"Google Earth"って？

先日の代表質疑で、獨協大学との共同プロジェクトで台風による浸水被害シミュレーションを構築して、的確な水路整備や雨水の流出抑制対策を講じるべきではないかとの政策提案のなかで、アメリカの軍事衛星写真データが解放されていることに触れたところ、複数のお問い合わせを頂いたので、ここにご紹介します。

■"Google Earth" で地球を手の中に・・・

"Google Earth" というのがそのサイトです。そうです、皆さんもご利用になっている検索サイトのグーグルが提供しているサービスで、特別なソフトをダウンロードして利用します。ただし、それなりのスペックのパソコンで、ブロードバンドに対応した環境が必要です。

■"Google Earth" はアメリカ合衆国内の住所データとリンク

"Google Earth" のサイトにアクセスして、ソフトをダウンロード。デスクトップに現れるアイコンをクリックすると、宇宙に浮かぶ地球の全体像が現れて、一気にアメリカ合衆国本土全域にズーム・インしていきます。アメリカ合衆国内であればこの軍事衛星写真データが細かな住所や様々なランドマーク・データともリンクしています。例えば、私が高校時代にお世話になっていたEvans家の住所を番地からそのまま入力すると、勝手に地球がまわって、本当に私が住んでいた家がくっきりと映し出されてしまいます。懐かしくて、時々、あのころの散歩道を辿ってみたり・・・

■新・草加市立病院も写っています

衛星データも比較的新しいもので、このブログに貼り付けた画像も、一番下の地球全体の画像がアメリカ上空（左）から日本上空（右）に旋回して①の日本列島上空から②の東京上空～番号順に～獨協大学（③＆④）へとズーム・インしていった過程を一枚に編集し直したものです。（jpeg画像でパソコンに取り込んだものをPhotoshopで合成しました。）よく見るとすでに新草加市立病院の「く」の字型の建物が見えます。（この画像③です。分かるかなぁ～）

■ナショナル・ジオグラフィックの史跡データともリンクしています

その他、ナショナル・ジオグラフィックというアメリカの雑誌社の世界の史跡データともリンクしていて、クフ王のピラミッドが見られたり、ルーブル美術館のガラスのピラミッドが見られたり、バッキンガム宮殿がのぞけたりと、それはそれは楽しいですよ。私はすでに自分のアメリカの高校やイギリスの大学など、自分が住んでいたり、学んでいた場所はブックマークで登録済みです。

■気軽に使える便利なソフト

ただし、ソフトもすべて英語で操作するので、英語が必要になったら、どうぞ、いつでもイングリッシュ・スクエアにお越しください。ご入学をお待ちしております。（冗談です・・・マウスだけで簡単に操作できますから、お試しください。）

瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor

ブログテーマ： Google Earth、グーグル・アース、衛生写真データ、代表質疑、草加市、草加市議会、獨協大学、地図データ、浸水、シミュレーション、共同研究、ナショナル　ジオグラフィック、ナショナル・ジオグラフィック、National Geographic