食の安全〔コンビニ編〕という特集記事が、mynews japan に掲載されています。内容は面白くて、よく調べてあると思うんですが、ちょっとだけ「もの申す」させてくださいな。
【表題引用】すっかり日本社会に定着したコンビニエンスストア。便利だからついつい使っているけれど、弁当などの成分表示を見て「いろいろ入ってるけど、本当に大丈夫なのか?」と思った経験のある人も多いだろう。
しかし、もはやコンビニを否定して生活することはできない。利便性を必要以上に損なうことなく、健康に悪影響を及ぼす可能性のあるリスクを回避していく消費行動をとることが賢明な選択だ。
MyNewsJapanでは、コンビニで販売されている商品に含まれている食品添加物に焦点を当て、商品カテゴリごと(例えばおにぎり)に、各社別商品のリスクを比較検討して明らかにする。(引用終わり)
みなさんも、自分が食べているものが本当に安全なのかどうか、不安になることはありませんか? スーパーの偽装表示はカワイイほうで、輸入食品とくに冷凍野菜は農薬のチェックが甘いし、家畜の飼料はホルモン入りの薬漬け、養殖魚のエサには抗生剤も入ってる、遠洋マグロは水銀に汚染されてるし…、もはやハッキリ安全と言い切れるものは自分で作るしかないという気分になってしまいます。
流通のみえる地元産の食品は、店頭で食品の生産者を明記するなどして安全性を保証するスーパーマーケットが増えていますから、そういったところで購入すれば安心でしょう。しかし、ファミレスや回転すし、ましてやコンビニの弁当やおにぎりの具に至っては、どういう経路で調達され、どんな加工をされているか、全く知るすべがありません。こんなのや、こんな業界裏話シリーズを読んでも不安が募りますが、これらの食品が「食べても死なない」以上の品質であること以外は、まったくわからないのです。
こんな状況の中で、「おにぎり1個の食品添加物が1種類多いから危険だ」などと検討することに何の意味があるのでしょうか。そこまでいうなら添加「量」の検討だって、ちゃんと調べてほしいものです。また、この方は「am/pm は食品添加物が少ないので、ここで買おう」と言ってますが、私はこれもどうかと思ってしまいます。
なぜなら、食品添加物による影響は最後の段階であって、上記で述べたとおり、米の原産地や品質は当然のこと、具材自体の危険性の有無、調理方法などが、大きく健康に影響を与えているからです。微量の食品添加物が影響を与えたとしても、たとえば下に示すような状況では、添加物が少ないからといって無条件に推奨できないという事実を忘れていませんか。
【食品危険度イメージ(例)】
食品1■■■■■■■□□□
食品2■■■■■■■■■■■■□
(□:は食品添加物の影響度)
ええと、長くなってしまいましたが、つまり、食品添加物がどうこう…という以前に、すでにコンビニ食はそれ自体がアブナイんだから、危険性について警告することについては大いに賛同していますけど、もっと広い視野で検討しましょうよ、ということです。
危険なのがわかっていても、やめられない…今の自分のこの生活も、早くなんとかしたいです。
【表題引用】すっかり日本社会に定着したコンビニエンスストア。便利だからついつい使っているけれど、弁当などの成分表示を見て「いろいろ入ってるけど、本当に大丈夫なのか?」と思った経験のある人も多いだろう。
しかし、もはやコンビニを否定して生活することはできない。利便性を必要以上に損なうことなく、健康に悪影響を及ぼす可能性のあるリスクを回避していく消費行動をとることが賢明な選択だ。
MyNewsJapanでは、コンビニで販売されている商品に含まれている食品添加物に焦点を当て、商品カテゴリごと(例えばおにぎり)に、各社別商品のリスクを比較検討して明らかにする。(引用終わり)
みなさんも、自分が食べているものが本当に安全なのかどうか、不安になることはありませんか? スーパーの偽装表示はカワイイほうで、輸入食品とくに冷凍野菜は農薬のチェックが甘いし、家畜の飼料はホルモン入りの薬漬け、養殖魚のエサには抗生剤も入ってる、遠洋マグロは水銀に汚染されてるし…、もはやハッキリ安全と言い切れるものは自分で作るしかないという気分になってしまいます。
流通のみえる地元産の食品は、店頭で食品の生産者を明記するなどして安全性を保証するスーパーマーケットが増えていますから、そういったところで購入すれば安心でしょう。しかし、ファミレスや回転すし、ましてやコンビニの弁当やおにぎりの具に至っては、どういう経路で調達され、どんな加工をされているか、全く知るすべがありません。こんなのや、こんな業界裏話シリーズを読んでも不安が募りますが、これらの食品が「食べても死なない」以上の品質であること以外は、まったくわからないのです。
こんな状況の中で、「おにぎり1個の食品添加物が1種類多いから危険だ」などと検討することに何の意味があるのでしょうか。そこまでいうなら添加「量」の検討だって、ちゃんと調べてほしいものです。また、この方は「am/pm は食品添加物が少ないので、ここで買おう」と言ってますが、私はこれもどうかと思ってしまいます。
なぜなら、食品添加物による影響は最後の段階であって、上記で述べたとおり、米の原産地や品質は当然のこと、具材自体の危険性の有無、調理方法などが、大きく健康に影響を与えているからです。微量の食品添加物が影響を与えたとしても、たとえば下に示すような状況では、添加物が少ないからといって無条件に推奨できないという事実を忘れていませんか。
【食品危険度イメージ(例)】
食品1■■■■■■■□□□
食品2■■■■■■■■■■■■□
(□:は食品添加物の影響度)
ええと、長くなってしまいましたが、つまり、食品添加物がどうこう…という以前に、すでにコンビニ食はそれ自体がアブナイんだから、危険性について警告することについては大いに賛同していますけど、もっと広い視野で検討しましょうよ、ということです。
危険なのがわかっていても、やめられない…今の自分のこの生活も、早くなんとかしたいです。