角のとれた優しい味わいのコーヒー |
赤いコーヒー、というと既に…所さんと小倉優子のテレビCMでおなじみ「アサヒ飲料:WANDA/モーニングショット」が脳髄まで刷り込まれてしまっているんですが、なんとそこに真ッ赤なボトルで攻め込んできた缶コーヒーがいるじゃありませんか。 JTフーズから1/17~新発売 「Roots / SUPREMO ROSSO ¥130」 ルーツ スプレモロッソ COFFEE コロンビア豆の最上級品“スプレモ豆”を51%使用し、素材のうまさを引き出すエスプレッソローストを施したコーヒーのコクと、ミルクの柔らかい味わいが楽しるコーヒー。[→Rootsラインナップ紹介はこちら] 控えめながらクリーム入りのコーヒーで、かすかにほろ苦っぽいけど、深々と落ち着いた味わいがします。酸味がほとんどなく、クセや渋味も少なく、ホント飲みやすい。コーヒー味の美味しいところだけを切り取って缶詰めにしたような、そんな味。角の丸まった優しい味、といえなくもないです。 ただ、適度に甘いのですけど、飲みやすさを優先させたのでしょうか。ただ、そんなに気になる甘さではなく、コーヒーらしく味わえる範囲内。まぁ、Asahiのワンダも同じくらいの甘さではありましたっけ。 「飲みやすい」、「変な癖のない味の」コーヒーに仕上がっているんですけど、(欲を言えばきりがないとはいえ、)逆に特徴の薄い、ひらべったい味という印象もなくはないです。アレ、ちと辛口すぎたかも...? さて、品名にもなってる「スプレモロッソ」、「ロッソ」は「赤」...赤いということは単なるイメージ戦略なのでしょうが、「スプレモ」はコロンビア豆の等級をさすそうな(Columbian Supremo)。 コーヒー豆の等級の表わし方は各産地によって異なるようで、例えばアフリカ/ダンザニアの「キリマンジャロ」は、豆の大きさによってAAからCまでの4段階に分類され、中央アメリカの「ガテマラ」豆は栽培された標高で格付けが決まるとか(Strictly Hard Beans:標高1500M以上,HighGrow:1500M以下)。おなじく中央アメリカ「ブルーマウンテン」は、ジャマイカの既に決められた「ブルーマウンテンエリア(標高800M~)」で栽培されているため、さらに粒の大きさでNo.1~No.3に分類されてます(No.1 ≒ s19~18)。 南アメリカの「ブラジル」では、不良豆の数でNo.2~No.8に、さらに豆の大きさでs19~s13(S=Screen:ふるいの目の番号)に分類されるそうです。そして、今回の缶コーヒーで使用しているという「コロンビア」、ブラジルに準じて豆の大きさにより、最も大きい s19~s18を「Columbian Supremo」、少し小さい s18~s17を「Exceiso」と分けて、サイズが大きく不良豆のないほど品質の良い豆としています。 ちなみに、s19は直径8.00mm、s17は直径6.75mm(s19 = 19/64 inch?)というから、だいぶ大きさが違うようですね。 *参考リンク:「コーヒー豆の等級について」、「コーヒーの基礎知識」 コロンビアの「スプレモ」豆を使った缶コーヒーは、GEORGIAの「ロイヤルブレンド」にもあるけれど、使用したコーヒー豆の半分以上を「スプレモ」で作ったのは、この「スプレモロッソ」だけみたい。 もちろん、豆だけでなく焙煎の工程や抽出方法によってもかなりの味は左右されるのもありますけど、豆にこれだけこだわって作ってくるとは、缶コーヒーの材料もここまで高まってきたか!という、ある意味、感慨深く思わせるコーヒーでありました。 66.5 kcal/190g ━────────────────────────────────────━ 甘 さ:團團團口口──気持ち甘めのコーヒー 味わい:團團團團口──渋くない優しい味わい 満足感:團團團團口──コーヒーらしく飲みやすく、良いバランス。 ━────────────────────────────────────━ |
ほのかにクリーム&砂糖入りで飲みやすいcaffeine増量コーヒー |
外は寒いけど、社内は暖房でぬくぬく...。仕事には、少し冷えるくらいがちょうどいいんですけれど、うっかりあったまってしまうと不意に襲ってくる眠気。この季節の大敵です。 受験のときなんか、ストーブの近くの席になると、集中力が奪われるような気がして悩ましかったり。スッキリするには、やはり「頭寒足熱」。あったかいのは腰から下だけでいいんですね。 しかし、それでも眠くなるのが人の常。 そんな人達のために(?)「アミノ式」や「カテキン式」などをリリースしている「サントリー」からカフェイン増量の新しいコーヒーが 1/25 より新発売となりました。 缶コーヒー好きで金沢在住の「Y氏」なんか、きっと…目の色を変えて買いまくってるんだろうな~、と勝手に想像しながら買ってきましたけど、みなさんはどうですか~? 「目覚め系 カフェイン式 ¥120」 [→「目覚め系カフェイン式」専用ホームページはこちら] この手の眠気覚ましコーヒーは、大抵「ブラック無糖」のことが多いのに、このコーヒーは微妙にクリーム&砂糖入り。GEORGIA系缶コーヒーの半分以下のクリーム量で、甘味もわずか。控えめながら調合されてるクリーム分のおかげか、やや酸味の強いコーヒーながら、そんなにクドい味には感じなく、飲み易く仕上がっているようです。 