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和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

牛久大仏、牛久シャトーを訪ねて(同級生と記念のフレンチ)

2025-05-29 08:46:57 | 日記

入ってすぐに記念撮影する場所







発遣門

本願荘厳の庭




牛久大仏(うしくだいぶつ、正式名称:牛久阿弥陀大佛)は、日本の茨城県牛久市にあるブロンズ(青銅)製大仏立像で、
全高120メートル(像高100メートル、台座20メートル)あり、立像の高さは世界で6番目だそうです。
ブロンズ立像としては世界最大。浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造られました。
浄土真宗の開祖の親鸞聖人は茨城県を関東の布教の拠点としたのを祈念して牛久に建てられたそうです。
完成は平成4年で完成までに10年かかりました。一般公開は平成5年(1993年)から。工事費用は約80億円。
ちなみに牛久大仏は120m。自由の女神は40m。奈良の大仏14,9m
大仏の胎内には85メートルまでエレベーターで上がることが出来、一気に上がってから下りのエレベーターと階段を使って
拝見しながら戻りました。
一階は光の世界、2階は知恩報徳の世界(地上10メートル)でここでは写経が出来るそうです。3階は蓮華蔵世界で地上20m
3400体の金色の胎内仏」が納められていました。4.5階は霊鷲山の間(地上80-85m)と言い仏舎利が安置されていました。

牛久大仏に行くにはJR牛久駅から一時間に一本のバスかタクシーで行くことになり、交通は不便ですが初めての訪問でも来て
良かったと思わせてくれました。宗派に関係なく今は観光地になって多くの人がお参りしてました。

横浜の小学校の同級生3人は大仏見学後またタクシーで牛久シャトーを訪ねました。。


牛久シャトー










牛久シャトーは、実業家である神谷傳兵衛が、1903(明治36)年に茨城県牛久市に開設した日本初の本格的ワイン醸造場。
フランスに現存した醸造場をモデルに、ボルドー地方の技術を用いて、葡萄の栽培からワインの醸造・瓶詰めを一貫して
行なっていました。
現在は、約6万平方メートルある敷地内に、当時の建物を活かした記念館を展開し、神谷傳兵衛の足跡と当時のワイン造りの
資料や、オエノングループの歴史を紹介しており、多くの方が訪れる場所になっています。
初めに記念館を覘いて牛久シャトーの歴史を学びました。当時は牛久駅までトロッコの鉄路が敷設されてワインを運搬して
いたのですね。当時の賑わいの写真などを見ながら当時をしのびました。
12時半から予約していたレストランでフランス料理をたべました。 天井は高く開放的で煉瓦のぬくもりの特別な空間で
頂くフレンチは格別でした。今日は私たち80歳のお祝いの日でした。日光街道、大山街道、羽田から多摩川源流を元気に
歩いたお仲間の6人は年に数回は会っていたのですが今日は3人のみ.
まずはワインで今日まで過ごしてきた日々に感謝しての乾杯から始まりました。お料理は美味しかったです。

若葉風牛久大仏阿弥陀仏


竹生島 西国第30番札所宝巌寺にお参り

2025-05-25 08:59:02 | 日記

本堂 弁財天堂













都久夫須麻神社





かわらけ投げ 鳥居をくぐれば願い事が成就

竜神拝所

祈りの石段は急階段で一段一段が高かったです





お参り後下に落りてきてゆっくり上を眺める余裕がでました



載ってきた舟 オーミリオン

長浜市に属する周囲2キロの小さな島が竹生島です。国宝の宝厳寺唐門や都久夫須麻神社本殿、
重要文化財の宝厳寺船廊下などがあります。
彦根駅から無料のシャトルバスで彦根港に着きました。そこからオーミリオンという観光船に乗る
こと40分で竹生島港に到着しました。
竹生島は「神を斎く島」として古くから人々に崇められ、多くの信仰を集めてきた島です。
数年前の12月にも長浜港から竹生島に渡りたいと滞在先の京都から出かけて行ったのですが強風で
船が出なかった苦い経験がありました。
今日は風が穏やかで良かったです。午後14:00発の便の客は春休みでもわずか20人と少ない。
竹生島港について滞在時間はわずかに70分と短いのでまずは急いで165段の祈りの急階段を一気に
登りました。そこには重要文化財の本堂があり本尊の大弁才天に参ることが出来ました。
まずは自分のロウソクを立てその火でお線香をつけて拝礼。納め札、お賽銭、鐘を鳴らしてから恭しく
般若心経を上げ、ご真言を唱えてさいごにお願い事をしました。 御朱印を頂きまた別の階段を下って
次は観音堂へ、ここでも般若心経を上げて、舟廊下を通り都久夫須麻神社へ。
途中では御朱印を頂くのを忘れたとかでまたあたふたと登って来た方とであいました。大変なことです。
竹生島の一番の絶景でもある竜宮拝所で「かわらけ投げ」を見て今度は緩やかな坂道を下山しました。
島の滞在時間が短いのでじっくり鑑賞している余裕もなく船着場に着いたのは出港の10分前でした。
船着場の広場から今通って来た建物を見上げる時間はわずかでしたがこれで今回の5か寺巡りの旅は
終わりました。孫との記念写真も撮ってもらいました。
彦根駅に戻る途中でシャトルバスを降り、夕暮れの彦根城はもう入れなかったので外から眺めての散策。
創業1809年という彦根藩井伊家御用達の和菓子店「いと重菓舗」でお土産を買い、ここにも「たねや」
彦根店があったので和菓子を買い求めました。すき焼き「にし川」では夕食に近江牛を賞味出来ました。
充実した大満足な一日を過ごして京都に戻りました。
西国巡礼33ヶ所巡りの旅は残すところあと2ヶ寺となりました。次回は9月中旬を予定しています。

