和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

上三依日光水生植物園 6月の花 Ⅰ

2021-06-28 08:17:57 | 日記

ボタン 「黄冠」

ムサシノキスゲ

フタリシズカ

ヒトリシズカ

タニウツギ

カンボク

ミヤコワスレ

チョウジソウ

フウロ

タチフウロ

クリンソウ

マムシグサ

シライトソウ

クリンソウ

梅雨入り前にヒマラヤの青いケシを見に行った時の水生植物園内のお花です。
毎年同じような時期に訪ねていますが今年は何時になく早く終わってしまった花や今咲き始めた花など色々でした。
ですので毎月訪ねたくなる場所にもなっています。
ムサシノキスゲは東京府中市の標高80メートルの浅間山にのみ自生する希少種でかっては多摩丘陵に広く生育していたユリ科の多年草だそうです。
クリンソウ(九輪草)は湿った環境を好み花茎の先に数段に輪生して花が咲きます。この見た目がまるでお寺の塔の装飾に似ているので九輪草という名前になりました。
実際には花は4~5段で終わりそうです。最後の写真を見ると納得できます。今年初めて赤と白と黄色のクリンソウの苗を買い大事に持って帰り今鉢植えで咲かせています。
クリンソウの種は花が終わった出来たばかりの種は緑色のものですが、その状態でもまいて大丈夫とか。逆に乾燥して茶色くなると発芽しにくいらしいのでこれから蒔いて冬の寒さを体験させることにします。それが発芽のコツらしい。宿根草でもあるので今の株は夏は涼しい木陰で管理し来年も咲かせるのを楽しみにします。

試行錯誤凛々しく咲くや青い罌粟


梅雨入り前の湯ノ湖と戦場ヶ原を歩いて

2021-06-22 09:44:44 | 日記

レンゲツツジ満開の湯ノ湖畔

湯ノ湖畔ではボートを乗る人も、釣り人も

男体山 ワタスゲは少しだけ

ズミの花は満開を少し過ぎて

湯川の釣り人

湯川の釣り人

赤い川

ズミの花と男体山

戦場ヶ原をハイキングしてきた小学生のグループ

日光白根山にシラネアオイを見に行った帰りの乗り継ぎバス停が湯元温泉でしたので少し時間があり湯ノ湖畔を歩いてみました。
そこからまたバスで今度は赤沼で降りてズミの花のトンネルの中、戦場ヶ原をハイキングしてきました。
戦場ヶ原(せんじょうがはら)は、栃木県日光市の日光国立公園内にある高層湿原で標高は約1,390mから1,400mあり、広さは400haあります。
戦場ヶ原という地名は、山の神がこの湿原を舞台に争いを繰り広げたという伝説に由来しているそうです。
湯川沿いの道を歩くと何人かの釣り人にも会いました。
最近我が国でも遊漁資源管理の一手法として,釣った魚を持ち帰らず再放流するキャッチアンドリリースの区間を設定する河川が増えてきてここの湯川もそうであると看板が出ていました。
戦場ヶ原で見かけた赤い川は 水が赤いのではなく、川底の土が赤く 川底の泥が酸化鉄を含んでいるために、川が赤くなっているように見えるのとのことです。
お天気も良かったので湯滝からハイキングしてきた小学生のグループはバス4台で来ていました。修学旅行だったのかもしれません。

百合の香や二度のワクチン恙無し

咲き始めたシラネアオイ 日光白根山

2021-06-17 08:00:25 | 日記

2021年6月11日 シラネアオイ















2019年7月7日 コマクサ ロックガーデン

2019年7月7日 コマクサ

2019年7月7日 コマクサ

シラネアオイは、紫色の花を付ける多年草の日本特産種で、その名前は日光白根山に由来するそうです。
他の地でもシラネアオイは見ていましたが名前の由来になっている白根山ではどのように咲いているのか興味を持ち梅雨入り前の天気の日を選んで行ってきました。
6月11日、電車とバスとロープウェイを乗り継いでの強行軍でしたが楚々としたうす紫の可憐な姿に出会うことが出来ました。
今年は例年よりも開花が遅れていて今咲き始めたという感じでしょうか?本当はもっとたくさんお花が咲いているのを期待していたので少しがっかり。
2019年7月の白根山ロッガーデンではコマクサの花は満開でした。でもその時にはすでにシラネアオイの花は終わっていましたし。
今回のロッガーデンではシラネアオイは一輪だけしかまだ咲いてはいませんでしたが木立の下で風に揺れているシラネアオイが見れただけでも良かったです。。

薄暑光ロープウェイは人まばら

野草を見て歩き 21世紀の森公園

2021-06-13 09:16:38 | 日記

チリアヤメ  芝生の中などで散らばるように点々と可憐な花を咲かせ、 小さいながらも鮮やかな濃いブルーの色。花は朝開いて夕方にはしぼむ一日花で草姿が小さいわりに花は大きい

アゼナルコ  田のあぜ道に生え、小穂が鳥を追う鳴子のように並んで垂れ下がることから

ヘラオオバコ  葉は細長く、 粘土遊びに使うときの 「箆(へら)」に似ているから名前が

メキシコマンネングサ  花径12ミリ位の小さな黄色の花がぎっしりと咲き道端や空き地に

コキンバイ  茎先に花径1センチくらいの小さな黄色い花を1輪から2輪つける

マツカゼソウ   多くの丸い小葉が、風に揺れるさまの風情から松風をイメージしたのか?

ニガナ  日本各地の山野の道端、草地などに生えるキク科の多年草

コメツブツメクサ  道端や河原などに生える雑草。 和名は、シロツメクサに似ているが全体に小さいことに由来..

ヤブジラミ.   果実が衣服につく様子がシラミのようで、薮に多く生えるためその名が

ウシビタイ  この葉の形をウシ(牛)の顔に見立てて、「ウシノヒタイ(牛の額)」と

ペラペラヨメナ  名前の由来は、葉っぱがペラペラしていてヨメナに似ているから

春から初夏まで野草を見て歩く講座があり参加しました。普段は草だとしか認識していなかった草むらや芝生の中の小さなお花達の名前を知り驚きの連続でした。
こちらには野草園が用意されていて名札もついていますが草も多く繁茂していて教わらないと見分けがつきにくいです。
道端で出会う野草の名前を知ると散歩で歩いていても、あー! これこれ! と立ち止まって眺めるのが楽しくなりました。

虚心坦懐光こぼれし茂みかな

ヒマラヤの青いケシを見に

2021-06-08 11:31:38 | 日記

2021年6月7日

6月7日

6月7日

6月7日

2019年6月13日

2019年6月13日

2019年6月13日

2018年5月25日

昨日電車を乗り継いで栃木県にある上三依日光水生植物園に行ってきました。
ブルーポピーの開花を心待ちにしながらホームページでチェックしたり現地に電話で確かめたりして晴れの日を待って出かけました。
地球温暖化の昨今に影響されてか花付きがだんだん悪くなっていると係りの方が説明くださいましたが確かに花付き色も今年は冴えないように思いました。
2018年に初めて見たあの感動はどこへやら? 2019年には園内3か所に繁茂してその数の多さにびっくりしましたが今年は2か所に少しだけ植栽されていました。
これからどのように育っていくのかが心配でもあります。気候に左右される花でここで種を蒔くのではなく北海道から苗を取り寄せていると初めて知りました。
そうは言っても昨年はコロナ感染が怖くて外出しなかったので今年は勇気をもって出かけて青いケシに出会えたことに感謝したいと思いました。