おはようございます。
鹿児島 社会保険労務士法人人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュの岩切勝造です。
いつも当ブログを拝見頂き、誠にありがとうございます。
台風10号、交通機関に影響はでているようですが、大きな被害もなく、なんとか乗り切りましたね。
夜は、久々の停電になり、昨年の沖永良部出張で台風に見舞われ、5日間ホテルに監禁されたことを思い出しました〜
さて、第52回 社会保険労務士試験の労働一般について、最終回となります。
色々受験生と話をする機会がありますが、問題に対して批判しても始まらないと思います。
受験生、皆一緒。
必ずしも、過去問やテキストから出るとは限りません。
難問、奇問は、出題されることは前提で社労士試験に臨みましょう、いや、楽しみましょう
では、本題に入ります。
今までやってきたこと
①問題文から、キーワードをピックアップする。
②ピックアップしたキーワードから、求めている目的を考える。
③目的を参考に選択肢からリストアップする。
④必要のない文言の消込を行う。
ここまできたら、ある程度選択肢を絞り込むことができています。
⑦雇用動向調査
⑨就業構造基本調査
⑩就労条件総合調査
⑰労働経済動向調査
⑳労働力調査
上記5点程度に絞り込み、さらに
A、Bの空欄の事業者向けの調査は、⑦、⑨、⑩ あたりか。
⑰は、経済動向の調査なので、これも落とすことができる。
D、Eは、対象が、一般市民の調査であるため、⑳あたりが選定できる。
Aの空欄について、「年齢階層別の離職率」
Bの空欄については、「年休取得率」
ここで、A、Bは、⑦雇用動向調査もしくは⑩就労条件総合調査ではないかと予想する。
満点は必要ない為、
A、Bの空欄に、両方に⑦雇用動向調査を選択する。
どちらかが、正解であればよい。
次に、D、Eの空欄について
両空欄において、就業状態の調査であるため、必然的に、⑨就業構造基本調査を選定。
迷いなく、D、E両方に、⑨就業構造基本調査を入れる。
いかがでしょうか?
満点を取りに行くと、A ⇔ B や D ⇔ E のいれこで点数を落とす恐れがあります。
社労士試験は満点は必要ありません。
このように、ダブル選択も一つの試験対策であり、応用です。
社労士業務は、答えはありません。
いかに状況にあわせて対応できるかが求められます。
試験対策だけでなく、社労士になっても、幾度もこのような選択をしなければならないことがあります。
こんな単純な考え方で良いのかと思われる方もいますが、このような考えで私は良いと思います。
以上 今後の試験対策に参考にしていただければと思います。
鹿児島 社会保険労務士法人人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュの岩切勝造です。
いつも当ブログを拝見頂き、誠にありがとうございます。
台風10号、交通機関に影響はでているようですが、大きな被害もなく、なんとか乗り切りましたね。
夜は、久々の停電になり、昨年の沖永良部出張で台風に見舞われ、5日間ホテルに監禁されたことを思い出しました〜
さて、第52回 社会保険労務士試験の労働一般について、最終回となります。
色々受験生と話をする機会がありますが、問題に対して批判しても始まらないと思います。
受験生、皆一緒。
必ずしも、過去問やテキストから出るとは限りません。
難問、奇問は、出題されることは前提で社労士試験に臨みましょう、いや、楽しみましょう
では、本題に入ります。
今までやってきたこと
①問題文から、キーワードをピックアップする。
②ピックアップしたキーワードから、求めている目的を考える。
③目的を参考に選択肢からリストアップする。
④必要のない文言の消込を行う。
ここまできたら、ある程度選択肢を絞り込むことができています。
⑦雇用動向調査
⑨就業構造基本調査
⑩就労条件総合調査
⑰労働経済動向調査
⑳労働力調査
上記5点程度に絞り込み、さらに
A、Bの空欄の事業者向けの調査は、⑦、⑨、⑩ あたりか。
⑰は、経済動向の調査なので、これも落とすことができる。
D、Eは、対象が、一般市民の調査であるため、⑳あたりが選定できる。
Aの空欄について、「年齢階層別の離職率」
Bの空欄については、「年休取得率」
ここで、A、Bは、⑦雇用動向調査もしくは⑩就労条件総合調査ではないかと予想する。
満点は必要ない為、
A、Bの空欄に、両方に⑦雇用動向調査を選択する。
どちらかが、正解であればよい。
次に、D、Eの空欄について
両空欄において、就業状態の調査であるため、必然的に、⑨就業構造基本調査を選定。
迷いなく、D、E両方に、⑨就業構造基本調査を入れる。
いかがでしょうか?
満点を取りに行くと、A ⇔ B や D ⇔ E のいれこで点数を落とす恐れがあります。
社労士試験は満点は必要ありません。
このように、ダブル選択も一つの試験対策であり、応用です。
社労士業務は、答えはありません。
いかに状況にあわせて対応できるかが求められます。
試験対策だけでなく、社労士になっても、幾度もこのような選択をしなければならないことがあります。
こんな単純な考え方で良いのかと思われる方もいますが、このような考えで私は良いと思います。
以上 今後の試験対策に参考にしていただければと思います。