旬を味わうのは人間だけじゃないよ
ユスラウメを食べるピーちゃん
がっついてます
フルーツ大好き!
11時過ぎに、タイヤのローテーションをしてもらうために親戚の車やへ家族でGO!
到着すると、すぐ脇に無人販売があり、『そらまめ』が売られていました。
1袋百円。
事務所のソファで子供たちと本を読んでいた豆好きの奥さんに報告。
『よし、買おう』ということになり、陳列棚に向かうと、驚いたことにラスト5つになっているではないか。
事務所に戻っている少しの間にどなたかがまとめ買いしたのかな?
そんで我々も4袋ゲット!
すると、隣の畑から、ウスイエンドウを背負った籠に満載したおばあさんが出てきて、『ようさん買うてくれておおきに』とやさしそうに声をかけてくださいました。
と同時に背中のエンドウ豆に釘付けの奥さん。
そんで、『それもいくらか売っていただけませんか?』と尋ねると、『家に戻ってすぐ袋詰めしてくるわ』とのこと。
おっと、ここで紹介しておこう。
ウスイエンドウとは、関東ではあまり聞きなれないかもしれないが、『紀州うすい』ともよばれる豆で、関西で豆ごはんといえば、このウスイエンドウを使うんです。
グリンピースほどの甘さはありませんが、なんだかしらないけど病みつきになる旨さを持っていて、そら豆同様、ビールによく合いますよ。
しばらくして袋に詰めて陳列棚持ってきたところを2袋購入。
そして、約10分後、ローテーションしてもらって帰ろうと店を出た時には、棚に並んでいた豆たちは半分以上売れていました。
旬の食材だけあって人気者です。
帰りにスーパーに立ち寄ると、同じ商品が、ほぼ3倍の値段で売られてました。
家に帰り、おばあちゃんにおすそ分けして、ユスラウメを少々いただき、ピーちゃんにも一つおすそ分け。
がっついてました。
夕方テレビで録画してあった映画を見ながら皮剥きして実を取り出す作業。
そら豆は、煮たものはあまり好きでないうえ、ゆでる時に発する臭いが苦手なので、塩ゆでをリクエスト。
その間に、来週のキャンプの準備。
そしてふと気がつくと、奥さんの様子がおかしい。
あれ?と思うと、そら豆の塩茹でをアテに、ビールを飲んで出来上がってました…。
ウスイエンドウは豆ごはんになりました。
とれたての豆は、鮮やかな緑色で、けっこう甘味があり、とってもおいしかったです。
地元の旬の食材を味わえる喜びというものは最高ですね。
お酒が強ければもっと良し!と思う一日でした。