里親通信です。
一昨日、
卒業にゃんの梅造が
虹の橋を渡りましたと
里親さんからご連絡ありました。
ブログ上では
「え!いきなり?!」
となると思いますが
実は
以前より相談を受けていて…
1月明けて早々
急性腎不全を発症。
点滴しても数値が悪化していたため
その後精密検査をして
リンパ腫の疑いもありと
ご連絡もらっていました。
1月の時点で
いつ死んでもおかしくないほど
数値が上がり
毎日点滴の日々が始まりました。
里親さんは
通院で梅造に負担をかけたくないと
病院側から点滴のやり方を教わり
自宅介護してくれていました。
その
いつ死んでもおかしくない状態から
5か月間頑張った梅造。
最期は
さほど苦しまず
息を引き取ったそうです。
発症後の写真
送ってくれました。
わんことずっと距離がややあったと
聞いていましたが
その後は
仲良くなったようで
一緒になって
里親さんファミリーに
甘えていたそうです。
痩せはしているけど
(それはしょうがない)
穏やかな生活。
梅造は
利尻島で
猫捨て場と呼ばれる場所で
保護しました。
最初は
堂々としていたので
ボスかと思って
後回しにしていたのですが
いざ保護してみると
全身傷だらけ。
保護後は…
あれ?
触れたはずなのに
もしや違う猫連れてきた?
ってくらい
慣れぬ環境に
一度シャーシャーになってしまい
我が家に修行に来たわけですが
数日でおさまり
直ぐ譲渡会に出るようになりました。
最初は
オスはみんなTNR予定だったけど
(結局みんな保護or保健所入り)
温厚そうだと
保護に切り替えた梅造。
後から思えば
温厚過ぎて
喧嘩はやられっぱなしだったんだろうな。
性格のいい子でした。
猫を飼うとしたら
梅造以外は考えていない
と言ってくれていた
梅造に尽くしてくれる
里親さんのもとへ行けて
あのまま
外での生活ずっと続けさせなくて
よかったと思います。
里親さん
ありがとうございました。
梅造もありがとう。
きっと大好きなご家族のそばにいたかったんですね。。
里親さんももっともっと一緒に過ごしたかったでしょうけれど、家族が出来て、たくさんの愛情や温もりを感じて、穏やかに最期を迎えて、梅造くんは幸せだったと思います。
虹の橋の向こうで、里親さんご家族を見守りながら、安らかに暮らせますように。
ケアは大変ですけど、短命の子ほど幸せ味わってほしいです。
外にいたときから甘えん坊だったから、いつでも甘えれる家族ができて、梅造は嬉しかったと思います。
ほんとうに里親さんには感謝しかありません。