きからしの畑
雄阿寒岳
ペンケトー
最近私たちのようにレンタカーで道内を観光する人が増えて来ているようです。中でも増えているのは外国人。車が右側通行する自国の交通ルールに慣れているので誤って右を走る車がいないか夫が心配していました。弟子屈近くT字路で左折したとき前方右側車線に車が信号待ちをしているのを見て慌てて急停車しました。後続車から大きなクラクションを鳴らされましたがこのまま進めば正面衝突してしまいます。ややおいてからその車が左に移動しましたので運転手の顔をまじまじと見ると中国人でした。心配が現実のものとなり冷や汗をかきました。
阿寒湖まで行くのに交通量の多いメインルートでなく平行に走る横道をゆっくり走りました。最初に見つけたのはひときわ目を引く真っ赤な楓です。その木を撮影しているときふと遠くを見ると菜の花のように一面黄色が広がる畑を発見しました。きからしです。北海道では景観緑肥と言われる きからし や 向日葵 を植えて力のなくなった畑を肥やすために育てすき込み肥やしとしています。
その後再び241号線に戻って道路添いにある双岳台、双湖台に立ち寄りました。双岳台からは名前の通り二つの山が見えるはずですが雄阿寒岳だけしか見えませんでした。目の前に木が茂っていなければ遠くに雌阿寒岳も見えるはずでした。双湖台展望台からも北海道の形に似ているペンケトーが見えました。その上に見えるはずのパンケトーは現在は森に覆われてしまい見えませでした。昔、家族旅行でここを訪ねたときはペンケトー、パンケトーが両方見えたと記憶しています。
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