ガラクタ、チェーンソーCS3400整備その３

本日愛知方面は晴れ





今日も晴れたが冷たい風が吹いた

共立のチェーンソーCS3400のその後ですが、エンジンが掛かるようになって

よく見たらオイルの出が悪いようなのでオイルポンプを点検してみました

昨日買ってきた２１mmのソケットをグラインダーで３本爪に削りました

ここがクラッチでシャフトからこのクラッチ部分を外します

このシャフトをインパクトドライバーで回します、ネジは左ネジなので
右回しで２回ほどガガとやると外れました、
ちなみに左側にあるフライホイールは右ネジでテーパーシャフトに嵌まっていました、
これのナットもインパクトドライバーで簡単に外れましたが、シャフトからホイールが
なかなか外れず苦労しました、CRCを使ってさらにヒートガンで熱っしてやっと
外れました

オイルポンプがこのシャフトの中にあります

バラバラに外したところ、ソーチェーンのギアにはローラーベアリングが
取り付けられていました

オイルポンプとウオームギアが見えましたがギアには不具合はなさそうで、指で回しても
問題なく回っていました

ポンプを外したところ

ウオームギアは金属製で掛け等ありませんでした


結局見たところポンプ自体の不具合はなさそうなので再度組み立ててオイル吐出量を
観てみましたがポト・・ポトと言うくらいで量が少ないと思います
油糧調整ネジを左側に回してもほとんど変わりませんでした、このネジは４５度
くらいしか回転しなかったです

ソーチェーンも取り付けて作動させてみましたがチェーンの先端からオイルが
飛ぶほどは出ていないようです（持ってる他のチェーンソーはオイルが飛ぶのが
確認できる）

本日はここまででお終い

オイルチューブの不具合があるのかもう少しいじってみようと思います

あと、イグニッションコイルの方ももう少し勉強とテストをやってみようと
思っています、プラグの点火が目視できなかったのはCDI点火の
細い火花は爺さんの目では見えなかったということもありそうです。

大陸性のイグニッションコイルも何とか使えないかもう少しやってみます