人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

好き嫌い

2005年01月13日 | ふと思った事
私は子供の頃から食べ物の好き嫌いが多い。
たとえば、キャベツ、火が通っていれば大丈夫だけど、千切りのキャベツとかは食べれない。
あとはトマト。これもトマトスープとかは大好きだけど、生のトマトは駄目。
それから、刺身。やっぱり焼いてあったり、煮てあったりすればいいけど、刺し身はだめ。
他にもいっぱい。
特に子供の頃は、生野菜、生魚、ほとんど食べれなかった。
だから、小学校の時の給食の時間は地獄のようだった。
だいたいの先生は、「給食は残さず食べなさい。全部食べるまで片付けてはいけません。」って厳しいこと言う。
その結果、給食の後のお昼休みはなし、その後のお掃除の時間も給食を食べ続けることになる。
さすがの先生も掃除中に食事させるのはどうかと思ったのか、お昼休み終了5分前には片付けてもいいということになった。
給食は必ずと言っていいほど、嫌いな食べ物がでる。キャベツの千切りだったり、レタスサラダだったり。いかに食べずに時間を過ごすかが、私の最大の課題だった。もとから全部食べようなって思ってなかった。
だって、まずかったんだもん。給食。
あんなにまずいもの、食べれないって、今でも思う。
おいしければ、もう少し頑張って食べたかもしれない。

大人になってからは、さすがに「食わず嫌い」はやめようと思った。
だからいろいろ挑戦した。レタスサラダも食べるようになったし、ピーマンもおいしいと思うようになった。
レストランでサラダをむしゃむしゃ食べる私を見た兄は、「すっげー、野菜食ってる!!!」って驚いてた。
でもやっぱり嫌いなものがある。
生のキャベツ、生のトマト、セロリ、メロン、刺し身。
全部食べてみて、やっぱり駄目だった。
でも一度だけ、トンカツ屋さんで食べたキャベツの千切りは嘘みたいにおいしかった。
甘みがあって、青臭くなくて。いつもあんな味ならキャベツも食べれるのにって思う。

そんな私だけど、実は亡くなった私の祖父は有名な料理人だった。
物心ついた頃には既に亡くなっていたんだけど、父曰く、「今の道場六三郎さんより凄い人だったんだぞ。」だって。その孫は刺し身も食べれない・・・.
とはいえ、そんなふうに祖父を自慢する私の父は、私よりもさらに好き嫌いが多い。
例えば、とり肉、にんにく、トマト、キャベツ、レタス、キュウリ、にんじん、カレーライスの中の牛肉、かぶ、・・・・・・。

お墓でおじいちゃん、嘆いてないかな。
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