囀りの力も借りて巡礼す



西国第32番 観音正寺に参って

2025-05-20 12:18:51 | 日記



本堂

縁結び地蔵









釈迦如来像










春の花のブログを続けて出していましたが一段落しましたので3月に出かけた西国のお寺巡りに戻ります。

聖徳太子が建立したと伝わる古刹。平安時代になると、万事吉祥縁結びの祈祷道場として広く信仰を集めました。
参道の石段が険しいことで知られ、西国三十三カ所の中でも最大の難所といわれてきて後回しになっていました。
表参道は石段1200段。駐車場からでも石段400段上らなければなりません。
ところが山頂まで有料登山道600円を使い車で行けると教わり行って来ました。それでも駐車場からは足はやに
10分以上の道を歩いて本堂へ。とうとうこれたなといのが実感でした。
琵琶湖の東岸、標高433メートルの繖山(きぬがさやま)の山頂南側の標高370メートル付近、観音寺城の跡に位置
しているのがこのお寺だそうです。
佐々木六角氏は、鎌倉時代初期から戦国時代末期まで近江守護を勤めた名門で、この六角氏が戦国時代に居城とした
のが観音寺城です。寺は大いに栄え子院が33もありました。しかし戦国の世になり佐々木氏が信長に滅ぼされ焼失し
1606年に伽藍が復興されました。
帰りのタクシーの中でここ近江の地で「楽市楽座」の史跡が一際目立ったので帰ってから調べてみました。
ドライバーさんは知りませんねとの答えでしたが。 
信長よりだいぶ前に楽市楽座を施行していた戦国武将がいたことは以前から知られていたそうですよ。
南近江の戦国大名六角定頼(さだより)が居城観音寺城下の石寺新市において楽市にすることを天文18年(1549)には
決めていたそうです。。
多くの商人を城下に集約させたことで、石寺は一大商業都市として賑わいました。
今では15世紀の楽市楽座を再現して地元産の新鮮野菜などの販売所が出来たそうです。

二羽なれど囀り響く観音寺

大船フラワーセンターの薔薇園

2025-05-14 11:20:14 | 日記

































ミツデカシワ

ハンカチの木


日比谷花壇大船フラワーセンター(鎌倉市岡本1018)では今バラが見ごろを迎えていました。
園内には約 360 品種 、1200株のバラはふくよかな香りを放ち訪れた人を皆幸せにしてくれていました。
手入れも行き届いていて見事な咲きぶりには圧倒されますね。
花の一輪を撮影するより全体を見ていただきたいと思ったほどです。バラ園の中心には休憩所もあり
一服してそこから見渡す景色も最高です。
¥150の入園料で芍薬、薔薇園、植栽の花々を鑑賞できる最高の場所ですのでお勧めです。
お花ばかりでなく珍しい花の咲く木々も沢山そろっていました。

大船フラワーセンターの芍薬が見ごろでした

2025-05-09 09:23:12 | 日記

























ショウキウツギ

ナンジャモンジャ





カレンボク 成長 が 早 くまっすぐに 伸 びるので 縁起 のいい 木 とされます。
「 喜樹 ( きじゅ ) 」ともよばれ、 7月に花が咲くそうです。11月、落ちた実を蒔くと発芽するとのことです。

先日、大船駅から歩くこと20分のところにある大船フラワーセンターに行って来ました。
芝生広場に座って早めの昼食をとりました。食べ終わった頃に野外フラワーコンサートが始まりました。
モーツアルトとバッハの小曲が演奏されました。
途中でしたが演奏を聴きながら牡丹園と芍薬園に移動しました。牡丹はすでに終わりを迎えていましたが
芍薬はほぼピークを迎えた株が多かったです。まだこれから咲く遅咲きも沢山ありました。
シャクヤクは、ボタン科ボタン属の多年草。平安時代までに日本に薬草として導入され、江戸時代には
多くの園芸品種が育成されたと言われており、日本人にとっては古くから馴染みのある植物の一つです。
此方の園では2018年のリニューアルに伴いシャクヤク園が拡大され、現在園内で見られるシャクヤの数は
210品種・2500株と、全国有数の規模を誇るそうです。
そのうち約150品種が、かつてこの地で育種され受け継がれてきた「大船系」のシャクヤクだそうです。。
見ごたえがあるので昨年に続いて2度目の訪問となりました。大勢の家族連れも皆様楽しそうに散策されて
いました。

我が庭の紅の芍薬刻々と