全くの「ブラック無糖」のコーヒーだと、やはりキツいと思う人は多いでしょうけど、クリーム&砂糖のおかげで苦みもわずか、これなら比較的飲みやすくて幅広い層にウケそうかな。コーヒーらしい風味と、コーヒー本来の味を保ちながらのカフェイン増量コーヒーという所に好感が持てますね。後味も変なクセはなくて、飲みやすい感じです。 さて、ショート缶190gながら「カフェイン160mg」が入っているようですが、これは一般的にコーヒー1杯には約100mgのカフェインが入っているといわれるので、約1.6倍のカフェイン含有量のコーヒーというわけです。従って、コレが最もカフェイン高濃度の缶コーヒーであることは間違いないでしょう。ただ、普通のコーヒーを2杯飲めば効果はコレ以上になるハズなのではありますけど... と、この「カフェイン」、脳や筋肉などを刺激して、疲労をやわらげたり眠気をさまし、頭の働きを活発にする働きがあり、仕事中にお世話になりたい効能です。ただし、胃液分泌を促す作用もあるため、空腹時にたくさん摂取すると胃の負担になる可能性が残っていたり、利尿作用のためトイレが近くなったりする可能性もありますのでご用心。血管収縮作用もあるので、妊娠中や授乳中の方は、摂取を控えておいたほうがいいでしょうね。 仕事中の眠気はコーヒーのお世話になるとして、お昼休みに襲ってくる眠気に対しては、無理に抗わずに「コーヒーを飲んでから30分間ひと寝入りするとスッキリできる」という裏技があります。これは、コーヒーに含まれるカフェインが吸収されて効果がでるまでの空白の時間に、ひと寝入りしようというもの。目が覚める頃にちょうどカフェインの効果が出てきて目覚めが良くなるそうですよ。「浅田ちか人妻の日夜:眠気の覚まし方」に、面白おかしく紹介されている方法にカフェイン効果をプラスしたようなものですね。 さらに、会議中や授業中の眠気に対しては、「睡魔の撃退術」で紹介されているような、体を動かしたり行動を起こしたりする「正攻法」がオススメですね。私σ(^_^; も、高いお金を出して、学会や講演会を聞きにいったときの眠気は、質問を発言することで「退治」してます。これはマジメにやればかなりの効果が期待できますよ。ただし、演者が本当~にツマラナイ話しか喋らない時には無効ですケド。(^^; *参考リンク: 「TG:食の情報/食の生活110番Q&A/お茶のカフェイン」、「Coffee home page ~百珈苑~」、「眠気をあやつる本:筒井康隆」 ━────────────────────────────────────━ 甘 さ:團口口口口──微糖です 味わい:團團團口口──やや酸味のある珈琲味 満足感:團團團團口──意外と飲みやすいかも ━────────────────────────────────────━ 【捕獲場所】サンクス黒部三日市店 |
育毛剤モニター日記!だった ...モニター終わっちゃったんですね。これから「育モニ。2」として再生される様子ですが、長い文章ながら雑学知識満載の、ためになる育毛ネタ講座に魅せられた人は、私σ(^_^; だけではありますまい。
というわけで、本日は、育モニ。さん風に長文講座を作ってみようと思ったんですが、なかなかうまくいきません。いまさらながら、育モニ。さんのすごさが感じられますね。というわけで、お疲れさまトラックバックを贈ってみました。
先日の、コーヒー特集で、ブラックコーヒーをたくさんのんできましたが、はたして、コーヒーは胃に悪いか? 答えは、NO でした(Ref. 1)。
胃が重たく感じる症状が出る人が多いと言われる「コーヒー」ですが、改めて検討した研究結果を検索してみると、コーヒーを飲んだ後には特に胃自体に変化はなかった(Ref. 2)うえ、胃の運動自体も特にわるくなく(Ref. 3)、逆流性食道炎の病気のある人さえ、コーヒーを飲んでも病状が悪化しなかった(Ref. 4)という報告ばかり。
どうやら『コーヒーが胃に悪さをする』という証拠は見つかっていないようです。そればかりか、コーヒーの直接的な作用で胃の粘膜を荒らしたり、胃腸の動きを悪くしたりすることはない(Ref. 5)だけでなく、なんと糖尿病になるリスクを減らしてくれる(Ref. 6, 7)というから、今後の研究成果は大変興味深いところです。
コーヒーの主な成分(Ref. 8)としては、カフェインとクロロゲン酸類(タンニン)が知られています。
カフェインの作用(Ref. 9)は、覚醒作用のほか解熱鎮痛作用、利尿作用があり、片頭痛の治療薬としても使われます。脳神経のアデノシンの働きを阻害するのが、主要な作用機序だそうな。覚醒作用は交感神経刺激作用として現れて(Ref. 10)、まぁ、血圧がちょっと高めになり易いので、高血圧気味の方にとっては要注意(ref.11)という点だけが気になりますが、主に筋肉の脂肪燃焼などの効果から、ダイエットに利用しようというもくろみも。
だからと言って、摂りすぎると中毒になるので、注意です。カフェイン中毒に陥るには、10g以上のカフェインが必要で、一般的な含有量(100ccあたり)コーヒー:40mg、玉露:150mg、紅茶:50~60mg、コーラ:10mg(1缶350mlでは40~60mg)、ココア:10~20mg(1カップあたり)
(Ref. 12, 13)ため、摂りすぎたあとに、動悸がしたりメマイや不安感、パニックなどの症状が出たとしたら、カフェイン中毒になる可能性も否定できません。くれぐれも、ご注意を。
