もう旧聞になりそうですが山形県と秋田県を旅した時のメモ書きです。
4月25日(土)曇りのち雨
川越=大宮=新潟=酒田
最上川の河口にある日和山公園を散歩。桜もまだ残っている。午後になると雨。山居(さんきょ)倉庫で昼食。倉庫群とケヤキ並木は一見に値する。
◎ 山居倉庫とケヤキ並木http://yamagata6.blog118.fc2.com/blog-entry-213.html
◎ 飯森山公園の南洲神社。
南洲とは西郷隆盛のこと。庄内の人たちが南洲を神として祀った。次のブログ参照。 http://rico2006.exblog.jp/9927843/
「荘内南洲会」は今も『南洲翁遺訓』(岩波文庫)を小冊子にして無料で配布している。旅の最終日に寄った眺海公園にある阿部次郎の記念碑にはこの本を読んだのが哲学の道に進むきっかけとなったとある。
◎ 土門 拳(けん)記念館
景観も内容もすごい。写真というものがこんな力を持っているかと驚く。雨降りの午後をゆっくり過ごさせて貰った。
http://www.domonken-kinenkan.jp/
4月26日(日)曇り
日本海に沿って秋田まで北上。象潟(きさかた)・本荘城址・亀田城址などによる。曇り空で鳥海山は見えず。桜祭り終了時刻に千秋公園に着く。
◎千秋公園http://www.iimachi-akita.jp/kan/park/kouen/kouen.html
佐竹氏が水戸から移されて築いた久保田城址を公園に作り替えたところ。もともと石垣も天守閣もなかったという。古代の城(柵)・秋田城とはかかわりがない。
秋田に来てわかったが、秋田城を知る人には出くわさなかった。たいていの人が秋田城址=久保田城址と思っているようだ。
夜7時、萩原昭紀くんが東横インに来てくれました。81年池商卒ですから28年ぶりです。3年次、ぼくがHR担任です。夫人同道です。ホテルに隣接する居酒屋で交流しました。
「秋田美人」という言葉は昔から知っています。いま、ぼくの目の前にいる昭紀くんのお連れ合いがまさにその「秋田美人」そのものなのでしょうか。ぼくはもうわくわくしています。久美子さんといわれます。
美容師の修業のため東京に来ていたとき調理師だった昭紀くんと出会い、二人は程なく秋田に住むようになります。昔から田舎生活にあこがれていた昭紀くんには渡りに船だったとか。お母さんのもとで美容師二代目となった久美子さん、ホテルの調理師の昭紀くん。
それが今では昭紀くんは美容院二店舗を経営する社長さんです。昭紀くんには店を持つ計画があったのですが一家の交通事故遭遇が思わぬ転機になったと言います。
久美子さんの他に9名の若い女性美容師が働いています。「髪結いの亭主」という言葉がありますが昭紀くんの場合はなんと言えばいいのでしょう。元々がハンサム系です。人もうらやむ境遇です。
二人の話を聞いていてわかったことです。
①昭紀くんは「無料送迎」サービスの運転手である。前日までの予約、秋田市内。
②昭紀くんの手作りのお菓子がお客さんに喜ばれている。
③昭紀くんは教育・研修担当である。県内はもとより全国各地で行われる美容師のコンクールや研修会に若い人たちを引率し、勉強を積み重ねている。お店では営業時間終了後を研修に宛てている。
④美容師も運転手もカウンセラーである。お客さんの悩みや愚痴に耳を傾ける。帰るときには頭がきれいになるだけではなく心もすっきりするする。そうこころがけている。
昨年はスタッフ全員が福岡の大会(?)に行ったそうです。主催者団体がお二人の活動の様子を小一時間のVTRにし、千人規模の全体会で上映したのです。彼らの取り組みが全国的にも注目されているということでしょう。
月曜日は定休日ですが明日はレンタカーを運転して山形に行きます。技術コンクールの予選がありみんなを引率するのです。
現代版「髪結いの亭主」の活動にぼくは大いに感心しました。久美子さんは技術はもちろんカウンセリングマインドの備わった美容師さんです。この美しさの秘密がわかったような気がします。この人と共に歩いて此処まで来たのです。ほんとうに良かったね。
酒も料理もおいしかったけれど二人の実践報告に酔ってしまって何時しか深夜になっていました。
近く家をたてるそうです。念願の菜園も出来るとか。泊まりに来てくださいと言われました。このお二人のところになら、遠慮なく来られるかも知れません。
旧友たちと会う席を作ってほしいとも言われました。久しく交流が途絶えておりほんとうに懐かしそうです。わかったと約束しました。
HAIRLAB RIQ http://www.ozoneperm.com/index.html
