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第52回社会保険労務士試験 労働一般をといてみた(4)

2020年09月07日 08時39分41秒 | 社会保険労務士試験
おはようございます。

鹿児島 社会保険労務士法人人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュの岩切勝造です。

いつも当ブログを拝見頂き、誠にありがとうございます。

台風10号、交通機関に影響はでているようですが、大きな被害もなく、なんとか乗り切りましたね。

夜は、久々の停電になり、昨年の沖永良部出張で台風に見舞われ、5日間ホテルに監禁されたことを思い出しました〜

さて、第52回 社会保険労務士試験の労働一般について、最終回となります。

色々受験生と話をする機会がありますが、問題に対して批判しても始まらないと思います。

受験生、皆一緒。

必ずしも、過去問やテキストから出るとは限りません。

難問、奇問は、出題されることは前提で社労士試験に臨みましょう、いや、楽しみましょう

では、本題に入ります。

今までやってきたこと

①問題文から、キーワードをピックアップする。

②ピックアップしたキーワードから、求めている目的を考える。

③目的を参考に選択肢からリストアップする。

④必要のない文言の消込を行う。




ここまできたら、ある程度選択肢を絞り込むことができています。

⑦雇用動向調査

⑨就業構造基本調査

⑩就労条件総合調査

⑰労働経済動向調査

⑳労働力調査

上記5点程度に絞り込み、さらに

A、Bの空欄の事業者向けの調査は、⑦、⑨、⑩ あたりか。

⑰は、経済動向の調査なので、これも落とすことができる。

D、Eは、対象が、一般市民の調査であるため、⑳あたりが選定できる。

Aの空欄について、「年齢階層別の離職率」

Bの空欄については、「年休取得率」

ここで、A、Bは、⑦雇用動向調査もしくは⑩就労条件総合調査ではないかと予想する。

満点は必要ない為、

A、Bの空欄に、両方に⑦雇用動向調査を選択する。

どちらかが、正解であればよい。

次に、D、Eの空欄について

両空欄において、就業状態の調査であるため、必然的に、⑨就業構造基本調査を選定。

迷いなく、D、E両方に、⑨就業構造基本調査を入れる。


いかがでしょうか?

満点を取りに行くと、A ⇔ B や D ⇔ E のいれこで点数を落とす恐れがあります。

社労士試験は満点は必要ありません。

このように、ダブル選択も一つの試験対策であり、応用です。

社労士業務は、答えはありません。

いかに状況にあわせて対応できるかが求められます。

試験対策だけでなく、社労士になっても、幾度もこのような選択をしなければならないことがあります。

こんな単純な考え方で良いのかと思われる方もいますが、このような考えで私は良いと思います。

以上 今後の試験対策に参考にしていただければと思います。





























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