クロロゲン酸は、タンニンとしても知られ、コーヒーに含まれるポリフェノールの主要成分(Ref. 14)にあたるそうです。コーヒーの豆には重量比で6~9%も含まれるといわれ、そこそこ含まれているようですが、健康に寄与するか否かは、よくわかっていないようです。もちろん、上述(Ref. 6)の、糖尿病に良いといわれる成分が存在するのかどうかすら、まだ不明。もしかしたら、未知の成分が、まだ潜んでいるのかもしれませんね。(^^;
コーヒーと胃の粘膜の荒れとの直接の因果関係は見いだせないながらも、ただ、慢性胃炎の人を集めてみると、コーヒーを飲む人がやや多かった(Ref.15)みたい。どうやらこれは、コーヒーではなく、コーヒーを飲む生活習慣に原因があるようです。
芋たれ…もとい、胃もたれが生じ易い夜や明け方という時間こそは、胃の掃除ともいうべき大きな収縮運動(蠕動運動)がおこって胃の中身がすべて下流の腸のほうへと送られていく大事な時間なのです。この胃の運動は、主に副交感神経というリラックスした時に働く神経の作用で動いており、おおきな収縮が起こる時間は、夜型の人達にとっては夜食の時間でもあったりします(Ref.16)。
夜遅くに、つまり、この胃の中の掃除の時間に、コーヒーを飲んでしまうと、カフェインの効果として交感神経を刺激してしまい、その結果として副交感神経を抑制し、副交感神経に由来する胃腸の動きまでも抑制されちゃって、夕食の残りや、夜食の残りが胃の中で掃除されないまま胃の中に長時間滞在し、睡眠時間を過ごすになるため(Ref.17)、胃の働きが低下した(Ref.18, 19)のと類似な効果として、あの「もたれた感じ」が出易くなるのではないかと考えられます。
コーヒー作用の長所と短所を、しっかり把握しておけば、あとは美味しく飲んで、健康に役立てていくことができると思います。禁忌的トッピング(Ref.20)の結果までは、保証いたしませんけれど、コーヒーは胃にも安全ですということで、各々皆さんの好みの味で、安心してそれぞれのコーヒーをお楽しみください!
<参考文献>
Ref. 1)AGF.コーヒーと健康
Ref. 2)Dig Dis Sci. 2001 May;46(5):945-51.
Effect of coffee on motor and sensory function of proximal stomach.
Boekema PJ, Samsom M, Roelofs JM, Smout AJ.
Department of Gastroenterology, University Medical Center Utrecht, The Netherlands.
Ref. 3) Eur J Clin Invest. 2000 Feb;30(2):129-34.
The effect of coffee on gastric emptying and oro-caecal transit time.
Boekema PJ, Lo B, Samsom M, Akkermans LM, Smout AJ.
University Medical Center Utrecht, Utrecht, The Netherlands. pboekema@worldonline.nl
Ref. 4) Eur J Gastroenterol Hepatol. 1999 Nov;11(11):1271-6.
Effect of coffee on gastro-oesophageal reflux in patients with reflux disease and healthy controls.
Boekema PJ, Samsom M, Smout AJ.
Department of Gastroenterology, University Medical Center, Utrecht, The Netherlands. pboekema@worldonline.nl
Ref. 5)コーヒーと健康 ~自珈亭~
Ref. 6)Lancet. 2002 Nov 9;360(9344):1477-8.
Coffee consumption and risk of type 2 diabetes mellitus.
van Dam RM, Feskens EJ.
Department of Chronic Diseases Epidemiology, National Institute for Public Health and the Environment, 3720 BA, Bilthoven, Netherlands. robvdam@bio.vu.nl
Ref.7)Ann Intern Med. 2004 Jan 6;140(1):I17.
Coffee consumption and risk for type 2 diabetes mellitus.
Salazar-Martinez E, Willett WC, Ascherio A, Manson JE, Leitzmann MF, Stampfer MJ, Hu FB.
Harvard School of Public Health, Channing Laboratory, Harvard Medical School, and Brigham and Women's Hospital, Boston, Massachusetts 02215, USA.