TEL 018-823-1233
4月25日(土)曇りのち雨
川越=大宮=新潟=酒田
最上川の河口にある日和山公園を散歩。桜もまだ残っている。午後になると雨。山居(さんきょ)倉庫で昼食。倉庫群とケヤキ並木は一見に値する。
◎ 山居倉庫とケヤキ並木http://yamagata6.blog118.fc2.com/blog-entry-213.html
◎ 飯森山公園の南洲神社。
南洲とは西郷隆盛のこと。庄内の人たちが南洲を神として祀った。次のブログ参照。 http://rico2006.exblog.jp/9927843/
「荘内南洲会」は今も『南洲翁遺訓』(岩波文庫)を小冊子にして無料で配布している。旅の最終日に寄った眺海公園にある阿部次郎の記念碑にはこの本を読んだのが哲学の道に進むきっかけとなったとある。
◎ 土門 拳(けん)記念館
景観も内容もすごい。写真というものがこんな力を持っているかと驚く。雨降りの午後をゆっくり過ごさせて貰った。
http://www.domonken-kinenkan.jp/
4月26日(日)曇り
日本海に沿って秋田まで北上。象潟(きさかた)・本荘城址・亀田城址などによる。曇り空で鳥海山は見えず。桜祭り終了時刻に千秋公園に着く。
◎千秋公園http://www.iimachi-akita.jp/kan/park/kouen/kouen.html
佐竹氏が水戸から移されて築いた久保田城址を公園に作り替えたところ。もともと石垣も天守閣もなかったという。古代の城(柵)・秋田城とはかかわりがない。
秋田に来てわかったが、秋田城を知る人には出くわさなかった。たいていの人が秋田城址=久保田城址と思っているようだ。
夜7時、萩原昭紀くんが東横インに来てくれました。81年池商卒ですから28年ぶりです。3年次、ぼくがHR担任です。夫人同道です。ホテルに隣接する居酒屋で交流しました。
「秋田美人」という言葉は昔から知っています。いま、ぼくの目の前にいる昭紀くんのお連れ合いがまさにその「秋田美人」そのものなのでしょうか。ぼくはもうわくわくしています。久美子さんといわれます。
美容師の修業のため東京に来ていたとき調理師だった昭紀くんと出会い、二人は程なく秋田に住むようになります。昔から田舎生活にあこがれていた昭紀くんには渡りに船だったとか。お母さんのもとで美容師二代目となった久美子さん、ホテルの調理師の昭紀くん。
それが今では昭紀くんは美容院二店舗を経営する社長さんです。昭紀くんには店を持つ計画があったのですが一家の交通事故遭遇が思わぬ転機になったと言います。
久美子さんの他に9名の若い女性美容師が働いています。「髪結いの亭主」という言葉がありますが昭紀くんの場合はなんと言えばいいのでしょう。元々がハンサム系です。人もうらやむ境遇です。
二人の話を聞いていてわかったことです。
①昭紀くんは「無料送迎」サービスの運転手である。前日までの予約、秋田市内。
②昭紀くんの手作りのお菓子がお客さんに喜ばれている。
③昭紀くんは教育・研修担当である。県内はもとより全国各地で行われる美容師のコンクールや研修会に若い人たちを引率し、勉強を積み重ねている。お店では営業時間終了後を研修に宛てている。
④美容師も運転手もカウンセラーである。お客さんの悩みや愚痴に耳を傾ける。帰るときには頭がきれいになるだけではなく心もすっきりするする。そうこころがけている。
昨年はスタッフ全員が福岡の大会(?)に行ったそうです。主催者団体がお二人の活動の様子を小一時間のVTRにし、千人規模の全体会で上映したのです。彼らの取り組みが全国的にも注目されているということでしょう。
月曜日は定休日ですが明日はレンタカーを運転して山形に行きます。技術コンクールの予選がありみんなを引率するのです。
現代版「髪結いの亭主」の活動にぼくは大いに感心しました。久美子さんは技術はもちろんカウンセリングマインドの備わった美容師さんです。この美しさの秘密がわかったような気がします。この人と共に歩いて此処まで来たのです。ほんとうに良かったね。
酒も料理もおいしかったけれど二人の実践報告に酔ってしまって何時しか深夜になっていました。
近く家をたてるそうです。念願の菜園も出来るとか。泊まりに来てくださいと言われました。このお二人のところになら、遠慮なく来られるかも知れません。
旧友たちと会う席を作ってほしいとも言われました。久しく交流が途絶えておりほんとうに懐かしそうです。わかったと約束しました。
HAIRLAB RIQ http://www.ozoneperm.com/index.html
TEL 018-823-1233