スノードロップ
学名:Galqnthus nivalis
原産地:ヨーロッパ~コーカス山脈 英名:Snowdrop
別名:ガランサス マツユキソウ(待雪草)
花ことば:希望 慰め 開花期:2~3月 花色:白
スノードロップは春を告げる花として知られる球根植物です。
6枚の白い花を真冬に咲かせます。
原産地のヨーロッパからコーカス山脈にかけて約15種類が自生し
ヨーロッパでは古くから親しまれています。
宗教との関わりも深く修道院の庭で良く育てられていた事から
その跡地に自生している事が多くキリスト教では2月2日の
聖燭節(キャンドルマス)の花とされます。
学名は乳のように白い花を意味する「snowdrop」が合わさって付けられました。
この学名が耳の飾りと言う意味の「snowdrop」と言う英名
「待雪草」と言う和名の由来です。
希望、慰めの花言葉は禁断の果実を食べてエデンの園を追われた
アダムとイブを慰める為に天使が降ってきた雪をスノードロップの花に
変えたと言う聖書のエピソードに由来します。
この他に聖燭節の日にスノードロップの花を集め家に持ち帰ると
家が清められると言う言い伝えや
雪が自分に色が無い為花に色を分けてほしいと頼んだ時に唯一
それに応じたのがスノードロップだったと言う言い伝え等があります。
※ただスノードロップが死を象徴する花とする地方もあり贈り物として用いる
場合は注意が必要です。