
櫨並木はここまでです。この道をさらに上っていくと、もみじ寺で知られる永勝寺があります。ただ山の谷筋にあるので、午前中に行かないと日が射しこみません。
櫨の紅葉はモミジのようには華やかでなく、田舎の泥臭さを感じます。子どもの頃に畑の畔などでよく見かけました。筑後地方では稲刈りが終わった農村の秋の風物詩でした。
ここ数日、寒い日が続いています。今年は秋の過ぎ去るのが早かったような気がします。毎年訪れている紅葉の名所もほとんど行かず仕舞いでした。家では衣服など、秋物を箪笥に仕舞い冬仕様へと入れ替えています。しかし、はて去年の今頃は何を着ていたのかと戸惑うことが多い。
1キロほどですから歩いても往復で30分程度です。
モミジのような綺麗さはありません。
櫨並木の真ん中あたりは、11月下旬の週末は歩行者専用道路になります。
並木のそばに2軒の柿農園があって、直売のテントが設けられています。
近くには道の駅もあります。
昔の写真を見ると、櫨並木の紅葉はまだ赤くて綺麗だったように思います。
真っ赤なモミジもいいですが、
櫨は農村のイメージがして親しみを感じます。
毎年思っています
ここは車で通るのでなくてwalkingが
主ですか?
1キロくらいは車で走って見ることが出来るのですか?
柿を売るお店もあるのですね?
美しい景色ですね
有難うございます