Ref. 8)Coffee home page ~百珈苑~
Ref. 9)カフェイン - Wikipedia
Ref. 10)Circulation. 2002 Dec 3;106(23):2935-40.
Coffee acutely increases sympathetic nerve activity and blood pressure independently of caffeine content: role of habitual versus nonhabitual drinking.
Corti R, Binggeli C, Sudano I, Spieker L, Hanseler E, Ruschitzka F, Chaplin WF, Luscher TF, Noll G.
CardioVascular Center, Cardiology, University Hospital Zurich, Switzerland. roberto.corti@DIM.USZ.ch
Ref.11)Eur J Clin Nutr. 1999 Nov;53(11):831-9.
Coffee, caffeine and blood pressure: a critical review.
Nurminen ML, Niittynen L, Korpela R, Vapaatalo H.
Institute of Biomedicine, Department of Pharmacology and Toxicology, University of Helsinki, Finland. marja-leena.nurminen@helsinki.fi
Ref. 12)カフェインの効能についての考察
Ref. 13)カフェイン / コーヒー豆知識 お茶とコーヒー.com
Ref. 14)MedWave【解説】飲料のポリフェノール高含有競争が過熱、ココア、コーヒーでも新製品が相次ぐ
Ref.15)Gut. 2002 Jun;50(6):779-85.
Risk factors for atrophic chronic gastritis in a European population: results of the Eurohepygast study.
Eurohepygast Study G
Ref.16)ためしてガッテン:過去の放送:探求! 理想の夜食
Ref.17)胃もたれ/胃がおもい/夜食/治るドットコム
Ref.18)胃のサイエンス-胃の機能低下状態
Ref.19)児玉胃腸科外科 胃痛・胃もたれ
Ref.20)混合の科学(科学か?)
というわけで、本日は、育モニ。さん風に長文講座を作ってみようと思ったんですが、なかなかうまくいきません。いまさらながら、育モニ。さんのすごさが感じられますね。というわけで、お疲れさまトラックバックを贈ってみました。
先日の、コーヒー特集で、ブラックコーヒーをたくさんのんできましたが、はたして、コーヒーは胃に悪いか? 答えは、NO でした(Ref. 1)。
胃が重たく感じる症状が出る人が多いと言われる「コーヒー」ですが、改めて検討した研究結果を検索してみると、コーヒーを飲んだ後には特に胃自体に変化はなかった(Ref. 2)うえ、胃の運動自体も特にわるくなく(Ref. 3)、逆流性食道炎の病気のある人さえ、コーヒーを飲んでも病状が悪化しなかった(Ref. 4)という報告ばかり。
どうやら『コーヒーが胃に悪さをする』という証拠は見つかっていないようです。そればかりか、コーヒーの直接的な作用で胃の粘膜を荒らしたり、胃腸の動きを悪くしたりすることはない(Ref. 5)だけでなく、なんと糖尿病になるリスクを減らしてくれる(Ref. 6, 7)というから、今後の研究成果は大変興味深いところです。
コーヒーの主な成分(Ref. 8)としては、カフェインとクロロゲン酸類(タンニン)が知られています。
カフェインの作用(Ref. 9)は、覚醒作用のほか解熱鎮痛作用、利尿作用があり、片頭痛の治療薬としても使われます。脳神経のアデノシンの働きを阻害するのが、主要な作用機序だそうな。覚醒作用は交感神経刺激作用として現れて(Ref. 10)、まぁ、血圧がちょっと高めになり易いので、高血圧気味の方にとっては要注意(ref.11)という点だけが気になりますが、主に筋肉の脂肪燃焼などの効果から、ダイエットに利用しようというもくろみも。
だからと言って、摂りすぎると中毒になるので、注意です。カフェイン中毒に陥るには、10g以上のカフェインが必要で、一般的な含有量(100ccあたり)コーヒー:40mg、玉露:150mg、紅茶:50~60mg、コーラ:10mg(1缶350mlでは40~60mg)、ココア:10~20mg(1カップあたり)
(Ref. 12, 13)ため、摂りすぎたあとに、動悸がしたりメマイや不安感、パニックなどの症状が出たとしたら、カフェイン中毒になる可能性も否定できません。くれぐれも、ご注意を。
クロロゲン酸は、タンニンとしても知られ、コーヒーに含まれるポリフェノールの主要成分(Ref. 14)にあたるそうです。コーヒーの豆には重量比で6~9%も含まれるといわれ、そこそこ含まれているようですが、健康に寄与するか否かは、よくわかっていないようです。もちろん、上述(Ref. 6)の、糖尿病に良いといわれる成分が存在するのかどうかすら、まだ不明。もしかしたら、未知の成分が、まだ潜んでいるのかもしれませんね。(^^;
コーヒーと胃の粘膜の荒れとの直接の因果関係は見いだせないながらも、ただ、慢性胃炎の人を集めてみると、コーヒーを飲む人がやや多かった(Ref.15)みたい。どうやらこれは、コーヒーではなく、コーヒーを飲む生活習慣に原因があるようです。
芋たれ…もとい、胃もたれが生じ易い夜や明け方という時間こそは、胃の掃除ともいうべき大きな収縮運動(蠕動運動)がおこって胃の中身がすべて下流の腸のほうへと送られていく大事な時間なのです。この胃の運動は、主に副交感神経というリラックスした時に働く神経の作用で動いており、おおきな収縮が起こる時間は、夜型の人達にとっては夜食の時間でもあったりします(Ref.16)。
夜遅くに、つまり、この胃の中の掃除の時間に、コーヒーを飲んでしまうと、カフェインの効果として交感神経を刺激してしまい、その結果として副交感神経を抑制し、副交感神経に由来する胃腸の動きまでも抑制されちゃって、夕食の残りや、夜食の残りが胃の中で掃除されないまま胃の中に長時間滞在し、睡眠時間を過ごすになるため(Ref.17)、胃の働きが低下した(Ref.18, 19)のと類似な効果として、あの「もたれた感じ」が出易くなるのではないかと考えられます。
コーヒー作用の長所と短所を、しっかり把握しておけば、あとは美味しく飲んで、健康に役立てていくことができると思います。禁忌的トッピング(Ref.20)の結果までは、保証いたしませんけれど、コーヒーは胃にも安全ですということで、各々皆さんの好みの味で、安心してそれぞれのコーヒーをお楽しみください!
