いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

みぞれ、正式譲渡…そしてお疲れ様

2016年12月18日 | 里親通信(卒業ニャンコ報告)

正式にお申し込みを受けたみぞれちゃん。

 

 

トライアルを始めて少し経ってから

みぞれちゃんの腎臓の数値が悪化している話を聞いていたんですが、

 

その上で

 

里親になりたいと言って頂けました。

 

 

契約書を交わすの日取りを決めたのですが

 

その後

状態が更に悪化して

ご飯が食べれなくなってきたとのご連絡を貰いました。

 

 

病院には何度も掛かってくれたようですが

 

小さな体のみぞれちゃんは

数値以上に

ダメージを受けていたようです。

 

 

我が家で歯肉炎により

ご飯が食べれなくなり

そこから1週間しないうちに

水すら飲めなくなり

みるみる危険な状態になった事がありました。

 

そのとき掛かった病院でも

「この子は他の猫より痛みに弱いみたいだよ」と言われたんですが…

 

 

今回も

 

ご飯が食べれなくなった途端

あっという間に弱ってしまい

内臓に限界がきてしまったようでした。

 

 

 

譲渡契約書を交わす前日、

 

16日に虹の橋を

 

渡ったそうです。

 

 

嬉しいご報告にする予定だったのに

急な展開となってしまいました…。

 

 

 

里親さんが送ってくれた写真。

 

 

 

野良歴が長くて

外時代に嫌なこともたくさんあったと思われ

なかなか人に心を開けなくて、

 

我が家での修行でも

 

撫でれるけど

甘えては来なかったのです。

 

 

里親さんも最初のほうは苦戦したようですが…

 

 

里親さんには最後のほうで

 

腕に寄り添ったり

お腹に乗ったりと、

 

甘えてきてくれたそうです。

 

 

 

猫が大好きなみぞれちゃん。

 

先住さんも

みんなで

そっと添い寝してくれてたと。

 

 

人にも甘えて

先住さんに甘やかされて

 

きっと亡くなる前に

 

一番の幸せを味わえたと思います。

 

 

 

昨日正式譲渡の手続きと

 

お別れの挨拶をしてきました。

 

 

トライアル中の保護猫ではなく

飼い猫として最後を向かえました。

 

 

 

何度も病院に通い

点滴などを受けさせてくれた里親さん。

看取りをお願いする形になりましたが

「みぞれちゃんと暮らせてよかった」と言っていただけました。

 

ありがとうございます。

 

 

先住さんたちも

みぞれちゃんがいなくなって

探してるそうです。

 

仲良くしてくれてありがとう。

 

 

応援してくださったかた皆さんも

ありがとうございました。

 

 

 

みぞれちゃん、

ちょっとの間だけど

一緒に過ごせて楽しかったよ。

 

今度毛皮着替えてまた生を受けたときには

もっとたくさん人に甘えてね。

 

 

 

↓苦手な人もいると思うので写真小さくしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

保護主yuccoさんもブログに記事をあげていますので

よかったらご覧くださいね。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする