手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

EL156を使ったアンプ その2

2019年02月04日 23時30分09秒 | LP_CDP

ペルケ氏のHPを見ていたら企業で働いていて、現役を引退したら、身の周りの物(オーディオ関係の物を含む)を整理しなさいと述べておられた。いま風にいうと断捨離だろう。
私も、子供たちからときたま言われている。

 確かにそう思う。特に金田式アンプ関連のパーツはもう必要ないだろう。
特に半導体がそうだ。もう出番を作れない。定番の2SA872/2SC1775等々。

真空管もそうだ。私が「いい」と感じた EL12など、たぶんもう作ることはないと思われる。あまり登場しない6Y6という出力管も良さそうだが、これも出番はなさそうだ。

というようなことを考えながら EL156のシングルをドライブする球は何がいいか、迷っている。
 5極管だと6267(EF86)系だろうか。WE403もある。双3極管だともっと選択肢が広がる。
20代の頃にひょんなことで入手した フィリップス社の E80CCという球が手元にある。
一度もまともに使ったことがなくジャンク箱の中で眠っていた。壁面のプリントが擦れて
見えなくなっていた。いわゆるSQ管だろう。
動作特性は12AU7系といわれているようだが、大きさが6BQ5と同じだ。
 これをSRPPで使ってみたい気もする。

といろんな使い方を考えているが、とりあえずシーメンスのEF86の5結で試してみようと
思っています。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。