<参考文献>
Ref. 1)AGF.コーヒーと健康
Ref. 2)Dig Dis Sci. 2001 May;46(5):945-51.
Effect of coffee on motor and sensory function of proximal stomach.
Boekema PJ, Samsom M, Roelofs JM, Smout AJ.
Department of Gastroenterology, University Medical Center Utrecht, The Netherlands.
Ref. 3) Eur J Clin Invest. 2000 Feb;30(2):129-34.
The effect of coffee on gastric emptying and oro-caecal transit time.
Boekema PJ, Lo B, Samsom M, Akkermans LM, Smout AJ.
University Medical Center Utrecht, Utrecht, The Netherlands. pboekema@worldonline.nl
Ref. 4) Eur J Gastroenterol Hepatol. 1999 Nov;11(11):1271-6.
Effect of coffee on gastro-oesophageal reflux in patients with reflux disease and healthy controls.
Boekema PJ, Samsom M, Smout AJ.
Department of Gastroenterology, University Medical Center, Utrecht, The Netherlands. pboekema@worldonline.nl
Ref. 5)コーヒーと健康 ~自珈亭~
Ref. 6)Lancet. 2002 Nov 9;360(9344):1477-8.
Coffee consumption and risk of type 2 diabetes mellitus.
van Dam RM, Feskens EJ.
Department of Chronic Diseases Epidemiology, National Institute for Public Health and the Environment, 3720 BA, Bilthoven, Netherlands. robvdam@bio.vu.nl
Ref.7)Ann Intern Med. 2004 Jan 6;140(1):I17.
Coffee consumption and risk for type 2 diabetes mellitus.
Salazar-Martinez E, Willett WC, Ascherio A, Manson JE, Leitzmann MF, Stampfer MJ, Hu FB.
Harvard School of Public Health, Channing Laboratory, Harvard Medical School, and Brigham and Women's Hospital, Boston, Massachusetts 02215, USA.
Ref. 8)Coffee home page ~百珈苑~
Ref. 9)カフェイン - Wikipedia
Ref. 10)Circulation. 2002 Dec 3;106(23):2935-40.
Coffee acutely increases sympathetic nerve activity and blood pressure independently of caffeine content: role of habitual versus nonhabitual drinking.
Corti R, Binggeli C, Sudano I, Spieker L, Hanseler E, Ruschitzka F, Chaplin WF, Luscher TF, Noll G.
CardioVascular Center, Cardiology, University Hospital Zurich, Switzerland. roberto.corti@DIM.USZ.ch
Ref.11)Eur J Clin Nutr. 1999 Nov;53(11):831-9.
Coffee, caffeine and blood pressure: a critical review.
Nurminen ML, Niittynen L, Korpela R, Vapaatalo H.
Institute of Biomedicine, Department of Pharmacology and Toxicology, University of Helsinki, Finland. marja-leena.nurminen@helsinki.fi
Ref. 12)カフェインの効能についての考察
Ref. 13)カフェイン / コーヒー豆知識 お茶とコーヒー.com
Ref. 14)MedWave【解説】飲料のポリフェノール高含有競争が過熱、ココア、コーヒーでも新製品が相次ぐ
Ref.15)Gut. 2002 Jun;50(6):779-85.
Risk factors for atrophic chronic gastritis in a European population: results of the Eurohepygast study.
Eurohepygast Study G
Ref.16)ためしてガッテン:過去の放送:探求! 理想の夜食
Ref.17)胃もたれ/胃がおもい/夜食/治るドットコム
Ref.18)胃のサイエンス-胃の機能低下状態
Ref.19)児玉胃腸科外科 胃痛・胃もたれ
Ref.20)混合の科学(科学か?)
