沢の風 森の風

自然に包まれて 自然に癒されて

【 夏の奥志賀渓谷・満水川 沢歩き 2013年8月17日 】 長野県下水内郡栄村・下高井郡木島平村

2018年07月01日 | 沢歩きを楽しめる所

 

国道405号から切明温泉に向います。切明温泉からは舗装された林道秋山線を奥志賀高原方面に向って進みます。国道から30分位走ると、林道の左側に上信越遊歩道奥志賀渓谷コース大滝入口の駐車スペースがあります。駐車スペースにトイレは無く、乗用車6、7台駐車出来そうでした。

         

  駐車スペースから遊歩道を少し進むと分岐があります。左へ進むと雑魚川を豪快に流れ落ちる落差30mの二段滝、大滝の展望スペースまで1時間位で往復する事が出来ます。右に進むと三段の滝、ハーモニカの滝等を見ながら雑魚川沿いの遊歩道を歩いて1時間位で上信越遊歩道奥志賀渓谷コース清水小屋入口に抜ける事が出来ます。清水小屋入口から大滝入口へは林道を歩いて25分位で戻る事が出来ます。右に進んで三段の滝に向かいます。

   

分岐から遊歩道を7、8分歩くと三段の滝の展望スペースに着きました。

         

  三段の滝を見ながら遊歩道を歩いて進みます。

   

三段の滝の展望スペースから遊歩道を6、7分歩くと遊歩道は雑魚側の川岸に近づいて行きます。川岸近くから明瞭な踏跡を進むと直ぐ雑魚川の川岸に下りる事が出来ます。川岸に下りると滑滝が懸っていました。ここから川を歩いてハーモニカの滝に向かいました。

         

  川を歩いて進みます。この辺りの雑魚川はグリーンタフと呼ばれる緑色凝灰岩の滑が続いています。

   

川を歩いて進みます。所々に深みもあるので足元に注意して進みます。

         

  ゆっくり沢歩きを楽しんで15分位でハーモニカの滝に着きました。

   

ハーモニカの滝。川幅一杯に流れ落ちていて澄んだ滝壺がとても綺麗でした。

         

  ハーモニカの滝手前の左岸の崖にトラロープが架かっているので、ロープを使って崖を登るとハーモニカの滝の展望スペースに出ました。

   

ハーモニカの滝の展望スペースから遊歩道を2分位歩くと遊歩道の分岐があり、ここから林道に出る事が出来ます。分岐から3分位歩くと清水小屋測水所がありました。

         

  遊歩道を歩いて進みます。

   

ハーモニカの滝の展望スペースから遊歩道を10分位歩くと、雑魚川と満水川の出合に懸る廻り逢いの滝が遊歩道から見えました。遊歩道は満水川の左岸沿いに続いています。

         

  廻り逢いの滝付近から遊歩道を5分位歩くと、遊歩道の満水川に架かる橋に着きました。ここから沢歩きで満水川一の滝を見に行きました。

   

川を歩いて進みます。

         

  満水川一の滝。満水川に架かる橋から10分位で着きました。滝を見学して折り返しました。

   

川を歩いて戻ります。遊歩道の橋まで戻りました。

         

  満水川の上流に向かう為、林道への分岐まで遊歩道を歩いて戻ります。

 

遊歩道を歩いて戻ります。

         

   遊歩道を歩いて戻ります。

   

遊歩道を歩いて戻ります。

         

   林道への分岐まで戻りました。

   

遊歩道を歩いて進みます。分岐から5分位で林道に出る事が出来ました。

         

  林道に出て左方向に進みます。5分位で満水川一の滝の上に架かる林道の橋に着きました。

   

橋の上から満水川一の滝の落ち口を見て、林道の橋の袂から踏跡を歩いて満水川の右岸に下りました。

         

  川を歩いて進みます。少し歩くと満水川の滑が始まりました。

   

川を歩いて進みます。

         

  滑の川を楽しみながら入渓して10分位歩くと満水川二の滝に着きました。満水川二の滝は右岸の踏跡から無理なく巻いて進む事が出来ます。

   

満水川二の滝の上流も滑が続いています。

         

  川を歩いて進みます。

   

満水川二の滝から7、8分歩くと滑が終わり、ここから少し距離が長いですが満水川三の滝まで歩きにくい川岸近くや川原を歩いて進む事になります。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。満水川二の滝から1時間20分位で満水川三の滝に着きました。

   

満水川三の滝。満水川三の滝は傾斜が緩やかなので無理なく登って進む事が出来ます。左岸側から上りました。

         

  満水川三の滝の落口を見て上流に進みます。満水川三の滝の上流は川幅一杯の滑が続いていました。

   

美しい滑の川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

林道の橋が見えて来ました。橋の下をくぐって進むと直ぐ満水川四の滝が流れ落ちています。満水川三の滝から25分位で着きました。

         

  橋の下をくぐって戻り、右岸の踏跡を登って林道の橋の袂に上がりました。

   

林道を歩いて戻ります。

         

  林道を歩いて戻ります。

 

林道脇の森の風景を見ながら林道を歩いて大滝入口の駐車スペースに戻りました。林道を歩いて40分位で着きました。奥志賀渓谷、満水川は、グリーンタフの一枚岩盤の上を楽しく歩き、多くの滝や滑の川、森の風景を楽しむ事が出来ました。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、天候によっては沢を歩く事が困難で危険なると思われるので天候にも注意が必要です。

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・「エリアマップ」案内板

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。


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