旧ラックのたね

PVL・WEST症候群があり、発達がゆっくりな娘の日常を書いています。

バリアフリー2009

2009-04-18 | リハビリ
某所では話したことがあるけど、家を探しています。
マンション・戸建て、新築・中古問わずなんだけど、これがとっても難しい。
立地・価格・方角・間取りも大事、それよりもあーが住みやすいか介助がしやすいかどうかが一番重要。

金利も安い今だからこそ買い手市場な不動産業界。
何でも勉強と思ってマンションを見に行ったけど、今どきのマンションは宅内は段差がなくフラットな構造。でも、駐車場が立体駐車場だったり共用部分の段差がとても多く、優先順位がつけられない。
2軒目に行ったマンションが間取りは理想通りでキッチンもすっごくよかった。階下に部屋がないことも魅力だったけど断念。ここのマンションの営業さんは熱心(どうしても売りたい??)で、いろいろ相談にはのってくれた。かなり気持ちは傾いたけど、駅から徒歩25分(そのうち坂道20分)、車はサイドブレーキをかけないと下がるくらいの急勾配というロケーションが厳しい。あーが一人でマンション周辺をぶらぶらできる環境じゃない。
不動産情報誌で今住んでいる周辺でそれなりの広さの土地を調べると、土地だけで3500万・・・払えないよ。

マンションや住宅の「バリアフリー」は主にお年寄りの介護を想定して作られてる。加齢のために身体が使いづらくなる高齢者の介護予防・介護し易さを考えて作られている住宅と、身体の動かしづらさをもった子どもの自立生活を考えた家。似ているように見えても、観点は全然違ってくる。

マンションが難しいとなると最終的には注文建築か 土地がない我々、ハウスメーカーに薦められたのは滋賀県でした。リハビリの病院や双方の実家まで遠いよ~。いくつかモデルハウスも見たけど、すごくよかったのは外断熱の家。寝返り・ズリ這い・ハイハイ移動の時期が長い(できるかも疑問だけど)だろうから、床が冷たくないのはいいなあと思う。冷え性のわたしにもうれしいただ、広さとコストがネックやなぁ。


バリアフリー2009に行って、人の多さに驚いた。当事者・支援者・保護者はもちろん、業者とリハビリ専門学校の学生がたくさん見に来ていた。見学レポートでも書かせるのかな?人が多すぎて、営業さんと話ができなかったので、もっぱらパンフレット集め
よくスーパーなどで貸し出しをしている一般的車いすの横幅は60cm。某マンションの廊下は約90cm、ドアのところは約80cm。ギリギリ通れるけど方向転換は無理、等具体的な場面を想定して考えていた。階段昇降機なども実物を見ることができてちょっとだけイメージがわいた。
でも、もっともっと勉強しないとあかんね。この日当たり悪いバリアハウスから出るのはいつのことやら?


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