ひととおり、賞味したら、ランキングにして一覧にまとめておこうと思います。 『缶コーヒー』カテゴリ、ブラック編。 GEORGIAより発売中の EMBLEM?BLACK 「エンブレム?ブラック ¥120」(190g) コーヒー本来の苦味とスッキリとした後味はそのままに、より豊かに香り立ちを実現しました。[ホームページより] 最近、ちょっと新しくなったみたいですね、このエンブレムブラック。香りは、いつものジョージアの缶コーヒー。なのに、飲んだ瞬間、一気に苦い!!です。 あ、缶を振っておくのを忘れました。どうやら上澄みは澄んだ苦みがあり、まぜると酸味のあるコーヒーらしい味がするみたいです。 よくまぜてから、あらためて味わってみると、この珈琲は、やや酸味があるけど、単に酸っぱいというイヤな感じだけでなく、酸味の中にも引きたての炒り豆のもつ甘味のような微妙な味わいまで、しっとりと残っているような気がします。 ブラックコーヒーなので、ある程度は苦くないと飲んだ気がしないのですが、焦げた感じも、コーヒーの苦みも、どちらもそこそこありながら、「UCCのブラック無糖」より、少しだけ濃い感じがて、ブラック珈琲を飲んだーという実感は、こちらのほうがハッキリしていて、満足度が高いかなと思いますね。ただし、いつまでも口に残る苦みについては、「JTアロマブラック」のような、渋みのあとの「スッキリ感」というのとは少し違ってきているので、好き嫌いがあるかもしれません。眠気には、この苦みは効くのかも??? 同じジョージアながら、他の「ロイヤルブレンド」なんかは、もっと酸味があった感じなのに、このブラックは、乳成分で味を調節できないためでしょうか、かなり酸味をおさえた仕上がりの様子です。 ━─────────────────────────────━ 焦げマメ感:團團團口口──適度な焦げマメ感 クドにがさ:團團團口口──苦みアリ。そんなにクドくない。 サッパリ感:團團團口口──苦みが口に残るんですけど。 ━─────────────────────────────━ 【捕獲場所】LAWSON: ローソン魚津大光寺店(富山県魚津市大光寺1317) ・ジョージア ホームページ |
さて、いよいよコンビニ・ブラックコーヒーも、そろそろ買い尽くしましたかな? 『缶コーヒー』カテゴリ。さきの、「UCCブラック無糖 S缶」も、クセのない味わいのブラックコーヒーだったので、同じくUCCのブラックということで、やや期待しながら買ってきました。 UCC上島珈琲より発売中の BLUEMOUNTAIN Blended Coffee 「ブルーマウンテンブレンドBLACK無糖 ¥147」(190g) 【発売日:2004年9月27日】世界最高級豆『ブルーマウンテンコーヒー』を贅沢に使用。 アロマフリージング製法により、香り・キレ・コク、すべてがベストマッチなハイグレード・ブラックです。[UCCニュースリリースはこちら] UCC独自の「アロマフリージング製法」という、焙煎直後の香りの最も高い瞬間に、一気にマイナス冷気で急速冷却することで、コーヒーの香りを保つための工夫が施されているとか。 ひときわ小振りな、深い紺色の小容量リキャップ缶。見た目は、普通のショート缶よりも小さく見えますが、中身はしっかり190g入り。このボトルは、キャップが広口になっていて、飲み易い上、しっかりと リキャップできるので、便利ですね。 お味のほうは、ブルーマウンテン・コーヒーの澄んだ香りと味のよう。 「ブレンド」になっているので、ブルーマウンテンの雰囲気が、どこまで残っているのか、気になりましたが、口当たりは「UCCブラック無糖」に似た感じで比較的あっさり目ながら、ほどほどにブルーマウンテンらしい独特の気持ち良い苦みと味わいが感じられています。後味に、やや酸味がある程度なので、そんなに期待はずれということも無いと思いますよ。怪しい「ブレンド」の中には、「新潟コシヒカリ(ブレンド米)」に近い割合のものがありますから、どうしても身構えてしまいますね。 カリブ海に浮かぶジャマイカの孤高、標高2000Mの高地で栽培される、ブルーマウンテン・コーヒー。少ない酸味と、スッキリとした香り、程よい苦みのなかにも雑味のない深いコーヒーの味わいは、コーヒー通でなくても、好きな人が多いことと思います。私σ(^_^; も大好きな、ブルーマウンテンコーヒー。高価な豆なんですが、それだけおいしいのは、折り紙付きですからね。 (参照:ブルーマウンテン物語) …ただ、このサイズで¥147は、ちと高いかなぁ...? ━─────────────────────────────━ 焦げマメ感:團團口口口──焦げた感じはあまりしません クドにがさ:團團口──ほろ苦いコーヒー味で、クドさはなし。 サッパリ感:團團團團口──後味やや口に残る感じ。 ━─────────────────────────────━ 【捕獲場所】LAWSON: ローソン魚津大光寺店(富山県魚津市大光寺1317) ・UCC ホームページ |
