川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

ニンニク

2009-05-13 21:00:54 | 友人たち
 13日(水) 都幾川町で水を汲んだあと、ふるさとの湯。帰ってたっぷり昼寝。これで今回の旅の疲れも緊張もどこかに行ってしまいました。4月からつづいた行く春を追う旅シリーズもおしまいです。
 去年やろうとして出来なかったことを一年遅れで実現できました。健康に恵まれたことと付き合ってくれた友人達に心からお礼を言います。お陰で元気いっぱいです。

 移動教室から帰ると健治くんからニンニクが届いていました。「JAつがるにしきた富萢生産者部会」の人たちが作った『氷温にんにく』です。「氷温協会認定」という聞き慣れない言葉があったので調べてみました。

 氷温協会http://www.hyo-on.or.jp/

 富萢(とみやち)というのは津軽半島の十三湖(じゅうさんこ)の近くに見つかりました。かつて訪ねたことのある十三湊(とさみなと)遺跡のほど近くです。この地の人々が丹精して生産したニンニクなのです。健治くんのお連れ合いが青森のかただと聞いています。何か関わりがあるのでしょうか。

 メールも届いていました。


 きいちご移動教室の引率?お疲れ様でした。
ニンニクの食べ方を紹介します~~フライにして衣をつけて味噌だれを造って食べたりするとまるあげした物と違いまた一つのレパートリーになりますよ。
 
 簡単な味噌だれの作り方です。味噌をレンゲに軽く一杯にお砂糖を味噌と同じくらいいれて、お酒でのばして最後に焼き肉のたれか焼き鳥のたれをスプーンに一杯を入れて弱火で焦がさないように煮詰めて終了です。すったニンニクを入れるとさらにベストです。
 一口大のとんかつと一緒にたべるとおかずになります。
 若い人に人気がありましたよ、居酒屋時代のレシピでした。
 さらにグレードを上げると焼き肉レタス・サンチェと言いますがそれとか大葉・胡麻の葉に巻いて食べると美味しいので食欲が無い時に無理してでも食べてもっともっと元気になって下さい。
 又、ニンニクがなくなる前に連絡を待っています。

 30数年ぶりにあった昔の生徒がいまは野菜の流通の中枢で働いていました。その人からのプレゼントです。ありがたく、喜んで食べさせて貰います。
 
 左肺摘出のあと四国に帰った際、友人の鄭医師から一日に一個はニンニクを食べるよう命じられました。それ以来、一日も欠かさずというわけにはいきませんが妻はせっせとニンニクを食べさせてくれます。いいものを手に入れるために心を砕いている様子です。もったいないことにぼくは今でも「好き」というほどではありませんが薬だと思ってありがたくいただいています。
 癌研の抗ガン剤治療のほかにぼくが受けている唯一の治療法?です。お陰で一日また一日と元気な日々を過ごさせて貰っています。
 会いたい人に会い、やりたいことをやることが出来ます。無理かと思っていた健治くんたちに会うことも出来たのです。

 土佐・室戸の兄からも「小夏」と一緒にニンニクが届きました。こちらは南国の産です。

 健治くんの居酒屋時代のレシピを妻に読んでもらいました。近々どんな料理が登場するのでしょうか。楽しみにしています。