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V東京 vs 草津(観戦記)

2007-03-04 17:13:26 | サッカー
J2リーグ・第1節 2007.03.04(Sun) 13:00K.O 観衆10,275人
V東京 5(1-0)0 草津 @国立競技場

『全緑疾走、今年のヴェルディには期待出来そう』



 今日はとても天気の良い一日でしたね。快晴の国立はもう初夏のような陽気で、ボクはTシャツ姿でした。ジーンズ+ソックス+スニーカーでは暑くて、短パン+素足+サンダルの方が快適だったなぁとちょっと後悔するほどでした。

 試合は、開始直後に新戦力・フッキが右サイドを速攻切り裂いて、マイナス気味のグラウンダークロスを送り、これを船越が右足でシュート。DFにブロックされた跳ね返りを左足で押し込んで、ヴェルディが幸先の良い先制ゴール。1-0。かつての未完の大器・新戦力の船越優蔵が先発の期待に応えた見事な一発。その時、キックオフからわずか「たったの52秒」。電光石火の先制点に国立は沸きに沸き、電線マンもびっくりの秒殺ゴールでした。

 その後もヴェルディが、新戦力の名波やディエゴを中心に攻め立てるものの、2点目を奪えずに前半が終了。追加点を奪えそうで奪えない、ちょっとだけイヤな雰囲気が漂うハーフタイムでした。

 しかし、後半開始直後の49分。左45度、35mの位置でヴェルディがFKを獲得。「えっ?ここから狙うの?、まさかなぁ???」とバックスタンドから声が聞こえる中で、フッキの左足が一閃。弾丸以上の、ロケットのようなシュートが草津ゴールに突き刺さり、2-0。バックスタンド中段からみたボールの軌跡は美しいというよりは凄まじいというほどに一直線で、こんなFK&シュートは見たことがないモノでした。このFKを観ただけでも、観衆は国立に足を運んだ価値があったと言えるほど、お釣りが来るくらいにね。

 待望の追加点を後半開始早々に奪って、気持ちが楽になったヴェルディ。ココからはもうやりたいホーダイ。73分にCKのこぼれ玉を土屋が押し込み、3-0。83分にディエゴが決めて、4-0。とどめは89分に再びフッキで、5-0。「もう次節に取っておけば」って言うくらいの圧倒振り。ここまでイケイケだと、逆に次戦が心配になっちゃうくらいの得点ショーでした。

 今季のヴェルディは、フッキ、ディエゴのドリブル突破、名波のキラーパスとリズムのある攻撃が特徴。昨年までのように中盤でコネクリ回すようなこともなく、観ていて判りやすいので、観客も見ていて楽しい。今日のお客さんも満足だったはず。ボク的には「去年にコレをやらていたら、横浜FCの昇格は危なかったんじゃないかい?」感じたのが素直なキモチ。

 まだ初戦だけど、今季のヴェルディは注目ですよ!
来年は東京ダービー復活かな。

観衆は10,275人かぁ。もっといた気がするけどなぁ。。。