今日は、ブラックコーヒー三昧ですよ、『缶コーヒー』カテゴリ。 SUNTORY BOSSシリーズ 「BOSS DOUBLE BLACK ¥137」(300g) 【発売日:2004年6月1日(火)】「キレ」のあるシャープな味わいが特長の“コロンビアブレンド”を粗挽きに、また、くっきりとした「コク」が特長の“モカブレンド”を細挽きにするダブルの粉砕方法を採用。「キレ」と「コク」、ダブルの味わいが一口ごとにしっかりと楽しめる、少し濃い目のブラック無糖コーヒーに仕上げました。パッケージは、300g広口ボトル缶。[ホームページより] うーん、だからさぁ...キレとかコクとか、その表現て、よくわかんないのよね。 ハッキリ言いましょう。あきらかに酸っぱい感じがして、酸味が強いコーヒーです。モカブレンドのせいでしょうか、コレ…アイスコーヒーにすると、結構きつい感じがするんです。案の定、キレがあるとは思えないくらい、いつまでも口の中に酸っぱい味が残ってしまいます。人によっては、ちとクドいと感じるかもしれないですね。 苦みは、Roots(ルーツ)アロマブラックよりは少ないんだけど、酸味が引いた後に、ジワーっと感じられてくる渋みと苦みがありました。これが「コク」なの? 酸味の主張が強すぎて、深い渋みや苦みを味わう余裕が、あんまりないみたいに思います。飲んでいるうちに、酸味はやや慣れてくるんですが、後味がスッキリしないのが、一番気になります。 ケーキやお菓子のお伴としても、甘すぎるお菓子を食べるために飲むのなら良さそうですが、どうも、酸味を伴って主張の強いコーヒー味なので、味が混乱してしまうかもしれません。飲むなら、単独? でもこりゃキツイなぁ。 うーん、目が覚めるかどうかは、ハッキリしないけど、酸味がつよくて、あんまり味わいたくないコーヒーかもよ?「活」をいれるために、あえて流し込むように飲み干すという、ブラックコーヒーの使い方を想定したコーヒーなんでしょうかね。 ※こちらでも紹介されてました。トラックバック送りますね♪ ・二日酔いの足跡:缶コーヒーBOSS(2004.7.25) ━─────────────────────────────━ 焦げマメ感:團團口口口──あんまり クドにがさ:團團團團口──酸味が強くて、ちょっとくどいかも。渋さ少しあり。 サッパリ感:團口口口口──後味に残る酸味が気になります。 ━─────────────────────────────━ 【捕獲場所】サンクス富山根塚店(富山市根塚町2) ・製品情報:SUNTORY BOSS |
さて、どんどん行きましょう、『缶コーヒー』カテゴリ。 JT 「Roots AROMA BLACK ¥137」(300g) ルーツならではの香ばしいアロマとキレのある後口が楽しめる、広口ボトル缶タイプの無糖ブラックコーヒーです。[ホームページより] 通常の Roots コーヒーの缶がへこんでいるのは、HTST製法という、缶コーヒー品質保持のための加熱工程を高温短時間で処理するため、熱風が通り易くしているからだそうな。この300g缶は、凹んでないんですけどね...高温処理をすると、香りの劣化が減るんだそうです。いわれてみれば、たしかに、Roots(ルーツ)のコーヒーは、キャップを開けると、コーヒー豆らしい香ばしい香りがハッキリしているように思います。 しかし、味のほうは、ブラックだからナノカナ? やや酸味のあるコーヒーです。酸味と一緒に、渋みもあり、コーヒー好きには好印象な味わいです。さらに、焦げたような香りと苦みが結構あって、ちょっと焙煎…焦げ過ぎじゃない?と気になります。 焦げた感じがだいぶあるので、ケーキやお菓子のお伴にすると、ちょっと焦げ感が舌に残って、甘味の邪魔になるかもしれません。でも、ブラックコーヒー単独で味わう分には、深く渋い感じが、コーヒーを飲んでいる実感として、じっくりと味わえます。 渋いコーヒーを飲んだあとって、思った以上にサッパリした感じが口の中にひろがるもんですね。はじめの1~2クチは、酸味が気になったけど、慣れてくると焦げた渋みの味の方が、なんだかおいしく感じてきました。なかなか、本格コーヒーらしくて、いいんじゃないでしょうか。 ホームページを眺めていると、アロマブラックボトル 猫CMの黒い壁紙のダウンロードを発見しました。凝ってますね~。 ━─────────────────────────────━ 焦げマメ感:團團團團團──焦げ感たっぷり。ちょっと燃えてませんか? クドにがさ:團團團口口──酸味が少し、でもそれを上回る渋さ サッパリ感:團團團團口──サッパリというよりジックリ味わいたい ━─────────────────────────────━ 【捕獲場所】サンクス富山根塚店(富山市根塚町2) ・製品情報:JT delight |
