
11月17日

左側に黒く見えるのが歩道でここを歩きました

ライン下りの船

電車が来た(JR飯田線)

恵那峡 桃介広場

桃介像 貞奴のレリーフ

11月18日早朝は靄だ漂い ホテルの窓から撮影
天龍峡大橋の車道の下に設けられた歩道「そらさんぽ天龍峡」は眺下に天竜川や川下り、線路を通る鉄道が見え、四季折々の景色が楽しめるところです。
2019年に開通した新名所で全長280mあり高さは80mのアーチ橋の車道の下に設けられています。眼下を見ながらのんびり往復歩いても30分はかかりません。
天龍ライン下りの船を眺めたり鉄橋を通る電車にも出会ったりしました。
諏訪湖を水源とする天竜川の流域の中でも、随一の名勝地である天龍峡から、唐笠港までを運航する、約50分間の川下りは天龍峡十勝をはじめとする山水画のような
幽玄な風景が堪能できるそうです。歩道からから見た紅葉はいまいちでしたが次回は舟くだりもしたいと思いました。
1泊2日のツアーの初日の最後の行程は恵那峡でした。恵那峡下りは以前したので今回はさざ波広場と桃介広場の散策となりました。
福沢諭吉の養子であり電力王と呼ばれた福沢桃介が木曽川に大井ダムを作って今の恵那峡のダム湖になりました。
恵那峡さざなみ公園、桃介広場ではその功績をたたえた福沢桃介像と川上貞奴のレリーフを見ました。電力王福沢桃介翁像・日本の女優第1号の川上貞奴の銅製レリーフですが
二人のロマンスは、1985年にNHKで・春の波濤・ としてドラマ化放送されたそうです。
日本の女優第一号として海外でも活躍した川上貞奴(松坂慶子)と、オッペケペー節で知られた自由民権派の演劇人・川上音二郎(中村雅俊)、電力王と呼ばれた実業家・福沢桃介
(風間杜夫)とその妻で福沢諭吉の次女・房子(檀ふみ)の4人の愛憎劇を、近代化にひた走る時代の動きと共に描いた大河ドラマです。
音二郎が亡くなり、女優も引退した後の貞奴は、若き日の恋の相手だった桃介と結ばれ、仲睦まじく添い遂げました。桃介が木曽川に作らせた橋(桃介橋)の渡り初めには、
貞奴も参加したそうです。
冬紅葉の映ゆる朝もやダムサイド