こないだも、記事に書いたんですけど、缶コーヒーって、どうも「コレだっ!」という、おいしいコーヒーが少ない気がするんですよね。 おいしく飲みたかったら、家でドリップするか、スターバックス/ドトールに出かけたほうが、ずっと満足できますし。でも、これから年末に向けて、次第に過酷になる仕事に備えて、手軽に飲める缶飲料でもコーヒーを確保しておこうと思います。 そんなわけで、記事が増えていく『缶コーヒー』カテゴリ。 UCC上島コーヒー 「ブラック無糖 ¥120」(185g) [ニュースリリース(2004.5.26)は こちら] UCC独自開発の「TTND製法」という、低温・中温・高温の湯を段階的に注いで、抽出する三温度帯抽出製法で、本格的なレギュラーコーヒーの味と香りを再現しているそうです。1994年の発売以来、ブラック無糖缶コーヒーとして永らく親しまれてきた、このコーヒー。お味の方は... ブラックコーヒーというと、なんだか飲みにくい印象があるかもしれませんけど、このBLACKコーヒーは、薄めにつくってあるのかな?適度に焙煎の焦げ感があって、コーヒーらしさがありながら、スルリと飲み易いコーヒーです。アイスコーヒーにありがちな、酸味は驚くほど少なくて、ブラックコーヒー苦手なヒトでも、なんとなく飲めそうな感じです。 飲みやすさが印象的ですが、そのためか、コーヒーを飲んでる感じまで、ちと薄くなってしまっているような気がします。一部のコーヒーマニアより、幅広いターゲットに受け入れられるブラックコーヒーですね。味わいが薄めなので、後味のスッキリした感じ…というよりも、コーシーの味がそのままフェードアウトするような、おとなしめな印象でした。 このブラックコーヒーは、ケーキやデザートのお伴にすると、甘味を邪魔せず、ちょうどいいかも。 さて、『"キレ味"抜群』って、缶に書いてあるんですけど、薄口(アメリカン?)で口の中に苦みが残りにくいということなんでしょうか? 「キレ」だとか「コク」だとか、ビールだかなんだかわからない妙な表現はもうやめて、あたらしく解り易い表現で、コーヒー飲料を評価してしまうことにします。 ※こちらでも紹介されてました。トラックバック送りますね♪ ・海外ドラマが好き♪:『UCCブラック無糖』のおまけ♪(2004.6.21) ・錦屋インターネット:UCCブラック無糖 NEW)PET900ml(2004.9.24) ━─────────────────────────────━ 焦げマメ感:團團團口口──適度に焦げ豆な味がします。 クドにがさ:團團團口口──スルリと飲めて酸味も少ない。 サッパリ感:團團團口口──やや物足りないかも ━─────────────────────────────━ 【捕獲場所】サンクス富山根塚店(富山市根塚町2) ・製品情報:UCC BLACK |
「年賀ハガキの印刷承ります」 年賀はがきの張り紙が、ついにコンビニにもお目見えいたしましたねぇ。 年末が迫っているという事なんでしょうか、また仕事の山が…。 そんな新たなストレスに備えて新カテゴリ『缶コーヒー』を作ってみました。たくさん売ってるジョージアの缶コーヒー。なんとなく、この缶らへんが、ジョージア基本の味なのかな?と思うので、新発売でないけど~とりあえず記事にしてみたんですが。 GEORGIA ROYAL BLEND 「ロイヤルブレンド ¥120」(180g) 厳選したコロンビア産“スプレモ豆”使用。深炒りの豆が醸し出すコーヒー本来の深いコクと香り 原材料:牛乳、コーヒー、砂糖、脱脂粉乳、デキストリン、 香料、カゼインNa、乳化剤、安定剤(カラギナン) 2003年9月発売の、この「ロイヤルブレンド」、群青色の缶に金色の帯が高級感を醸し出しておりますが、結局お値段は他のと同じなんですよね。私σ(^_^; が缶コーヒーをあまり飲まないのは、飲んだ後に、アイスコーヒー独特の酸味が、ミルク成分と一緒になって、形容しがたいモヤモヤした感じとして口の中に残るのが、好きじゃないから。 いっそのこと、ブラックか、もっとミルク成分と融和した甘味にしてほしいんです。それに、コーヒー自体の渋みと深い味わいって、イマイチどの缶コーヒーからも感じられないんですよね…。この「ロイヤルブレンド」も、『深炒り』となって、変な酸味が若干減ったような気がするけど、根本的にはあんまり変わっていないように思います。脱脂粉乳いれるの、やめたらいいんじゃないのかなぁ? このBLOGをROMってる、缶コーヒー好きの「Y氏」のご意見も、たまには伺ってみたいんですが、いかがでしょ。 この味をもとにして、他の缶コーヒーも評価してみたいと思います。…気が向いたら♪ね 30 kcal/100g ━───────────────────────━ 甘 さ:●●●○──やや甘クチです 味わい:●●○○○──心持ち、ミルク控えめ?普通の缶コーヒー。 満足感:●●○○○──180gでコレは高い。 ━───────────────────────━ 【捕獲場所】FamilyMart富山根塚町店(富山市根塚町4) ・製品情報:ジョージアネット |